三銃士新着情報累積版1998.7〜1998.10

<>内の*印は、銃士倶楽部事務局での確認済情報です。文章は、いただいた情報をもとに事務局で編集しています。


東京営団地下鉄のプリペイドカード「メトロ三銃士」

平成10年10月10日の記念プリペイドカード「メトロ三銃士」が10月1日から東京営団地下鉄で発売される。キャラクターは、アニメデザインの犬三匹。

1998.9.26/No.1 藍川波 ほか>

「料理の鉄人」にも三銃士(TV)

フジテレビ系列金曜日午後11時からの人気料理番組「料理の鉄人」で、フレンチ・シェフの坂井、石鍋、城氏がチームを組んで中華シェフと対決。「三銃士からのプレゼント」というタイトルの料理を披露。三銃士にちなんだパフォーマンスも予定されているようなので、要注目!1998年8月28日、9月4日放映。

<*1998.8.31更新/No.92 北条佐名子ほか>

「世界ふしぎ発見!」で鉄仮面とルーブルの特集(TV)

TBS系列土曜日21時からの人気番組「世界ふしぎ発見!」で8月に相次いで鉄仮面およびルーブル美術館の特集を組んだ。この番組では、以前三銃士の特集もしたことがある。
8/15「フランス史上最大の謎!鉄仮面の男」34年のろう獄生活/太陽王ルイ14世ほか
8/29「ルーブル美術館」王たちの愛と野望/名画・秘宝がたどった数奇な運命

<*1998.8.31更新/No.44 夏葉 ほか>

「鉄仮面の男」では、「仮面の男」の名場面紹介も取り混ぜて、サン・マルグリット島やピニョルの牢獄のロケ風景を見ることができました。実在のダルタニャンがフーケを逮捕した様子は、映像で再現され、三銃士ファンも大満足の内容でした。<Louis>

竹書房文庫からも「仮面の男」発売(書籍)

“レオナルド・ディカプリオが自堕落な国王と数奇な運命をたどる沈黙の犠牲者という2役を熱演する、話題の映画「仮面の男」の原作小説。世界史上、最も未解決の謎、‘鉄仮面伝説’の関連資料や、映画のカラースチール多数を併せて掲載”(読売新聞8月8日朝刊掲載の竹書房の広告より)「仮面の男とその背景」(コンスタンス・ジョリ、エレツ・レピ/解説、藤崎京子/訳)も収録。

「仮面の男」(竹書房文庫)アレクサンドル・デュマ/原作、鈴木敏弘/訳、定価590円、文庫版、275p(うちカラー32p)、ISBN4-8124-0415-0

<*1998.8.7/No.270 なるせまやこ>

1998年にパリのHachette社から発行された「LE ROMAN DU MASQUE DE FER」(アレクサンドル・デュマ/著、コンスタンス・ジョリ&エレツ・レピ/共編)の翻訳らしい。映画を見た人向けの原作ダイジェスト付き解説書といった感じ。目次は以下のとおり。
登場人物紹介(なぜか一部映画の設定で解説されている)/仮面の男(原作ダイジェスト:陰謀の歴史的背景/仮面の男の陰謀−アラミス対ダルタニャン/二人の友/虜囚と牢番達)/訳者あとがき/仮面の男とその背景/ランダル・ウォレス・インタビュー/ガブリエル・バーン・インタビュー/仮面の男の謎/「仮面の男」・・・いつ?どこで?だれが?なにを?/「仮面の男」をめぐる6つのポイント(バスティーユ/フロンドの乱/イエズス会/封印状/仮面/太陽王)/アレクサンドル・デュマってどんな人/解説/映画「仮面の男」特別カラーグラビア<Louis>

シャトレのFNACで偶然「仮面の男」の写真の表紙が目に付きました。Jeunesse向けLivre de Poche版「Le Roman du Masque de fer」中にも映画のカットや撮影現場の写真があるのが気に入って購入しました。内容は半分は原作の3部、アラミスが国王すり替えの陰謀にかかるあたりから、ダルタニャンとアトス、ラウルがサント・マルグリット島で出会うあたりまでの要約と原文の引用で、残り半分はデュマの紹介や史実の記述などです。

1998.8.24/Amie Merci!

多分この本が竹書房文庫の原書ですね。<Louis>

映画「仮面の男」で使われた衣装展

7/25〜8/3に名古屋で、8/15〜8/23頃に大阪で開催。四人の銃士の制服を含む、映画で実際使われた衣装11点と鉄仮面などを展示。
詳細は、「仮面の男」イベント情報 および 「華麗なる衣装展」IN名古屋レポート

<*1998.8.4/No.19 いせざきるい>

角川文庫「仮面の男」改訂版(書籍)

昭和40年代に新版出版後、長い間復刊されなかった角川文庫の「鉄仮面」が、改訂版として発行された。アトスが息子ラウルの恋人をルイ14世に奪われたことに抗議するところから始まり、鉄仮面事件を経てダルタニャンの死までを扱っている。(「ダルタニャン物語」10〜11巻にあたる原作のうち、鉄仮面事件に関する章を抄訳)
「仮面の男」石川登志夫/訳、1998.7改訂版、角川書店(角川文庫)、ISBN4-04-202007-0、本体価格1000円

<*1998.7.24/No.19 いせざきるい>

図版多数のデュマ研究書(洋書)

新宿・紀ノ国屋書店の洋書コーナーにあった3冊のデュマについての本のうち、最も図版が多く、巻末には、『ソフィー・マルソーの三銃士』などの映画化作品の写真と、シナリオの抜粋あり。カバー折り返しには、デュマに関するクロスワードパズルも掲載。
『LE GRAND LIVRE DE DUMAS』Charles Dantzig/監修、LES BELLES LETTRES/出版、ISBN・2-251-44111-5、定価165F(入手価格・税抜5004円)

1998.7.7/梅干 Merci!

私も少し前に入手したのですが実に楽しい本でした。巻末には詳しいフィルモグラフィもついていて,古くは前世紀(!)の作品から載っていますし,去年刊行された本なのに,「仮面の男」もちゃんと記載されていました。

1998.7.7/Lucia Merci!


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