三銃士新着情報2003-2006

*印は、銃士倶楽部事務局での確認済情報です。文章は、いただいた情報をもとに事務局で編集しています。

「マスケティア・ルージュ」シリーズ新刊情報

銃士活劇グランドロマン「マスケティア・ルージュ」のシリーズ四作目「亡国の公女」が1月31日に、五作目「金獅子の枢機卿」が、6月1日に角川ビーンズ文庫から発行された。
また、「The Sneaker」2月号増刊の「The Beans」Vol.6(2006.2.1発行)に同外伝「スミレの指輪」(15p)が掲載された。
<*2006.6.6/NO.19いせざきるい>

マスケティア・ルージュ

 

マスケティア・ルージュ −金獅子の枢機卿(角川ビーンズ文庫)

志麻 友紀〔著〕、角川書店(2006.6)
文庫版、221p、税込\480
ISBN/4-04-445120-6
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マスケティア・ルージュ

 

マスケティア・ルージュ −亡国の公女(角川ビーンズ文庫)

志麻 友紀〔著〕、角川書店(2006.2)
文庫版、227p、税込\500
ISBN/4-04-445119-2

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フランスでミレディ主役のテレビドラマ放映

2006年1月2日夜8:50から(現地時間)のテレビスペシャルドラマとして、フランス2で「ミレディ」が放映された。
<*2005.12.31/NO.19いせざきるい>

男装の銃士ヒロイン小説第三作「銀の聖騎士隊」発売

銃士活劇グランドロマン「マスケティア・ルージュ」のシリーズ三作目が、10月1日、角川ビーンズ文庫から発行された。
<*2006.1.3/NO.19いせざきるい>

マスケティア・ルージュ

マスケティア・ルージュ –銀の聖騎士隊(角川ビーンズ文庫)

志麻友紀/著、角川書店(2005.10)
文庫版、253p、税込\\500
ISBN/4-04-445118-4
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ネット小説「愛しのダルタニャン」完結

新潮社のHP上で2003年7月から週刊連載していた、藤本ひとみの「愛しのダルタニャン」が、2005年5月10日に95回をもって完結した。
<*2006.1.3/NO.19いせざきるい>

*デュマのストーリーを踏まえつつ、女性キャラを生き生きと描いた三銃士の物語。ラストには原作にない大どんでん返しもあってお楽しみです。

「ダル物」復刊の裏話が本に!

 「ダルタニヤン物語」復刊でお馴染みのインターネットサイト復刊ドットコムの偉業をまとめた「復刊ドットコム奮戦記」が築地書館から発行された。「ダル物」の復刊秘話はもちろん、復刊希望が寄せられたさまざまな作品の復刊ドラマが描かれていおり、コミックを含めた出版界の事情やマニアな本にも詳しくなれそう。
<*2006.1.3/NO.19いせざきるい>

復刊ドットコム奮戦記

復刊ドットコム奮戦記

佐田野渉/著、築地書館(2005.8)
B6判/259p、税込\1,785
ISBN : 4-8067-1312-0
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*藤子A先生がお描きになった表紙絵のいちばん左には「ダル物」があって、ちょっと感激です。

TV映画「La Femme Musketeer(邦題/レディ・ダルタニアン)」日本でもDVD発売

マイケル・ヨーク、ジェラ−ル・ドパルデュー、ナタ−シャ・キンスキー出演のTVシリーズ、「La Femme Musketeer」が、「レディ・ダルタニアン/新・三銃士」と題して、2005年7月21日に日活から発売された。

「レディ・ダルタニアン/新・三銃士」
2005.07.21/発売、2004クロアチア・ドイツ・アメリカ/製作、スティーヴ・ボーヤム/監督、日活/販売

DVD)定価3,990円(税込)、品番 DVF-103、収録時間180分、英語・日本語・日本語吹替え用字幕
特典/ ピクチャーディスク<映像特典>メイキング&インタビュー、予告編、フォトギャラリー、プロフィール

(ビデオ)定価(税込)16,800円、品番RF1217

内容/1660年、フランス。スペインとの戦争が長引く中、フランス宮廷ではマザラン枢機卿とルイ14世の権力闘争が激しさを増していた。マザランはルイを失脚させる証拠となる“手紙”を手に入れようとした。

