「仮面の男」体験者のコメント広場・前期

「仮面の男」の日本公開後に映画をご覧になったファンの声を集めました。専用ボードに書き込んでくださった皆様のご協力ありがとうございました。(専用ボード開設期間1998年8月3日〜1999年3月29日)


●原作通りの映画もみたいな/ケロ/98年9月07日<月>15時26分

「仮面の男」、映画としては大変面白かったです。キャストも豪華だし、脚色激しすぎとはいうものの、キャラクターの個性は随所にしっかり生かされていたし。個人的に気がかりだったアラミスも、許容範囲で合格点!(…もっとワルでも良かったけど)ちょっと血気盛ん?で性格設定が【第一部】っぽいアトス、ポルトスもまあいい感じ。ダルに至っては「ええ〜ッ!」とびっくりするほどの変身ぶりだったけど、深紅の薔薇もお似合いで、思わずうっとりしてしまいました(笑)。

でも。一緒に見に行った友人(原作体験なし)の、「三銃士って、あーゆー話だったのか〜」というつぶやきにドキッ。続けて「撃たれても死なないし、マンガみたいでおもしろいよな」と言われて大ショック!あわてて「ホントはもっと大人の話なんだよ。もっと深いんだよ」と原作の説明をすると「ふ〜ん、そっちの方が断然おもしろいのに」「だから2時間じゃ無理なんだって」「スターウオーズみたいに続々…って創ればいいのに」創ればいいのにって、そりゃあ自分が映画会社もってりゃ、最初から最後まで全部創りたいけど(笑)。誰か創ってくれないかな〜。原作を忠実に再現した映画。レス枢機卿とか、ああいう脇キャラも完全網羅して。ちょっと長いか(笑)。


●遅れ馳せながら・・・/成瀬まるな/98年9月05日<土>00時18分

遅れ馳せながら、ようやく「仮面の男」見ました。良かったです。面白かったです。皆様のコメントいろいろ読みましたが、私はこの映画は原作のキャラクターのイメージを抜きにして見ましたので、四銃士それぞれ持ち味があって良かったです。

賛否両論激しかったアトスですが、一介の父親としてのあの感情の激しさは充分納得いくものでした。(原作至上ファンの方には悪いが、私はあのアトスに違和感なかったです)
アラミスも、まあ、こんなものかなあと違和感ナシ。「僕は君たちよりも頭がいい」の台詞もフィリップを3週間で王として教育しようという強引さも、ま、アラミスらしくていいやと納得。何となく西部アラミス様を思ってしまった私(銃倶会員さんにしか判らないネタでゴメンナサイ^^;)
ポルトスはコミカルな役所という点では、変な嫌らしさもなくて合格。でももう少し格好良くてもよかったかなあ。豪胆な一面とかも出して欲しかったです。
ダルは・・・もう、言うことなし。最高でした。原作ダルとは違和感あるけど、あれはあれで良かったです!
さて、主人公のフィリップ&ルイですが、演じたディカプリオは「芯棒役」を見事にこなしておりました。ところで、ディカプリオ@ルイをみて、るいさんの「ぜひモードント役を!」というのに納得至極。鉄仮面の次は復讐鬼とやって貰いたいものですねー(笑)

では、長くなりましたが、これにて失礼いたします。


●ごめんなさあーーーーい。/ゆみりん/98年9月04日<金>12時14分

9月2日18:00 私とお友達の久美子さんは「7時からだから、その前に腹ごしらえしちゃおう。」と、日比谷のDENでスパゲティをほおばっておりました。18:45日比谷映画へ向かうとなにやら行列が!!!暢気な私たちは「エトロバーゲンかなー。」などと話しながら(日比谷映画の隣のビルにエトロが入っている)さらに先へ行くとなんと今日は映画の日ということで消防法違反まで人を入れていてもう入場禁止になっていたのです。えーーっ!!映画の日って毎月1日ぢゃないの?(何時のはなし?)ショックから立ち直れないままやけ酒したことは言うまでもありません。

