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ローマ・バチカン エジプト・イスラエル スペイン・ポルトガル
私と妻は、2001年の四旬節に聖ヤコブの眠るスペイン北西部に位置するサンティアゴ・コンポステーラと、マリア様ご出現の地ポルトガルの中部に位置するファチマに巡礼した。
サンティアゴは、12使徒の一人ヤコブ(スペイン名でサンティアゴ)の墓の見つかったところで、イエスが十字架に掛けられた聖地エルサレムと聖ペトロなど多くの聖人が殉教したローマと並びキリスト教の三大聖地となっている。ちなみに使徒でお墓の見つかっているのは聖ヤコブだけのようだ。この地方はヨーロッパからの巡礼者が多く、フランスからピレネー山脈を超え、多い時は年間50万人を超える信者が巡礼に訪れるそうだ。
一方、ファチマは1917年5月13日(第一次世界太戦中)、ポルトガル南部の片田舎であるこの地で3人の牧童の前に聖母が現われ、5ヵ月にわたって平和の到来を語られたところ。フランスのルルドとともに聖母ご出現の地として世界中から巡礼者が訪れている。



聖ヤコブが眠る
     サンティアゴ






ピレネー山脈を超えた巡礼者はカスティーリア地方を横断する ピレネー山脈を超えた巡礼者はカスティーリア地方を横断する







レオンのサンマルコス旧修道院前には、長旅で疲れた巡礼者の銅像があった。




サンティアゴの道路は、小糠雨に濡れる日が多い






















サンティアゴ大聖堂の正面と私たち。
道路に埋められた帆立貝は巡礼のシンボル。,巡礼者は貝殻で池や川の水を汲み、喉を潤しながら巡礼の旅を続けたと言われる。
(当写真は、カトリック北一条教会所属の宮田都世子様が撮影されたものです。)






サンティアゴの大聖堂では大香炉の儀式が行われていた
これは昔、巡礼者が多数入ると汗臭くなるためミサの始まる前に行われていたそうだ











聖ヤコブの聖遺物が収められた銀の柩。













有名な栄光の門。巡礼者は、キリストの下の聖ヤコブの座る大理石の円柱に手を押し当て祈りを捧げる。ここが巡礼の最終目的地である


聖母ご出現の地
  ファチマ






ファチマの大聖堂内のマリア像。












ファチマの大聖堂前の私たち




マリア様が出現された時、近くにあった樫の木は、今も保存され、側に屋外聖堂(写真左)が建てられている。













私たちの訪れた日には、ちょうどマリア様のお祝いの行列が行われていた

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