*2006.1.3/No.19いせざきるい>

Hallmarkチャンネル公式サイトへ 画像&予告編あり(英語)

少女小説に男装の銃士ヒロイン登場・早くもシリーズ化

上京した男装の少女が三人の銃士に出会い友情を結ぶ、という「三銃士」物の形式を踏襲した銃士活劇グランドロマン「マスケティア・ルージュ」が、角川ビーンズ文庫から発行された。著者は美少年西欧史ロマン「ローゼンクロイツ」シリーズで人気の志麻友紀。イラストは、さいとうちほ。
<*2005.4.20/NO.19いせざきるい>

「マスケティア・ルージュ-」の続編として「白の王妃」が早くも登場した。あとがきによると、第一作「深紅の銃士」のドラマCDも年末頃発売に向けて企画が進行中とのこと。
<*2006.1.3/No.19いせざきるい>

マスケティア・ルージュ

マスケティア・ルージュ-深紅の銃士(角川ビーンズ文庫)

志麻友紀/著、角川書店(2005.2)
文庫版、220p、税込\480
ISBN/4-04-445115-X
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マスケティア・ルージュ

マスケティア・ルージュ-白の王妃(角川ビーンズ文庫)

志麻友紀/著、角川書店(2005.6)
文庫版、247p、税込\500
ISBN/4-04-445116-8
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*作者の志麻氏が「もしダルタニャンが女だったら...」という設定にしたと、あとがきで述べておられるとおり、三銃士の香りタップリです。地名や人名は違えておりますが、ダルと三銃士、ローシュフォールやミレディ、アンヌ王妃などを彷彿させるキャラが盛りだくさんのうえ、エピソードも原作を彷彿させるものがあり、少女小説を代表する銃士作品といえます。シリーズ化も企画されているようですので、応援したい作品です。<louis>

デュマ作品「モンソローの奥方」の邦訳

アンリ三世時代の宮廷を舞台にしたデュマの作品の邦訳が出版された。
<*2005.4.20/No.19いせざきるい>

モンソローの奥方

モンソローの奥方

小川節子/訳、Dumas Alexandre(pere)/著
日本図書刊行会(2004.11)/発行、税込\3,990
ISBN/4823107810

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「ダルタニャン色ざんげ」が復刊

「ダルタニャン回想録」をもとに、戦後間もなく発行され、長く絶版となっていた幻の書「ダルタニャン色ざんげ」が「ダルタニャン物語外伝 恋愛血風録」とタイトルを変えて、ブッキングより復刊された。。復刊ドットコムほかで、販売中。
<*2005.2.4/19 いせざきるい>

恋愛血風録

恋愛血風録(ダルタニャン物語外伝)

小西茂也/訳、Courtilz de Sandras Gatien/著
ブッキング(2005.1)/発行、税込\2,100
ISBN4-8354-4147-8

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*デュマが「三銃士」の種本にしたと自ら告白している偽回想録の日本語版が遂に入手しやすい形となりました。銃士ファンはぜひともこの機会にお買い求め&最寄の図書館にリクエストをしましょう!1955年発行のハードカバー版からの復刊です。カバーイラストは石橋優美子氏、帯の推薦文は佐藤賢一氏。

川上眉山の「三銃士」追加情報

明治期に「三銃士」を翻訳、新聞小説として発表した川上眉山の全集が、国立国会図書館HPの「近代デジタルライブラリー」で公表された。同サイトによると「眉山全集」全4巻(明治42年博文館/発行)のうちの第2巻に「三銃士」が掲載。ビューワー等を使って本文をよむことができる。

「稿本近代文学」第29号(2004年12月筑波大学文芸・言語学系平岡研究室/発行)に、「川上眉山訳『三銃士』論ー戦争文学への階梯ー」(菅野恵/著)という19ページに渡る論文が発表された。明治期の三銃士作品についても触れられている。同雑誌は市販されていないが、国会図書館(利用IDを登録するか、最寄の公共図書館経由で複写可能)や各地大学図書館に所蔵。

国立国会図書館HPへ明治期の三銃士(当サイト内)へ

*2005.2.4/菅野さまほか MERCI!