そして翌日。18:55。気を取り直して吉祥寺テアトルへ向かう私。新聞記事によると19:10からだから楽勝。ところが、18:45からに変更になっていたんです。えーーーーーーーっっっっっ!!!再び気を取り直して途中入場。3回目だし、まあいいか。そして、上映中咳が出っぱなし。ラストのダルのお墓のところでケータイ鳴ったのは私です。(あわてて入ったので切るのを忘れていた)大変失礼しました。ごめんなさい。


●3回目の準備中・・・/もみじ/98年9月02日<水>21時42分

ここに初めて来ましたが、皆さんの意見をとても興味深く読ませて頂きました。私はレオファンなんですが、四銃士のおじ様達、カッコ良すぎ!!(*^-^*)ラスト近くのダルタニャンの告白シーンや、死を覚悟で向かっていくところなんてもう震えるほど感激しました!

映画見た後、急いで原作を読んだんですが、これまた感激、感激、感激!!映画も原作も、久しぶりに感動を味わいました。

*さとうよしこさん*

>父だと名乗れずにいるダルの苦悩が良く描かれていたし、アトスに「息子を持つ父
>の気持ちは分からない」と言われ、ラストであの秘密を告白した時は、胸にグッ
>きました。

同感です!特に2回目見た時は結末を知ってたので、ダルタニャンの苦悩がひしひしと感じられました。


●とっても面白かったです。/倉橋 楓/98年9月02日<水>21時24分

やっと見ました。最初は別に特に期待してませんでしたが…。監督、すごすぎるー!!どんでん返しにびっくりでした。原作ファンでも楽しめる内容ですね。

個人的には、ダルタニャンが私のイメージじゃあないんですけど…。ストーリーの都合上、仕方ないんでしょうけどね。どうもまじめっぽいし。もうちょっと暴れん坊でも良かったなあ。かっこよすぎです。(^_^;)アトスもちょっと違いました。もう少ししゃきっとしてて欲しかったです。戦うシーンでイマイチ精細さにかけてた気がします。アラミスはイメージ通りだったと思いますけど。ポルトスも良かったし。私の中での評価は「これもあり」ってところです。

客層は老いも若きも、サラリーマン風のおじさんまでいて広かったです。平日の午前の部でしたので人は少なかったんですけど。また見に行こうっと。


●字幕でわかった「仮面の男」/さとう よしこ/98年9月02日<水>13時04分

なるせさん、本のことありがとうございました。やっと日本でも「仮面の男」を見ることが出来ました!8月8日を指折り数えて待っていたんです。

3月にイギリスで公開直後に見にいった時は、ただレオが目的でしたが、私のオジサマ好きなハートをくすぐったガブリエル・バーンにKO。あの4人は私的にはまり役だと思います。私もダルとアンヌ王妃の愛に感動し、泣けてしまいました。
父だと名乗れずにいるダルの苦悩が良く描かれていたし、アトスに「息子を持つ父親の気持ちは分からない」と言われ、ラストであの秘密を告白した時は、胸にグッときました。

初日に母と妹と3人で見に行きました。やはり若い女の子が多くて、そのほとんどがレオ目当てだったんでしょうね。帰りに何人の人がダル,アトス、アラミス、ポルトスのファンになったか気になります。ちなみに、母はアトス、妹はダルとアトス、私はダルとアラミスと銃士隊の副隊長さん(誰だかわかりますか?)です。

これからは、短大のある街で出来る限り見ていきたいと思います。


●4回目の「仮面の男」/なるせまやこ/98年8月30日<日>02時04分

昨日、4回目の「仮面の男」を見に行きました。一緒に見に行った銃倶の珠杉桂さんは初見だったので、ダルタニャンの秘密に腰を抜かしていました(^_^;)一方、4回目の鑑賞となったわたしはひたすらガブリエル・バーン@ダルの顔を見つめていました。(彼のイラストを描くのに参考にしたいので)

ルイと一緒にいる時の方がガブリエル@ダルの顔の特徴がよくわかりました。それから、台詞のヒアリングにもチャレンジしてみました。ダルとアンヌ皇太后と二人きりの場面で、ダルのアンヌへの呼びかけが字幕ではただの「陛下」になっているのに、実際は“My lady !”と呼びかけているのがわかってうれしかったです(^^)

