「仮面の男」の日本公開後に映画をご覧になったファンの声を集めました。専用ボードに書き込んでくださった皆様のご協力ありがとうございました。(専用ボード開設期間1998年8月3日〜1999年3月29日)
●2回目観ました
/はたぼう/98年10月16日<金>12時12分2回目を観に行ってきました。掲示板に皆様が書かれていたことを頭の片隅に入れて観たのですが、おかげで細かいところがいろいろ楽しめました。英語の台詞をなるべく聞くようにしてみたのですが、確かに?なところが多々ありますね。皆様気づいているかも知れないのですが、アトスがダルタニャンに「護衛隊長も大変だな」と言っていて??となってしまいました。これってアトスの皮肉なんでしょうか?
ところで、ディカプリオファンの友人と観たのですが、彼女は「ディカプリオよりダルタニャンの方がカッコよかったー。」と言ってました。でも、「ところで、何でダルタニャンはフィリップのこと息子って言ったの?」と爆弾発言をしてくれました。^^;。予備知識なしで観ると分かりにくいのかもしれません。歴史上の人物だし意外すぎて瞬間的に理解できないのかも。
●仏語
/ともこ/98年10月12日<月>17時06分まやこさんレスありがとうございます。
>クリスティーヌ役の女優さんはフランス人ですから、少しフランス語の言い回しが
>出ても、そのままにしたのではないでしょうか?(わたしの推測ですが…)
インタビューでこのクリスティーヌ役の人は、「ジェラール・ドパルデューと共演できて非常にうれしかった。でもアメリカの映画でだなんて」みたいなこといってて(ここまではわりとにこやか)、つけたしのように(ここで唇をきゅっと結んで)、"It was also wonderful working with Leonardo."、、、、、あんまりうそのつけない、いい人のように思いました。そんなに仲良くならなかったから、第1義の「奴」がついつい出てしまったのでしょうか。"Sire"が昔「殿」のような意味で今は「奴」って意味だというのは、日本語の「貴様」と似てますよね。いずれにせよ、ありがとうございました。
●そうでしたか…
/なるせまやこ/98年10月12日<月>14時40分>しゅわちゃんさん
「仮面〜」のポスターが逆版とは知りませんでした。確かに、アラミス@ジェレミー・アイアンズの眉の上の傷が左右逆になっていますね。でも、この傷は言われてみるまで気づきませんでした…(^_^;)(G・バーンの顔しか観察していなかったわたし…)
>ともこさん
“Sire”は仏和辞典で調べてみたら「陛下」「(中世の)殿」という意味でした。でも、第一義は「奴」という意味でした(^_^;)クリスティーヌ役の女優さんはフランス人ですから、少しフランス語の言い回しが出ても、そのままにしたのではないでしょうか?(わたしの推測ですが…)
●かつら
/キリン/98年10月12日<月>11時12分そうですか、逆焼きだったんですか。しゅわちゃんさん、まやこさん、ありがとうございました。かつらが2種類あったのかな・・・?とか悩んでたんですが(笑)これですっきりしました。
●ダルのかつら
/しゅわちゃん/98年10月12日<月>08時23分仮面の男のポスターは逆焼きなので、かつらの分けかたが実際と違ってみえるのだと思います。ジェレミー・アイアンズの眉毛のところの傷が、ポスターだと左右逆転してますから。
●もうひとつかきたいこと
/ともこ/98年10月11日<日>01時15分もう一つ書きたいことがありました!
お菓子配るひとに化けた暗殺者がルイを襲って、ルイがそのひとを殺したあと、ダルタニャンが「なんで殺すんだよ」って顔して去りますよね。その後、アンドレ(さんでしたっけ、ダルタニャンの副官)さんにルイが、"Give me General."って言いますよね。ここの字幕、"上官を呼べ"になってましたよね。上官っていえば、ダルタニャンじゃないの。これって、ラウルを戦場にまた送れってことを指示するために軍関係の偉いやつをよべって意味じゃないと意味通じないですよね。
うーん。字幕変だよ。このほかにも変だと思ったのがあるので、また来ていいですか?
●ルイへの呼びかけ方なんで人によって違う?