*あまり知られていませんが明治期に数多くの文学作品を残した眉山は、日本で「三銃士」をメジャーにしたパイオニア的存在です。上記「眉山全集」等の復刊全7巻が1977年に臨川書店からも発行されており、各地の主要図書館でも読むことができます。<Louis>

「三銃士」が名作に選定

日本児童文芸家協会が編集した、子供向け名作紹介ガイドブック「あらすじで出会う世界と日本の名作55」(2005年1月ポプラ社/発行)に三銃士が選ばれ、あらすじと共に作者紹介や作品解説も掲載された。(本体価格1200円、ISBN4-591-08407-8)

*2005.2.4/勝矢さま MERCI!

*当サイトTOPにあるパリのダルタニャン像写真も掲載されました。このテの本は最近ハヤリですが、さすが児童図書老舗のポプラ社さんだけあって、子供でも読みやすい本に仕上がっています。入手できる原作リストも付いて、至れりつくせり。これからの時期、小中学生への進級・進学プレゼントにぜひご活用ください。<Louis>

少年コミック誌に三銃士ネタ登場

1/6発売の月刊少年ジャンプ2月号に高校のフェンシング部と三銃士ネタを絡めた読み切り作品が掲載される。主人公の高校生がフェンシング部のヒーローを目指す物語で、タイトルは「銀(シロガネ)アンギャルド」。作者は石岡昌英氏。
月刊少年ジャンプ公式サイトへ 「銀アンギャルド」の紹介ページもあります。

*2005.1.4/石岡昌英さま MERCI!

*作者の石岡氏から情報いただきました。公式サイトを覗いてきましたが、メジャー誌の作家さんだけあって完成度は非常に高く期待大です。人気があれば、連載の可能性もありとのことです。この方面に興味がある銃士ファンはぜひチェックしてみてください。

ミッキーの三銃士グッズ続報

<書籍>
「ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士」(ディズニーアニメ小説版)橘高弓枝/著、2004.9偕成社/発行、186 p、18cm、ISBN/4037915405
「ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士」(ディズニー名作ゴールド絵本22)斎藤妙子/著、2004.9講談社/発行、ムック扱、16 p、27cm、ISBN/4062625229、2・3・4歳向け

<おもちゃ>
マジカルコレクション「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」全3種(トミー/発売、中国製、各約94g、希望小売価格/各\1,029 (税込)、素材・材質/PVC(ノンフタル酸)、本体全高/ミッキー約7cm・ドナルド約6.5cm・グーフィー約9.7cm)首、左肩が可動。剣、帽子、スタンド付き

<玩具菓子>
「ファンタスティックギャラリー3」(フル彩色フィギュア1体入りラムネ菓子、希望小売価格税込/315円、トミー/発売)
*全5種類のうちの一種類が「三銃士」で、種類は選ぶことができますが、お店によって在庫は偏っているよう。
「チョコパーティPART-7」(フィギュア1体入り卵形チョコレート、希望小売価格税込/157円)
*全24種類のうち、4種類が「三銃士」で、種類は選ぶことができません。

いずれも、発売期間はそう長くないと思われるので、見つけたら即ゲットをおすすめします。全国のおもちゃ屋さんやネット通販(すでにオークションにも出品あり)などを探してみてください。(詳しくは、TOMYのHP→ディズニー→マジカルコレクションまたは玩具菓子のページをたどってください。)

*2005.1.4/NO.19 いせざきるい>

オロロン市にトレヴィル隊長の像建立

2004年8月14日、フランス、ベアルン地方の中核都市、オロロン市にトレヴィル隊長の像が建立され、アルマニャック銃士協会ベアルン&ガスコーニュ銃士協会参加の祝典が開かれた。場所はオロロン川岸のParc Bourdeu(オロロン市ツーリスト・オフィス前)。像の作者は彫刻家のフランシス・クレルタン(Francis Clertan)氏。フランスのスーパーマーケットチェーンの「銃士たち(Les Mousquetaires)」が資金提供。