来週もまた見に行きます。ここまできたらほとんどビョーキ(←死語)ですが、でも好きなものは好きです。

>初めてここに書き込まれた皆さまへ

わたしは「仮面の男」だけでなく、三銃士の話題なら何でも書きこみOKの掲示板『銃士広場』のホストです。「仮面の男」をご覧になって、三銃士にも興味を持たれた方はぜひ書き込みにいらしてください。

お待ちしていますヽ(^。^)ノ


●なんか銃士脇役??/つばな/98年8月27日<木>15時30分

やはり映画でも銃士はカッコ良かったけど、なんか主役はルイとフィリップでしたね。アトスがはげてるのもやっぱりいやだったな。それに、個人的にラウルファンなので、すぐ死んじゃって悲しかった。


●私も2回みました。/youko/98年8月27日<木>14時07分

こういうところ書き込むのは初めてなので、少し緊張しています。今までに、2回観た映画は「不滅の恋」だけでした。単なるアイドル(?)映画と思い期待せずに行きましたら、すごく面白くて2日後にまたみてしまった・・・断然3銃士がかっこいいですね。それからダルタニアンも!ディズニーの「3銃士」も好きですが、これを見てしまうと・・・断然こっちの方が面白いしワクワクしてしまいます。

HPもあまり読む方では、ありませんでしたが、初めてこのHPをみて、皆さんのコメントがとても面白く、興味深く読むことができました。来週あたり、またみに行っているかもしれません。(^。^)誤字・脱字がありましたら、すいません。


●はじめましてと映画の感想/はたぼう/98年8月27日<木>13時16分

HPは以前から覗かせてもらってましたが、書き込みは始めてです。よろしくお願いします。

帰省先で映画観てきました。田舎なせいか平日だったせいかがらがらでした。でも興行成績はまずまずのようで、安心しました。印象的だったのは、王座に就いたときのフィリップのおどおどしたところ(^^;と、クリスチーヌに「偽りの愛」と言われたルイの悲しそうな一瞬の表情。映画全体の雰囲気がとても良かったと思います。もう一回観たいです。

ところで、ちょっと前の書き込みで、ディカプリオにモードントをやってほしいと言うのがありましたが、私も同じことを原作読んでて思ったので、うれしかったです。(^-^)


●みました♪/まあ/98年8月27日<木>01時07分

はじめまして、典型的なレオファンです。でも、すっかり三銃士にメロメロになってしまいここにたどり着きました。もっと三銃士について知りたいです。原作読もうっと。このHPに感謝。

で、レオは癖のある役の方が輝くなあと(笑)私もルイが似合ってたと思う>ゆみりんさん


●やっと観ました/川野こと/98年8月27日<木>00時04分

こういうところに書き込むのは初めてなのでドキドキな川野です。宜しくお願いします。

さて、やっと今日観ましたよう、映画! 思えば東急ハンズで「なんだか三銃士っぽいハガキ」と訳も分からず映画のポストカードを買った(そして後でタイトルとディカプリ夫に驚いた・笑)春からどれだけ待ったことか。

感想はやっぱり皆さんのおっしゃるように、ダルタニャンかっこ良すぎ、の一言に尽きますよネ。
あと私の好きなシーンは、田舎でフィリップが三銃士に王としての教育を受けるところ。映像がとても美しいのと、村の娘さんの美しいのと。(笑) やはり宮廷内の人よりこういった地方の人の方が美しく見えるのは、環境が人を作るからでしょうか。
それから何より、「3人の素敵な父親に育てられてフィリップが羨ましい…」っていうのがあって。おまけに素晴らしい実父がもう一人いたりして、ため息が出てしまいますね。
一緒に観に行った友達も「原作読みたくなった」と言ってくれて嬉しいです。

