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ローマ・アッシジ巡礼 (2008年2月26日~3月4日) |
カトリックの三大聖地といえば、ローマ、エルサレム、サンチャゴと言うことになっている。私と妻 朋子は、2008年の2月26日から、ローマを訪れ、今回で3大聖地を巡礼した。この度の巡礼は、イエズス会のロバート M.ディーターズ神父様の引率により総勢60名で当地を訪れた。到着の翌日の27日が教皇様の一般謁見が行われる水曜日であったことから、ベネディクト16世教皇様の謁見に参加した。その後、カトリックの総本山でローマ教皇が住まうサン・ピエトロ大聖堂を巡礼、午後からは、世界最大のマリア聖堂だと言われるサンタ・マリア・マジョーレ教会を巡礼した。夕方には、イエズス会の母教会であるジェズー教会を巡礼し、この教会でミサに預かった。 2日目は、ローマを離れ、聖フランチェスコ生誕の地であるアッシジを巡礼した。聖フランチェスコといえば、清貧に生き、小鳥から動物まで神が創造された万物を愛された聖人としてわが国でも知られている。当地では、聖フランチェスコ大聖堂と聖クララ教会、サンタ・マリア・デーリ・アンジェリ教会を巡礼した。夕方、聖フランチェスコ大聖堂で、ミサに預かった。 3日目以降は、聖ベルナデッタが、聖母マリア様のご出現にあったと言われるルルドとその聖ベルナデッタが、後に修道女として働き、永眠しているヌベールのサン・ジルダール修道院に巡礼し、3月4日に帰国した。 |
ローマ バチカン | ||
①聖ペトロの墓のあるサン・ピエトロ寺院。 | ||
②教皇様との一般謁見が行われた大ホール。 | ||
③サン・ピエトロ寺院内部のグロリア(栄光)。 | ||
④サン・ピエトロ寺院内にある聖ペトロの像。 | ||
⑤サン・ピエトロ寺院内の入り口付近にあるミケランジェロの「ピエタ」。 | ||
⑥寺院の出入り口には、ミケランジェロがデザインした服を着たスイス人の衛兵がいた。 | ||
⑦世界最大のマリア聖堂と言われるサンタ・マリア・マジョーレ教会。この教会は、AD352年の夏、奇跡的に雪が降ったその場所に教皇リベリウスが、建立した教会。別名「雪のサンタ・マリア教会」とも言われている。前教皇のヨハネ・パウロ2世はこの教会へ行き、よくお祈りされていたと言う。 | ||
⑧サンタ・マリア・マジョーレ教会の内部。 | ||
⑨サンタ・マリア・マジョーレ教会にあるイエス誕生の飼い葉おけの木片を入れた聖櫃。 | ||
⑩サンタ・マリア・マジョーレ教会内の聖母子像。 |
⑪16世紀にイエズス会の母教会として建てられたジェズー教会。 | ||
⑫ジェズー教会の内部。 | ||
⑬お御堂に入って左側には、イエズス会の創設者、聖イグナチオ・デ・ロヨラの礼拝堂がある。 | ||
⑭お御堂の右側には、わが国にカトリックの信仰を広めた聖フランシスコ・ザビエルの礼拝堂があり、ザビエルの腕の一部が聖遺物として安置されていた。 | ||
⑮ジェズー教会内でのミサ。 | ||
アッシジ | ||
⑯アッシジにあるサンタ・マリア・デーリ・アンジェリ大聖堂は、若いフランチェスコが神の名の下にハンセン病患者に、くちずけをし抱きしめた地に建てられている。 | ||
⑰サンタ。マリア。デーリ・アンジェリ大聖堂内には、小鳥に話しかける聖フランチェスコの銅像がある。 | ||
⑱フランチェスコを慕いシスターになった聖クララの遺体と聖遺物が保管されている聖クララ大聖堂。 | ||
⑲サン・フランチェスコ大聖堂。聖フランチェスコの遺体と遺品が保管されている。教会内部にある中世の画家、巨匠ジョットによるフレスコ画「聖フランチェスコの生涯」などは見るものを圧倒する。 | ||
⑳サン・フランチェスコ大聖堂付近からアッシジの街を望む。 | ||
21.サン・フランチェスコ大聖堂の地下教会でのミサ。 | ||
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