桑ポンのブログ

借りるのは　全社のお金　何か買う

経理的には設備を買うなら、設備が作っている製品で返すのですが。
借りてくるのが工場ではなく会社で借りてくることになり。
大きい金額だと本社の審査が有るのです。

返済を工場ではなく全社でと聞こえて来たのですが。
使っている工場と言うか、作っている製品で返すとしか経理の本には書いてないのです。
返済より儲かる計画の設備なら、自分の工場のお金でも欲しいでしょうし。
老朽化も必要な時は有るでしょうけど。
自分のお金ならまだ使えるは。
要するにまだ使えるの意味なのです。

大きく動けないは。
小さな会社はそりゃー土地等の担保でも無ければサラ金の様みたいです。
返済よりかなり儲かるなら、全社で借りれるので大丈夫です。

利益では　欲しい設備は　買えません

経理を全く知らない人が勘違いすることが有るのです。
経常利益が出ていると、それで物が買えるのではないかと。
全ての費用を差し引いたものが利益で、税金や配当を払うためのお金なのです。
余剰金と言う言葉的に余ってそうなお金で借入金の一部を返済をしてあることも多いのですが、
それは会社が赤字になってあっという間に潰れても困るのでその時だけ使えるのです。
即ち利益で物は買えないのです。
じゃあどうやって設備を買うのだと聞こえてきました。
借入金をして買って、設備が古くなるのでローンの様な感じで毎年返済するのです。
設備が古くなっているのに、満額借入金が残っている訳にも行かず。
何十年もたてば、また新しい物を買うので。
専門用語だと減価償却費なのですが。
詳しくは説明しません。
一般の人は貯金があって買うことがあるのですが。
大手企業で、借入金が無く、貯金をしている企業は聴いたことがありません。
急な支払いに困るといけないので、手元の貯金を持っているのは普通ですが。
その分も借りているのです。

そんな気が　借りて来れれば　利益出る

在庫とか固定資産をお金を借りて作っているだけで、資産が増えるので利益が違ってしまうのです。
営業の講師が、潰れた会社から売れない在庫が沢山出てくると言っていたのですが。
営業の判断が悪いと言うか、収支を良くするには在庫を作ってしまう気がします。
人件費も設備費も、在庫に資産として載せられるので。
私のいたところは設計事務所なのですけど。
私は経理の２級を持っており、業務で経理の仕事をしたことは有りませんが、
進行基準と言う会計手法は計画を立て、設計や工事の進行具合によって、利益も出してしまうのですが。
予定が外れてお金が足りないと、最後にすごい赤が出てしまうはずなのです。
聞いた話でも何でもないのですが、予定と言うか計画が最初から赤にしては無い気もしますし。
最後に赤字が出かは別としてこれも在庫を作って利益が出る例なのです。
流石に建設物をお客さんがいないのに勝手に在庫を作ってしまう事は出来ないのでしょうけど。
お客さんが買ってくれそうだということで、見込み生産するのは違法ではないのですが。
普通の商品だとかなり売れる見込みが解らなくても生産してしまうかもしれません。

なんだろう　業績の意味　連結の

最近の決算は大抵連結の決算が表に出て来るのですけど。
子会社が儲けても親会社のお金では基本的になく。
単独の業績が良くないと、
親会社はボーナスも配当も払えないはずなのですが。
私の勤めていた会社は子会社や関連会社が多く、連結の利益の半分以上を、叩き出したりするのです。
一見すごく儲けている様な勘違いが生まれるだけの様な気もして、

赤字はね　字が赤いだけ　ボーナスは

だれが言ったか忘れてしまったのだけど、赤字は数字が赤くなるだけだよ。
それは嘘ではないのですけど、平の私ですらボーナスの数字が変わってしまうのです。
今の私は病気で休職中ですが。