…ということで今回は、この辺で。


●アラミスの描かれ方/夏葉 (NATSUHA)/98年8月25日<火>21時05分

だいぶ前に「この映画のアラミスはなんか違う!」というようなコメントがあったと思うのですが、私は もともと、アラミスについてまわるダークなイメージが 好きではなかったので(なんか皆様を敵に回すような意見ですが(笑))、私は この映画のアラミスは結構気に入ってます。
なにより「アラミスはそんな悪い人じゃないよ。」というウォレス監督の解釈は とても嬉しかった。イメージが違うとか賛否両論でるのを覚悟の上で、この映画で堂々と自分の解釈を主張してくれた監督に拍手を送りたいです。

でも一つだけ不満。アラミスがアトスに対して、「僕は君たちより頭がいい。」とかなんとか言うせりふ。私的には、一番知的で頭のいい人は アトスであってほしかったのだ〜!! (涙)ま、今回の場合は仕方ないか。(笑)


●また見に行こうっと/アレックス/98年8月25日<火>02時26分

 最初あまり期待は期待していなかったのです。(レオの映画ってかんじで。)でも、最初からかっこよすぎ。風になびく服、サーベルの音、後髭。「ダルタニアンがうまにのってるっぅうう」「アトスと抱き合ってる」と言うだけで涙がでてきました。今回はダルが一番でしょう。私はアトスも好きだけど、少し感情的過ぎて私の想像と違っていた。(子供を殺されたら、仕方ないのかもしれないけど。

 私はディズニーの「三銃士」も好きです。明るい彼らが好き。辛いとき、悲しいときもあるだろうけど、笑っていてほしいと思うばかりです。私も銃士隊に入りたいなぁ、と思う今日この頃です。


●今日初めて行ってきました/片倉あおい/98年8月25日<火>00時01分

月曜日の4時からの回だというのに(会社半休とって行った女…)、ほぼ満席なのはうれしい限り。人気有りますね。

『俺のこと覚えているか?』の台詞には私も気づきましたが、「…どこで出た???」って感じで終わってしまいました。多分ラウルが死んだ直後にアトスが宮殿に乗り込んできたときか、船で脱出する前の立ち回りで怪我したひとなんじゃないのかなぁと適当な見当つけてみたので、次に行ったときに要チェックですね。

アトスファンの私としては、始まって30分くらいは「アトスが違う…違うの……」とそればっかり思っていましたが(笑)、原作とは別物の面白さにハマってしまうと、「ダルタニャン格好よすぎ」でくらくら。原作アトスみたいな雰囲気が素敵ですよね(という辺りに、私の偏った判断基準が現れてしまう…)。
アトスは目がイッちゃってて(ごめんなさい…)ちょっと好みとずれちゃってましたが、王になるようフィリップを説得している辺りの台詞は、「これがアトスだわ(感涙)」としみじみしてしまいました。
じつは一番期待していたポルトス。ドパルデューかわいい。楽しい。演技はぐぅ。でも、もう少しおしゃれさんでいて欲しかった…。だってポルトスだもん…。

と、とりとめなく感想をならべてみました。結論は「面白かった」、ということで。
オリジナルなストーリーも面白かったので、あと3回くらい通って個人的にノベライズしてみようかなぁ、などという野望を持ってしまいました(時間ないって…)。


●『俺のことを覚えているか?』ぜーんぜん/Etsuko/98年8月24日<月>13時27分

私はトータルで18回観ましたが、『俺のことを...』のせりふには早くにきづいたのでその後ずーと気を付けて観たのですけど、わかりませんでした。私が観たのは英語版のオリジナルとフランス語版で字幕なるものはなく、私の見落としかそれとも語学力の不足かと思っていたところです。日本語でもこのセリフはあったのですね。

 私がいるカナダ・ケベックではフランス語吹き替えですが、上映は春から初夏で終わり、8月11日からビデオの貸出と販売がはじまりました。もう少し安くなったらフランス語吹き替え版を買おうと思っています。 ポルトスの英語はさすがにフレンチなまりだそうです。クリスチーヌはフランスの女優さんですが、英国の英語。アン母皇太后についてはフランス人ですが、英語は。。。他の主な俳優さんたちは英語圏のかたがたですけど、アトスはとてもノーマルな北米の英語。アラミスはバリバリの英国の英語。ダルはアイリッシュイングリッシュ、ルイ(フィリップ)は米国西海岸の英語だそうです。(聞く人が英語圏の人だと、わかるみたい。)ちなみにフランス語はポルトス、アン、クリスチーヌはそれぞれ自分で吹き替えしてるようです。アトス役のマルコビッチは本物のやさしい声の方がわたしは好きです。