/ともこ/98年10月11日<日>01時07分ここはすごいですねー。心置きなくお話できそう。お仲間に入れてくださいね。劇場で4回、USのサイトからビデオを買って数知れず見ております。ここは仏語に詳しい方もいらっしゃるようなので、1回目から感じていた謎を解き明かしてくださるのではないかと思います。
クリスティーヌは、ルイに"Sire."と呼びかけていますよね。たしかフランス語でYour Majestyと似たような意味だったんではないかと記憶しております。ほかの人は普通に"Your Majesty"ですよね?なんで分けてるんでしょう?英語で"Sire"というと、何か女性言葉のような響きがあるんでしょうか?でも、原作の英訳はYour Majestyはいっさい使ってなくて全部Sireだったかな?
わからない!だれか教えてください。
●「仮面の男」私見(ハリウッドへの偏見あり^_^;)
/なるせまやこ/98年10月10日<土>00時37分>キリンさん
「仮面〜」のポスターでダル@ガブリエル・バーンのかつらが右分けに見えるのは気のせいではないです。
左分けにすると髪の分け目がアトスの(ハ○隠しの)帽子に隠れてしまうので右分けにしたのかもしれません。あと、右からルイ、ダル、アトス、アラミス、ポルトスが並んで立っているスチール写真のダルの髪の分け目も右分けに見えるのですが、これは気のせい…??
>ゆみりんさん
“One for all.All for one”はフランス語では“Un pour tous et tous pour un”です。
わたしは元々ハリウッド映画より、フランス映画などヨーロッパの映画の方を好んでみていたので、「仮面〜」の初見ではいかにもハリウッド映画的なストーリー展開だなと思ってしまいました(^_^;)その最たるものはアラミスの国王すり替え計画が成功し、“悪王”ルイが闇に葬られてしまうことです。正にハリウッド映画の王道を行く『最後に正義は勝つ』展開です。でも「仮面の男」がもしフランス人によって制作されたら、多分原作通りの展開になると思います。つまり、フィリップが王になったのはほんの一時で、すぐルイが王座に返り、フィリップは再び鉄仮面をかぶり、歴史の闇に葬り去られる…です。どうしてハリウッドはこういうシニカルな展開の映画を作れないのでしょうか?やはり、ハッピーエンドが一番だと思う、アメリカ人の国民性でしょうか?
あとハリウッド映画はどこの国が舞台であろうと登場人物の会話は英語なのが少々納得いきません。「仮面〜」はフランスが舞台なのですから、会話はフランス語にしてほしかったと無理を承知で思わずにはいられません。会話もそうですが、ダルの手紙も英語なのは悲しいものがありました…(T_T)仏語を話す三銃士をスクリーンで見られる日が来るのでしょうか…??(仏文科出身なのでどうしても仏語にこだわってしまいます)
うだうだとハリウッド映画への偏見を書きましたが、わたしを9回も映画館に向わせた原動力になったのは、やはり四銃士のカッコ良さです(^o^)四銃士の存在がストーリーのマイナス点をわたしの目からかき消してしまいました…。
●三銃士ファンを増やしました
/碓空/98年10月09日<金>23時12分またしても、弟のパソコン(in仙台)より乱入投稿させてもらってます。仮面の男・・・もーーあまりのダルタニアンのかっこよさにクラクラしてしまいましたが・・すごくおもしろかったので、いとこ(25才男)に勧めたんですが、流石に三銃士を全く知らない奴だったので、ディズニー版の三銃士を見せてみました。
その後、「ビデオ見てから行ってよかったよー」あのダルタニアンのバラのシーン・・かっこよかたと共感してくれましたー。友達(ディカプリオファン)も仮面の男を見た後、三銃士に関することを、いろいろ聞かれてその後図書館でダルタニアン物語を全巻見つけたと、とても喜んでました。周りに三銃士語れる人増えて、すんげーうれしかったっす!!もっかいくらい見に行きたいです。
●頭が冷えてくると・・・
/ゆみりん/98年10月09日<金>13時00分最初に見たときはあまりのかっこよさに目がくらみ、手放しで誉めていましたが、最近朝晩冷え込んできて頭も冷却してくると、「ダルってば、あんなに撃たれても死ななかったのに、刺されたくらいで死ななくてもよかったんじゃ。どうせお話なんだから、最期は4人揃って歩いたほうが絵になったよね。」とか、「アラミス計画ではフィリップがルイ13世の血をひいているから謀反じゃないという大前提があったのに、ダルの子供じゃアラミスもフィリップもこまっちゃう。」とか、映画としてのマイナスもけっこう思ってしまいます。(あ、ここに書いちゃまずい?でも今日最期の布教活動するから許して)
「All for one・・・」の字幕も文句言ったけど、フランス人からみたら、英語だってちゃんちゃらおかしいのかも。(映画のススメというHPでこういっている人がいてなるほどと思った)実際フランス語ではなんていってるのでしょうか。
●ダルのかつら
/キリン/98年10月09日<金>12時13分今さらなんですが、ダル@ガブリエル・バーンのかつらが気になってます。大部分は髪が左分けになっているのに、レオと4銃士が上半身のみで並んでいるポスターなどで見かけるものはどうも右分けに見えてしまうのは気のせいでしょうか?実は初めから気になっていたのですが、誰もそのことに触れてる方が見当たらないので気のせいかとも思ったのですがどうも気になってしまって・・・。
●そう言えばそうですね
/なるせまやこ/98年10月09日<金>01時29分最初と最後のナレーションの声は9回も見に行ったのに気にしていなかったのですが、思い出してみれば確かにアラミス@ジェレミー・アイアンズですね。でも、彼のHP曰く「ジェレミーが一番いい声だから」はちょっと違うかも…。(ジェレミーファンの方、申し訳ありません)原作でもそうですが、アラミスは四銃士の中で唯一“鉄仮面”の秘密を握っている人物なので、キーパーソンとして彼がナレーションをしたのではないでしょうか?
