桑ポンが思ったことを川柳にします。

アメリカの 戦車で使う

テーマ:ブログ
アメリカの 戦車で使う ウランとは

アメリカ軍が使う劣化ウランとは何なのだと聞こえてきて。

単に説明なのですが。
ウランと言うと、放射能が出てさらに高価と言うイメージが有ると思います。
でも天然ウランは、殆ど放射能を出しません。
放射能が出ると、同位体含め別の元素になるという意味で、
地球が出来て何億年経っているので、無くなってしまうのです。
逆に原子炉で燃やした後のウランはとても危険です。

何故それなりの値段で手に入るかは、
原子炉で核分裂するウランはウラン235と呼ばれる物で、
核分裂しにくいウラン238が99%以上なのです。
そのために、遠心分離器で235を濃縮してから使うのが普通で。
逆には使い道のあまり無い238のウランが燃料棒に使う何倍もの量出るのです。
戦車に使われているのはこれなのではないかと思います。

弾は重い方が良く、やわらかいのに鉛が多いのです。
周期律表で下の元素が基本的には重いです。
鉛は目にしやすいのは、釣りの重りです。
鉄の比重が7.8に対し鉛は11程度です。
ウランは19にも成るのです。
同じスピードなら明らかに、飛距離と破壊力があるのです。
アメリカの戦車で使われることが有るのですが、
ウランで強い装甲ができる理由は私では良く解りません。
重いため鉛の装甲にするとは聞かないので。

日本も発電燃料としては年数千tウランを輸入していたのです。
弾丸だととてつもない量です。
装甲車も年何十台作るには十分な量だと思います。

金属ウランに生成する費用はかかると聞こえ、
生成の方法はと聞こえてきて、
周期律表でウランの一つ上のネオジウムが、
希土類磁石の代表的な元素で、
国内だとネオジウムのリサイクル企業あたりに聞くと解るかもしれません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A3%E5%8C%96%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E5%BC%BE
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A3%E5%8C%96%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3


コメント

トラックバック

記事テーマ一覧

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2015/08      >>
26 27 28 29 30 31 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

桑ポン

桑ポン

名大工学部大学院卒
一部上場メーカー勤務
エネルギー多消費装置の設計に配属後、コンピューター解析業務、作図ソフトの管理業務に携わるも、
精神障害で退社

ホームページ

最近のコメント

最近のトラックバック