●2回目観ました。/ゆみりん/98年8月24日<月>12時49分

1回目ははらはらどきどきでアッと言う間に終わってしまいましたが、2回目は字幕もあまり見ずにじっくり堪能できました。それでもどきどきしてしまった。前回はバーンのダルタニャンが素敵だとおもいましたが、今回はアトス−マルコビッチがよかったです。上手ですね。ディカプリオもなかなかよかったです。私はルイの方が似合っていると思いましたが。あと音楽もとてもいいですね。今回、三銃士のお話を知らないで見に行くと、テンポが早くて、エピソードが多いので結構辛いんではないかと感じました。ちまたの評判はどうなんでしょうか。興行成績は初週2位、2週目3位になっていますし、YAHOOの掲示板なんかだと賛否両論ですが。周りで観た人はオヤジがよかったと言っています。わたしは、四銃士の性格的な特長がよくでていて、レスター版、ディズニー版よりずっと人間らしくなっていたことがお気に入りです。ところで、次に映画化するときは、ピューリタン革命のところがいいな。アトスが主役だね。


●充実した一日でした/キリン/98年8月24日<月>11時58分

遅ればせながらようやく昨日見てきました。原作ではアトス派ですが、あの映画ではダル(というか、ガブリエル・バーン)がgoodですね〜。原作は原作、映画は映画とそれぞれ楽しめました。また時間を作って見に行きたいです。でも、配役を知らずにポスターとかを見たら、絶対にバーンがアトスだと思ってしまいそうです。あの雰囲気というかヒゲの感じが、原作アトスの(私の持つ)イメージにぴったりなんですよね。

「俺の事を憶えているか?」というセリフは確かにありましたが、私にも意味がわかりませんでした。どなたかお分かりの方がいましたらぜひ教えてください。

昨日は映画を見た後、その足で衣装展(大阪)に行きました。帰りがけに週間地球旅行(ヴェルサイユ)と、ニュートンクラシックスシリーズの三銃士&鉄仮面をゲットしました。


●映画っておもしろいんですね。/すじこ/98年8月22日<土>19時39分

友人に連れられ見に行きました。最高でした。3日後にまた見に行きました。2回目は台詞や演技などの細かい表現にも感動しました。三銃士を題材にした映画のビデオを借り、原作を読みたいと思い、今はインターネットでHPを探してメッセージまで書いています。この映画からすごいパワーをもらいました。ありがとう。


●男性に好評で嬉しいな/いせざきるい/98年8月21日<金>18時53分

この映画は銃士たちがホントにかっこよく描かれていて、はじめさんを筆頭にした男性にも好評で嬉しいです。しろひださんの「うじうじしたダルタニャン」という表現も男性から見たらナルホドそう見えるのかと、妙に納得してしまいました。

>ののさん

機内上映情報は、専用ページに転載させていただきますね。
「俺の事を憶えているか?」のセリフは、残念ながら気付きませんでした。大発見ですね。

英語のセリフといえば、気になるのは、原作「All For One, One For All」の合い言葉ですが、映画では「One For All」を先に言って、それにもう1人が「All For One」 と応えるといった使い方をしていたような気がします。英語は詳しくないのですが、これには何か意味があるのでしょうか?詳しい方の解説をお待ちしています。


●俺はアトス派/はじめ(岩大OB)/98年8月21日<金>11時17分

8月16日に、上峰サティ(佐賀県)のワーナーマイカルシネマに見に行きました。当日、午前に友人(女)から電話があり『仮面の男』見に行こうと言われ、自分は『タイタニック』があまり面白くなかったのであまり気乗りはしなかったのですが、行く事にしました。そしたら、めちゃめちゃかっこよかったよ。(俺でも思った)
自分は、アトスがよかったですね。友人はダルタニャンがよかったといってました。アトスにフィリップが最後『おとうさんになってくれ』と言ったとき感動しました。

