桑ポンが思ったことを川柳にします。

光でね 水素製造

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光でね 水素製造 薄膜で

先週のナビゲーションの録画を見たら、私の4大の母校の名古屋工業大学が、SiCを使って光触媒を開発している様でした。
半導体の値段が高く、割に合わないという事で、基礎研究だとは思いますが。
安いとなればアモルファスは良く調べたらその様なことが書いて有りました。
あと薄膜で良いと思いました。

太陽光発電となると半導体の純度はソーラーグレードでよく、CPUよりはずっと安いのですが、それでもそれなりの値段がし、薄膜だと必要な高純度SiCの原料費が少なくなるので、アモルファスは抵抗が大きいと聞こえてきましたが。
大電流が流れなければ、損失は電流の2乗です。
後以下に載せて有る、文献の通りだと、電極は背面に有るだけなので、薄ければ抵抗は馬鹿みたいに小さいと思いますよ。

0.38%の変換効率だと、太陽光発電に普通に全然勝てないのですけどね。
太陽光発電は直流低電圧なので、水から水素を作るには向いていると思います。
太陽光発電があくまで高いのですが現状ですが。

http://www.cstc.or.jp/cicn/seeds/pdf/2014/2014cicn-32.pdf#search='SiC+%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93+%E5%85%89%E8%A7%A6%E5%AA%92+%E6%B0%B4%E7%B4%A0'

水素がエネルギーの割に軽いはムッとしました。
水素の重量から考えれば、ボンベがいたって重いので。
ボンベの値段が高くて良ければ、カーボン繊維のボンベとか言い出すかもしれませんが。
鉄以外の材質のガスボンベは基本的には流通しておらず。
実はアンモニアの方が運びやすいのです、最近研究が行われていますが。
バイオマスを暗に前提していたので大丈夫ではあるのですが、油や都市ガスから水素を作っても、CO2は燃やすのと同じで出るではないかと思いました。
燃料電池が小規模発電としては効率が良い事はメリットですが。

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桑ポン

桑ポン

名大工学部大学院卒
一部上場メーカー勤務
エネルギー多消費装置の設計に配属後、コンピューター解析業務、作図ソフトの管理業務に携わるも、
精神障害で退社

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