*2004.10.6/No.19 いせざきるい>

*9月下旬の渡仏で早速行ってきました。ポーから車で1時間弱。台座にはデュマ作品からの引用やルイ十三世のお言葉なども紹介されています。目の前のツーリスト・オフィスは、必見。「ベアルン地方における銃士の足跡」という小冊子を6ユーロで販売しておりました。<Louis>

新作ビデオ映画「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」発売

複数のインターネット書店等によると、「三銃士」を原作とした、ミッキーマウス初の3DアニメがDVDとビデオで9/3に日本でブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントから発売。作品は68分。また、全長23センチの銃士コスチュームを身につけたミッキーマウスぬいぐるみ付きDVDセットも一万個限定で発売。
DVD:品番VWDS4898、定価税込2,940円、日英言語、ゲーム&歌など映像特典多数あり
VHS:品番VWSJ4898(日本語吹き替え版)/VWSB4898(二か国語版)/VWSS4898(字幕スーパー版)、定価税込2,520円
ぬいぐるみ付DVDセット:品番VWDS4932、定価税込3,990円

CLUB-BVHE(ブエナビスタ公式サイト)へ >Disney>ミッキー&フレンズで詳細画面にリンクあり(画像&予告編等)

<*2004.6.14/No.19いせざきるい>

*ぬいぐるみ付きを無事入手しましたので写真掲載します。ストーリーは、もちろん原作三銃士と異なるけど、銃士になりたい&お姫さまを助けたい一念でがんばるミッキーには、やはり銃士の精神を感じました。メイキングによると、ミッキーの三銃士出演はずいぶん前から企画されていたらしくて、ここにきてやっと機が熟したとのことです。ディズニーの三大スター豪華競演娯楽大作。某テーマパークにも関連アトラクションが出現してくれれば、もっと嬉しいんだけど・・・<2004.10.6/Louis>

*世界的にメディア媒体のみの公開で、アメリカでは、日本に先駆けて8/17のリリースです。ジャケットに”All For Fun, and Fun For All”と記されているのがゴキゲンです。特にぬいぐるみ付きはディズニーマニアとの争奪戦となりそうなので、確実に入手したい方はお早目の予約注文をオススメします。私も即、注文入れましたです。<Louis>

昨年末にマクドナルドで販売していた2004年ディズニーカレンダー8月分に、三銃士の格好をしたミッキー、ドナルド、グーフィーの絵が掲載され、説明(?)によると、2004年ビデオ発売になる「三銃士」らしい。内容は銃士隊に入隊したミッキーがミニー姫を救う、という話。

*2004.1.4/332 桜居亜綺羅>

マクドナルドに「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」登場

日本マクドナルドの販売するハッピーセットにディズニーの新作アニメ「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」グッズが登場した。8/13から8/26までの期間限定商品(在庫限りで終了)。ハッピーセットを注文すると四種類のオモチャのうちの一つが選べる。詳細は以下のとおり。
1.ミッキー(メモとクレヨンつき)、2.ドナルド(クレヨンとスタンプつき)、3.グーフィー(ペンとひきだしつき)、4.アクションペンケース(ミッキーとミニーがうごくよ)

*2004.8.14/No.19 いせざきるい>

*情報提供してくださった職場の皆様、ありがとさんです。初日に家族で朝マックして、全種類ゲットしてきました(笑)。周囲を観察すると、やはりミッキーのフィギュアが売れ行き良さそうでした。<Louis>

NHKアニメ三銃士BS2でも再放送!

