薄膜の ソウラー上げる

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薄膜の ソウラー上げる 効率を

これも私が昔考えた物ですが。
特許を出しても、アイデアを売りに出すのは難しいらしく公開しますね。
インターネットで探しても、アイデアを買ってくれる窓口は出てこ無いのです。

物質により、吸収する光の波長が違うので、
何層か光を吸収する物質を重ね合わせてソーラーを作る場合は有ります。
薄膜式のソーラーは大型機を量産しやすく、材料が少なくて済むのです。
アモルファスシリコンと、多結晶シリコンを組み合わせるソーラーが公知です。
もう一層で良いのでゲルマニウムの層が有ると効率が上がります。
材料費はシリコンより高いと思いますが。
薄膜なので大した量は使いません。
ゲルマニウムは、バンドギャップと言うものが小さく、
シリコンで吸収できない、波長のやや長い光を電気に変えることが出来ます。

1μだと1m2で、1cm3なので。

それでもゲルマニウムはそれなりにすると聞こえました。

ゲルマニウムやシリコンの単結晶の基板だと数百μ位と思いますSiは書いて有りました。
単結晶の塊からスライスして付くつのでこの厚みなのですけど、削りしろも必要ですし。
CPUと違い基盤が大きければ薄く削るのは難しいでしょうし。

これは公知なのですが、どデカイ単結晶も作りにくいので、
薄膜は大きい物を一度に作れます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%9B%BB%E6%B1%A0

似た様なことを考えた公知文献を見つけてしまいました。
アモルファス等の下に積もうと思えば欠陥の問題はなく、
GeではなくSiGeのGe量を減らしたりする必要は無い気がしますが。
効率的にはSiにバンドギャップが近くなり似た様な光しか吸収できないという意味なのです。
単結晶だとGeの直径がSiより大きいので欠陥は出来るのですけどね。
アモルファスや微結晶は欠陥が元々有るという意味なので。
https://www.aist.go.jp/digbook/aist_annualreport/2005-2006/index.html?highlightwords=%E8%96%84%E8%86%9C%2C%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%2C%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC#page=79

プロフィール

桑ポン

桑ポン

名大工学部大学院卒
一部上場メーカー勤務
エネルギー多消費装置の設計に配属後、コンピューター解析業務、作図ソフトの管理業務に携わるも、
精神障害で退社

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