わたしは見納めに10/16の最終上映を見るつもりです。一つの映画を10回も見に行くのは生まれて初めてです…(^_^;)
●おおあたり!!!
/ゆみりん/98年10月08日<木>16時55分ジェレミーでーす。私もジェレミーのホームページへ旅をして確認しちゃいました。そこでは「ジェレミーが一番いい声だから」という結論がでていました。
●ナレーション
/のびたにあん/98年10月08日<木>15時42分昨日見納めにと4回目の「仮面の男」を観てきました。それで、今さらながら気が付いたのですが最初と最後のナレーションの声は‘アラミス’ことジェレミー・アイアンズではないでしょうか?誰か知っている方教えて下さい。
ああ、すっかりはまってしまった「仮面の男」とうとうサントラと写真集まで買ってしまいました。もうすぐ終わってしまいます。寂しいですね。
●同じひと?
/Etsuko/98年10月01日<木>15時58分Edieさん
イエズス会の暗殺者さんはたしかにその前のシーンでラウルとクリスチーヌにお菓子を勧めていますね。青の制服を着ていますが、なんとなく似合っていないというかやつれているというか。にわかサーバーなのがわかります。それにしても、イエズス会の暗殺者であれば、アラミスの手の者でしょうにちょっとお粗末にも思えます。
その他に私が気付いたのは、一番最初の場面で、ポルトスがアラミスの部屋に3人の町娘と一緒に隣りこむシーンでポルトスの左側の娘さん、私たちからは向かって右になりますが、この役者さん、すぐ後の宮殿のシーンで今度はきれいなドレスを着ています。ルイがクリスチーヌに目を止めた後、階段を中庭に向かって下りるシーン、この役者さんは階段の下、確かラウルたちのすぐ前に立っているはずです。役は違うのですが、顔は同じ。エキストラの使い廻しです。もし、2番館で観られることがあったら、確かめてみてください。
●小指の指輪2
/youko/98年9月30日<水>14時49分>いせざきるい様
お答え、ありがとうございました。確かに、はめている指輪はけっこうゴツイものだったと思います。紋章だったのですね。納得(確認のためにもう一度観に行こうかな(^。^))
・・HPの新参者なので・・・こんなふうに、返事があると感激です。(T_T)
●ユニフォーム
/Etsuko/98年9月29日<火>16時16分ユニフォームについてですが、わたしはフランス語版で観たときは、ルイ14世の時のは青、13世の時のは藍色という風にとりました。ですから、アトスがダルのと会話の中でいっているのは、フレンチではnoir(黒)といってますが、この単語は色が濃い、暗いの意味でも使いますので、色が黒いという意味にはとりませんでした。実際映画の中でも黒ではありませんし。
アラミスの役職については、フレンチではgeneral(ジェネラル)となっていました。教会の司祭の位にはこの単語はないと思います。(枢機卿とか、ちなみにリシュリューは枢機卿でCardinalでした。)g始屍alは『将軍』という意味のほうが強いと思います。イエズス会の中に戦争のための部隊でもあったのかもしれません。たしか、このイエズス会はルイ14世時代に法皇から解散命令を受けていると記憶しています。絶対王政に対する反抗を試みて、フランスをはじめオーストリアなどからにらまれた為だそうです。
●銃士の制服その2
/いせざきるい/98年9月28日<月>16時54分史実のユニフォームの色については、「銃士広場」に投稿しましたので、興味のある方はご参照ください。