2003年10/28からBS2で「アニメ三銃士」が再放送を開始した。毎週月曜日から木曜日までのお昼、12時35分から1時まで。

*2004.1.4/No.67カールうすぞら ほか>

藤本ひとみの三銃士小説がネット連載中

新潮社ホームページの読みものコーナーにて、藤本ひとみ氏による三銃士小説「愛しのダルタニャン」が2003年7/11から、毎週金曜日に週刊連載されている。原作とほぼ同じエピソードを使いながら、ロシュフォールやミラディの視点から、巧みな心理描写を加えた、新たなダルタニャンの物語が楽しめる。
新潮社ホームページ http://www.shinchosha.co.jp

<*2004.1.4/317 Romi(「銃士広場」投稿より)>

佐藤賢一氏の「三銃士」体験が新聞掲載

朝日新聞読書欄の「いつもそばに本が」コーナーに2003年8/10から毎週日曜日に三回に渡って、「二人のガスコン」でお馴染みの作家、佐藤賢一氏が登場し、読書体験を語った。特に8/31版には、大学時代に「三銃士」に原語で挑戦したエピソードや、この作品への愛が語られた。

―『はじめは乱読の勢いで頁(ページ)を開いたにすぎないが、これが嵌(はま)ってしまったのだ。きちんと大人向けの小説だった驚きゆえか。それでいて子供にこそ向けられるべき、清々(すがすが)しい夢と冒険心に満ちていたからか。あるいは単に波長が合ったというほうが正しいのか。とにかく、私は夢中になった。』(同記事より)

*同氏の単行本新刊「黒い悪魔」も発行されました。(文芸春秋8月発行\2,000) ダルタニャンさながらの騒動を起こして入隊し、フランス革命で大活躍、ナポレオンを「ちびすけ」呼ばわりする、豪快なデュマのお父さんを描いた作品で、我ら三銃士ファンも一見の価値ありです。また、『別冊文芸春秋』の7月号から、デュマの物語「褐色の文豪」を連載中です。佐藤氏がこうして三銃士つながりの“いい仕事”をしてくださると、我々もなんだか元気が出ます。みんなで応援しましょうね。

<*2004.1.4/19 いせざきるい>

待望のNHKアニメ三銃士DVD、8月に発売!

NHKで放映された「アニメ三銃士」の完全版DVDBOXが「アニメ三銃士パーフェクト・コレクション」全二巻として、8月と10月の二回に渡って、ハピネット・ピクチャーズから発売される。ビデオ未収録の「予告編」やイメージソングと実写映像でおくる「三銃士紀行」をはじめ、海外プロモやパイロット版も完璧に収録。文字通りパーフェクトのコレクション。しかもBOXイラストは、尾崎真吾氏の描き下し。

DVD-BOX1(8/28発売、本体価格28,800円、品番BBBA-9078)/1話〜30話収録
DVD-BOX2(10月発売予定)/31話〜52話、パイロット版「鉄仮面を追え〜ダルタニャン物語より〜」、劇場版「アニメ三銃士・アラミスの冒険」、海外向けプロモーション映像を収録

*遂にファンの願いが実現しました!資料性も高く、超オススメ。<Louis>

*2003.6.25/情報&画像提供:ハピネット・ピクチャーズ宣伝担当、大石さま Merci!

日経新聞連載「宰相リシュリュー」単行本化

2001年秋から日本経済新聞に連載されていた「リシュリュー」が単行本化された。三銃士の話題にも言及しつつ、歴史背景や人物について分かりやすく解説。
「宰相リシュリュー」 小島英記/著、2003.6講談社/発行、四六判、340p、本体価格/\2,200、ISBN:4-06-211228-0
オンラインブックストアbk1「宰相リシュリュー」紹介ページへ

*2003.6.25/情報提供:☆HIROKO Merci!

渋谷に「カジュアルダイニング三銃士」オープン!

渋谷三丁目のコンパルビル1Fに三銃士の世界をオシャレに再現したレストランがオープンした。インテリアをはじめ銃士風の衣装をまとったスタッフなど、演出も期待大!11:30〜2:00開店。ランチ800円〜、ディナーコース3000円〜、名物カクテルとして、銃士たちの名を冠したものもある。電話03-5485-3104。ホームページも雰囲気バリバリでてます。http://www.docompanyjapan.com/3104/index.htm(BGMあり)

