それは突然の出来事だった。


 「はじめまして。CATV愛知放送部の○○です。
 お時間があるときで結構ですのでMTBの事でお話ししたいのですが、
 お時間をいただけませんでしょうか?  よろしくお願いいたします。」


 このようなメールが8月18日、BAKAの元に届いた。
 突然の事で全く訳が解らなかったのだが、とりあえず返信・・・。


 「こちらこそ初めまして。MTB BAKAこと○○です。
  >MTBの事でお話ししたいのですが・・・
  え〜っと、どのようなお話でしょうか?  こちらの方としては全然OKですので・・・。」

 「早々のお返事まことにありがとうございます。
 まだ企画の段階のお話しで決定事項ではないのですが、現在知多半島
 (CACでも放送している)知多半島人紀行という30分番組(11月放送分)で、
 ○○さんが取り組んでいるMTBを紹介したくメールさせていただきました。
 良ければお話をしたく思います。」


 知多半島人紀行・・・確か人を紹介する番組だったなぁ・・・。
 MTB(DH)を知ってもらうにはいい機会かも知れん・・・よし!


 「>知多半島人紀行・・・
 私でよければ協力させていただきます。 どうすれば良いでしょうか?」

 「良ければ少しお話しできますでしょうか? CATV愛知放送部」

 「では、いつにしましょう?やはり、急ぎの方が良いですよね?
 交代勤務の関係でかなり時間が不規則なのですが・・・。
 一応来週23・24日と休みなのですが、ちょっと都合がありますので。
 後は29〜来月5日あたりなら時間が取れそうです・・・。」

 「ありがとうございます。ご都合の良いときにぜひお願いいたします。
 HPで拝見させていただいたのですが、週末MTBの大会に参加予定と書いてあるのを
 見させてもらったのですが、そのときVTR撮りますでしょうか?
 もし今後、人紀行のお話が進んで番組になるとしたら、つかわさせていただきたいの
 ですが・・・・ 本当に急なお話で申し訳ございません。
 本日はこれにてしつれいします。
 お急ぎの場合携帯のほうに連絡いただけると幸いです。」


 とまあ、ここまで数時間のうちにやり取り・・・。
 企画段階とはいえ、安易に引き受けてしまったのだが、ここで一体どんな番組だったか確認する為に
 CACのHPをチェック・・・。

 ”知多半島内6つのケーブルテレビ局による共同制作番組です。知多半島内で活躍している人などを紹介して
 いきます。また1年に数回、知多半島の食・観光スポットなどにスポットをあてる特別番組も放送します。
 この番組の中で過去に登場した人は100人を越えます。社会福祉のためにがんばる人や陶芸に取り組む人、
 そしてひとつの夢を追いかける人・・・。本当にたくさんの方に登場していただきました。
 しかし知多半島の中には、このような方たちがたくさんいます。私たちケーブルテレビ局はこれからも活躍する
 人・夢を追う人・頑張る人を紹介していきます。”

 ・・・知多半島中に流れる・・・ホントに良かったのかなぁ?自分みたいな素人で・・・なんか心配になってきた・・・

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