古いユニフォームが黒というのは、いままでの三銃士映画のなかでも新鮮な設定ですが、これはしゅわちゃんさんのおっしゃるように、新旧銃士のコントラストをはっきりさせる目的で、ビジュアル面では大成功だったと思います。
>youkoさま
小指の指輪は、当時の貴族の肖像画を見ると結構はめていたりします。手紙の封蝋に押す、印鑑がわりの紋章付指輪だったりすることもあるようです。スクリーンで確認できませんが、原作から推察すると、ひょっとしてアラミスがしていたのは、イエズス会管区長(映画ではリーダーでしたっけ?)の指輪だったりしませんか?これを見せられるとイエズス会のメンバーは、いうことをきかないといけないという水戸黄門の印篭のような指輪なんですけど(笑)
●ユニフォームは黒
/しゅわちゃん/98年9月28日<月>08時49分ダルがアトスの家に行ったときのせりふについてです。ヒアリングが出来る訳ではないのですが、飛行機で日本語吹き替え版を見たときに、”銃士隊のユニフォームも我々の時と変ってしまった。”と昔と今はもう違うんだというような意味合いを含めて確かに言っています。だから、現在のユニフォームは青で、アトスたちは黒い服きてるんだ!と妙に納得して見てました。せりふの情報量が吹き替えだと圧倒的に多いので、映画館よりもすっきり観ることができました。が、声優さんの声と実際の役者さんのイメージが合わなくて、ちょっと不満でした。
●小指の指輪
/youko/98年9月25日<金>14時49分昨日4回目を見ました。今日が最終日なので・・・何度見ても・・・映画に引き込まれてしまいます。(^。^)
途中から気になっていたのですが、アラミスとアトスは左手小指に指輪をしていますが、何か意味があるのでしょうか?ご存知の方、教えて頂けないでしょうか?
●私にも是非教えて下さい
/Edie/98年9月25日<金>14時44分ヒアリングできる方へ私も是非教えて頂きたいことがあります。それはダルがアトスの家に行き、ワインを一緒に飲んでいるシーンです。会話中、字幕には出てこないけれど「私たちのころはユニフォームも黒だった」とかいっているような気がする、という話をきいたのですが、本当でしょうか?それが後のほうの伏線になっているのでは?と教えて頂いた方はおっしゃるのですが。
私は今日行くことが出来れば二桁目突入回数の『仮面の男』のリピーターと化していますが(・・・まさに心中・・・)それでも気が付かなかったことを人から教えて頂き吃驚したことを紹介させていただきます(どうでもいいようなことばかりだと思いますが)。
ルイを狙いダル隊長に阻止されるイエズス会士の暗殺者ですが、園遊会のシーンでラウルとクリスティーンが一緒に歩いているときにお菓子をすすめていらないと言われ、不満そうな顔をする人と同じ人です。これには驚きましたが皆さんお気づきでしたか?
『俺のことを覚えているか?』の人(笑)ですがやはりアトスが宮廷に突入したときに一番最初にアトスに剣を向けた人ではないでしょうか。そのあとアトスに刺されて耳のあたりをおさえて痛がっています。
ルイを船に乗せようとして見つかり、チャンバラをするところでアラミスは十字架を見せびらかして相手を油断させようとしているようです。。。。結構ワルい(?)のではないでしょうか(笑)。
これらをアトス役のマルコヴィッチのファンの方から教えて頂いたので、アトスに関するさらに詳しい見所(?)を教えて頂きましたが、何回観ても楽しい映画です〜(笑)。今日も又行きたいです〜!(ならさっさと仕事しろ!)