*早速支配人さんにインタビューを試みたところ、下記のように答えていただきました。
Q.どうしてお店に「三銃士」と名づけのでしょう?
A.「和」が多いこの頃、ヨーロッパの方に目を向けてはどうかと思いクイーンの「WE WILL ROCK YOU」を聴いたとき一瞬にしてひらめいたのがコンセプトの中世ゴシックのヨーロッパであり、代表されるものはと考えたとき「三銃士だ!」と思い名づけました。
Q..お客さんの反応はいかがですか?
A.居酒屋ではなく三銃士が集う酒場の雰囲気のテーブルもあり、お城での最上階のイメージのお席もあり、というふうに色々なお席を用意しておりますのでゲストもそれぞれの楽しみ方をされているようです。
Q.ずばり、「三銃士」がお好きですか?
A.三銃士はもちろん大好きで、一番好きなのは銃士の心構えである一心同体「A ALL FOR ONE,ONE FOR ALL」の精神です。

*ここのHPによると、三銃士にちなんだ芝居を見ながら、当日限定のスペシャルディナーが味わえる「ドラマティックディナー」なるイベントが催されているようです。6月は毎週金曜日で演目は「白昼魔」。7月からは毎週土曜日に、脚本・キャスト変更で楽しめるそうです。<Louis>

*先日ウワサの渋谷《三銃士》行って参りました〜。銃倶会員・元会員4名でコースは6品。お腹いっぱいになるけどやや高めかな?料理より内装に凝っていて(失礼。笑)、怪しいムードの入口や監獄風?トイレが楽しいです。フロアは、ほの暗い中のキャンドルがイイ感じ。見通しきかないので少人数でゆっくりするにはお勧め。…以上キリエの感想でした〜。暗すぎて写真撮れなかったですが(笑)<KIRIE>

*2003.6.25 更新/情報提供:HIRATA Merci!

マイケル・ヨークがダルタニャンを演ずる新作映画

「銃士広場」への投稿によると、「IMDb(インターネット・ムービー・データベース)」のコンテンツにレスター版三銃士映画主演でお馴染みのマイケル・ヨークがダルタニャンを演ずる新作映画が追加された。

IMDbのページで確認したところ、2002年11月の情報でクロアチアで「La Femme Musketeer(女銃士)」と題するテレビシリーズが掲載されていました。公開年は2003となっているので今年の予定のようですが、放映期間や回数は不明です。配役は、ダルタニャン=マイケル・ヨーク、マザラン=ジェラール・ドパルデュー、ボルトン夫人=ナスターシャ・キンスキー…と大物揃い。幾つかのHPを調べた限りでは、「三銃士」より30年後の設定で、ダルタニャンの娘(すると、ボルトン夫人はダルの奥さん!?)ヴァレンティーヌが銃士になって大活躍、といった内容の活劇ストーリー(ソフィー・マルソーの「ダルタニャンの娘」みたい!)で、三銃士の面々にルイ十四世、ガストンの役は、クレジットに掲載されているようです。

*日本公開は望み薄で残念だけど、世界のあちこちで今も三銃士映画が作られているっていうこと自体がとても嬉しいニュースですね。続報があれば随時お知らせするつもりですので、事務局まで情報をお寄せください。

*2003.2.20/No.19いせざきるい>

モントリオールの美術館でリシュリュー展

2002年9月20日から2003年1月4日まで、カナダのモントリオール美術館でリシュリュー展が開催された。ロンドン:ナショナル・ギャラリー所蔵の三面像や、ルーブル美術館所蔵の大理石胸像などの有名作品も展示。10月中は、毎週1921〜1994年に公開された三銃士映画多数の無料上映会もおこなわれた。

*会場は一面深い赤色で覆われ、壁の所々にはリシュリューの紋章が…展示されている絵画や彫刻・版画絵は、たぶんフランスへ行っても一旅行者がそう見られるものではないものばかり。(中略)もう、はじめから終わりまでニヤケてばかりで、会場の終わりに設けられた売店でリシュリュー・グッズ(展示会のカタログ、猊下のノート、Tシャツなどなど)をたくさん買い占めて、大荷物になってしまった私を見た職員の男性がニヤニヤ笑っておりました。ちょっと恥ずかしかったです。そして、ここにもあの三銃士人形が売られていました。銃士たちは全部揃っていないもののダル人形を見たときはもう嬉しくって!!

