ポルトス(Porthos)

?年生/1661年9月ベル・イル没
別名/デュ・ヴァロン・ド・ブラシュー・ド・ピエールフォン
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三銃士の一人。お洒落でヘラクレスのような力を持つ大男。後に恋人のコクナール夫人と結婚する。(「三銃士」編)

ダルタニャンと共にマザラン枢機卿に仕える。マザランのパリ脱出に協力した後、ダルタニャンと共にイギリスへ渡り、アトス・アラミスと再会、チャールズ一世救出に尽力する。帰国後は、マザランに捕らえられるが、逆にマザランを捕虜にすることに成功、男爵に叙せられる。(「二十年後」編)

アラミスに誘われて、ベル・イル島の要塞建設に携わる。国王すり替えの陰謀にも何も知らないまま加担し、反逆者として追われ、ベル・イルの洞窟で命尽きる。(「ブラジュロンヌ子爵」編)

ポルトス名言集

「きみたちと戦うくらいならいっそ串刺しにされたいね。ぼくが好きな男は、君たち以外には無いんだから。」(「ダルタニャン物語3」第30章)

「きみはきみだけのために行動したのだから、ぼくだってきみを恨むことはできないよ。あたりまえのことさ!」(「ダルタニャン物語11」第24章)

©三銃士ファンクラブ銃士倶楽部/文・No.19いせざきるい>

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