●ヒアリングできる方教えて下さい。
/ゆみりん/98年9月25日<金>13時00分大方の映画館で今日が最終日です。なるせ様 トータル何回ご覧になりましたか。
ところで、アラミスが4人を集めてすり替え計画を打ち明ける場面ですが、アトスとダルが険悪になってアラミスがいさめているシーン、ここのセリフ聞き取れましたでしょうか。字幕なんだか合わない気がしてます。いかがですか。どなたか英語強い方教えて下さい。
●どうでもいいことですが
/たけ/98年9月16日<水>00時03分今日、ようやく大画面で見てきました。結局はハリウッド映画よね〜と思いつつ、銃士隊長が馬に乗って出てきただけでもう十分目は・でした。でもジェレミー様もやはり素敵。
凄くくだらないことですが。ルイがクリスティーヌに目を付ける場面で、傍らにいた男性に「お前は若い士官が好きかもしれないが」と皮肉をいいますね。一瞬、あれは(オルレアン公)フィリップなのか?と思いましたが、服装からいうとどう見てもお付きのものですね。ひょっとすると監督の頭にはあったかも、なんて思うと面白いんですが。彼もコミックリリーフとしては十分イケると思うんですよね。私は結構好き。
●Re:銃士の制服
/いせざきるい/98年9月15日<火>21時26分>ズボランさま
ご質問の件は、「仮面の男」とは直接関係なさそうなので、「銃士広場」のほうで回答させていただきます。下記のリンクから入れます。どうぞご覧ください。
●銃士の制服
/ズボラン/98年9月15日<火>01時58分はじめまして〜アラミスファンのズボランです。
昔、映画「三銃士」や「四銃士」をみた時からあのマントと帽子が欲しくって〜今回「仮面の男」をみて衣装病、コスプレ病が悪化してまいりました・・なんとかあのような服は手に入らないものでしょうか・・・・?!
●間違い
/ゆみりん/98年9月14日<月>12時52分Etsukoさんご指摘のとおり、投げた長剣ではなくて、その前に一番最初に画面左手から向かってきた兵隊でした。アトスは確か短剣で相手の剣を払うと同時に下から耳を切り上げているように見えました。顔まではちょっと自信ありませんが、莫大な制作費のかかっている商業映画で編集ミスはあり得ないです。
顔の確認にもう一回観ようかと思いますが、(お金がないんだけど)もう一回観てもあの場面ではアトスに見入ってしまうでしょう。赤いチョッキを着ていて、銃士の制服と違っていましたが、銃士でしょうか。ダルの部下としたら、バスティーユではちょっと間抜けすぎますね。
●Re:『俺のことを覚えているか?』
/Etsuko/98年9月13日<日>16時20分先のセリフの件ですが、私もゆみりんさんのようにアトスが宮殿へ殴り込んだ時に負傷した近衛兵かと思ったのですが、見返してみると、顔が違うようです。口髭の感じが違うのです。おまけにアトスが投げたナイフが刺さったのは胸です。どう考えても耳を負傷するのは難しい。アトスの投げた剣が彼の銃士の耳を削ぎ、別の銃士の胸にささったのならば話しがみえますけどね。たぶん、編集の時にカットされたシーンにこのセリフを言う銃士のアトスと絡むところがあったのではないでしょうか。
私のいるカナダでは8月中旬からビデオの発売、貸出が同時に解禁になりました。今日は市立図書館の新刊ビデオの中に『L'homme au masque de fer』を見つけてビックリしました。こんなに早く公共図書館に購入されるとは思いもよらなかったからです。。新刊ビデオは三か月間は館内のみ鑑賞できます。そのあとは1ドル(約100円)で貸出可能となります。『タイタニック』も9月1日にビデオ発売・貸出解禁になりましたが、同時に図書館にも購入され早速、館内での鑑賞対象になっています。『仮面の男』のフランス語版をもう少し時間がたって値段が下がったら購入しようと思っていますが、何しろディカプリオですから、そう簡単には値が下がらないかも。
では、Un pour tous, tous pour un
●「俺のことをおぼえているか?」
/ゆみりん/98年9月11日<金>13時12分「俺のことをおぼえているか?」と言って、耳を見せるとちょんぎれています。アトスがラウルのことで怒りにまかせて乗り込んできたときに投げた剣が刺さった兵隊さんですね。
4回目を見て、キャストの違和感はどんどん薄れ、彼らが本物のようにみえてきました。ダルタニャンが死ぬところでやっと泣けました。(あと、フィリップが窓全開で月をみるところも泣けます。)
いい映画だと思いますが、2点惜しい。
一つは、みなさん思っているでしょうが「One for all, all for one.」の合い言葉の字幕訳です。吹き替えはなんと言っているのでしょうか。あれはちょっと、です。
もう一つは、ラウルが死ぬところ。レスター版のラ・ロシェルくらいのところにして欲しかった。セットちゃちすぎます。それと、だんだんルイがかわいそうになってきた。1回目はフィリップと四銃士が死んだら嫌だと思っていたのですが。だんだん変わってきますね。
余談ですが、夏の甲子園優勝の横浜高校の野球帽には「One for all」と刺繍してあるそうです。(NHK特集による)
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