*2003.2.20/317 Romi>

映画「モンテ・クリスト伯」公開&帝国ホテルの記念イベント

「三銃士」と並ぶデュマの代表作「モンテ・クリスト伯」がケヴィン・レイノルズ監督、ジム・カヴィーゼル主演のイギリス映画として、2002年11/2から東宝東和系で公開された。また、デュマ生誕200年&映画公開記念イベントとして、帝国ホテルで「帝国ホテルで味わうアレクサンドル・デュマの世界」と称した特別メニューとケーキを販売した。生誕200年記念特別メニューは以下のとおり。

●エスカルゴの煮込みサラダ添/オマールのクリーム入りコンソメ/すずきのブレゼ アレクサンドル・デュマ風
●メインディッシュ(@Aのどちらか一つを選択):@(デュマの料理大事典より)牛フィレ肉のソテー トリュフとフランス産の茸添/A伊勢海老の筒切りソテー アレクサンドル・デュマ風
●クリームシャンテリーを挟んだパイ菓子バニラアイスクリーム添/コーヒー又は紅茶

*2003.2.20/317 Romi>

1月にNHKBS2でデュマ&ユゴー特番放送

2003年の1/24(金)午後10:00〜10:59(2/16午後4時から再放送)にNHK BS2で「よみがえれ!青春の物語〜三銃士とレ・ミゼラブルへの旅」と題した特集番組を放映する。三銃士ファンにはおなじみの篠沢秀夫教授と学習院大の同級生で俳優の児玉清氏が秋のフランス各地に巨匠デュマ&ユゴーの痕跡を訪ねる旅をする。ロケ地には三銃士ゆかりのマンの町、カルム・デショー僧院跡が含まれるほか、モンテ・クリスト城やデュマのパンテオン移葬の話題も紹介される。

デュマ&ユゴー特番「よみがえれ!青春の物語」レポートへ

*2003.2.20更新/No.19いせざきるい>

11/30にデュマの遺骨がパリ・パンテオンへ移葬

三銃士生みの親であるアレクサンドル・デュマの遺骨が出生地ヴィユー・コットレの墓地から、モンテ・クリスト城を経て、フランスの誇る偉人たちの殿堂パリ・パンテオンへ移された。棺は、お馴染み「Tous Pour un、un Pour Tous」(みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために)の文字が入った青い布で覆われ、傍らには四人の銃士が付き添い、見守る形で式典が執り行われた。12/1の国内ニュース・新聞各紙で報道されたほか、フランスの各種HPでも画像付きで詳しく紹介されている。

●アレクサンドル・デュマ友の会の公式HPによると、11/26〜28にヴィユー・コットレの小学校で子供たちによる三銃士劇が演じられるなどのお別れのセレモニーがおこなわれた。29日の午前11時に棺は、マルリーのモンテ・クリスト城に到着、市長などが出迎え、午後2時から一般の挨拶受付、午後8時からの友の会主催セレモニーでは、ミレディーの独白の一節をはじめとする、デュマ作品やメッセージの朗読やシャンソンなどが歌われた。翌30日の午前10時に衛兵および四人の銃士に伴われて、パリへ出発。一旦、リュクサンブール宮殿内の上院に運び込まれて式典を待つ。午後6時30分、リュクサンブールを出発した棺は、移動式の「アレクサンドル・デュマ劇場」や騎馬の四銃士ほかデュマのキャラクターたちに伴われて、カルチエ・ラタンを通り、美しくライティングされたパンテオンへ向かう。午後7時、シラク大統領らの挨拶やデュマの死に際してユゴーが書いた手紙の朗読など、パンテオンでの本式典がおこなわれ、12/1〜2に棺の一般公開のあと、3日にユゴーやゾラと同じ部屋に移葬された。

*パリ在住のNISHIさまからの情報によると、パリの街は葬列?のため道路は封鎖され、見物人であふれかえっていたそうです。チュニジアの三銃士ファンの方からもパンテオン移葬に際して、当倶楽部に向けてのお祝いメールをいただきました。ありがとうございました。

*2003.2.20更新/No.19 いせざきるい>

(C)三銃士ファンクラブ銃士倶楽部 Le Mousquetaires Club Japon

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