20日深夜にテレビで『仮面の男』メーキング版が放送されていてより一層いい作品と実感しました。絶対劇場で見たことを後悔しませんので皆さん見てください。好きな人と行くとより一層いいよ。(私はそうでした)


●JALのロサンゼルス線/ののさん/98年8月21日<金>01時12分

出張でラスベガスにいってきました。10月からJALの直行便が出来るのですが、今はLA経由になっているのです。その往路のビジネスクラスでは「仮面の男」をやっていました。往路で3回も見てしまいました。ちなみにアメリカではビデオが8月末には発売になるようです。

で、疑問がひとつ。ふたたびバスティーユに幽閉されたフィリップを助けに行くときに「鍵はここにある」と憎らしげにほざきつつ、フィリップに体当たりをくらい気絶した間抜けな牢番(たぶん兵隊)はなにものですか?アトスに自分の耳を見せて「俺の事を憶えているか?」というセリフを吐くのですがいったい何の事なのか全くわかりません。どなたか教えて下さい。

あと機内では日本語吹き替えと字幕無しの2通りが上映されましたが、現在公開中の字幕の訳とはかなり違っていましたが、声優の雰囲気も訳された日本語もかなり良い感じでした。


●すごいよー/まほろば/98年8月20日<木>00時09分

すごかったです。本当に鳥肌たちました。あの、有名な「一人はみんなのために・・・・・」のせりふもしびれました。
特にダルタニャンですねえ。最後の「こんな死に方・・・」ってせりふには涙をこらえられませんでした。見終わった後も、震えるほどでした。三銃士にはまりたくなりなした。


●私も二回目!/夏葉/98年8月19日<水>21時38分

お盆休み中に、私も二回目行ってきました。(^^)

なんか、ガブリエル・バーン@ダルに人気が集中しているようですが、私もこの人が一番好きです。バーンさんご本人も 本当に頭のいい人だと思います。
バーンさんが竹書房の文庫本に載ってたインタビューのなかで「神話の中に人間性を見出すことは興味深い。」というような事をおっしゃってましたが、私もそのとおりだと思いました。人間味をおびた人物として描かれていたからこそ、彼らの語る愛・友情・忠誠・勇気・・・といった多少現実離れしたようなメッセージにも説得力があったんだと思います。

三銃士というひいき目ぬきでも、多分こんなにはまった映画は はじめてです。私もあと、2回観に行く予定です。(笑)


●2回目の「仮面の男」/あこりん/98年8月18日<火>23時46分

わたしも2回目の「仮面の男」を見てきました!会社の帰りにふら〜っとすいよせられるように、日比谷映画へ・・・最初の方は間に合わなかったんですが、ちょうど、フィリップが救出されて、みんなで談合して、アラミスが「He has a choice」と言ってるとこでした。早く日本でもビデオがでないかな〜

>いせざきさま

フィリップが舞踏会に戻る前にアトスに抱き付くところが今回のお気に入りとのこと、わたしもこの場面好きですぅ!最初はフィリップの肩に手をかけることすらためらっていたアトスなのに、二人の関係の進歩が見られます(^^)

>なるせさま

J.マルコビッチのファンとしては、好きになってもらえてなんとなくうれしい。でも、この映画の話のダルはすてきですよね。シナリオ本が出ないかなぁ・・と思う今日このごろです。


●三回目の「仮面の男」/なるせまやこ/98年8月17日<月>22時57分

試写会、先行レイトショーに続いて三回目の「仮面の男」をいせざきさんと見に行きました。

初めて見た時はダルタニャンの「わたしの息子“my son”」の台詞にわが耳と目を疑いましたが、三回目となると初めの方からダルが意味深な台詞を言いまくっているのがよくわかりました。

以前、ジョン・マルコヴィッチよりガブリエル・バーンに原作のアトスを見出したとコメントしましたが、三回も見るとマルコヴィッチのアトスもいいと思えるようになりました。前半の感情むき出しのアトスは相変わらず気に入りませんが(^_^;)、フィリップに宮廷の作法を教える辺りからは結構好きです。

…と書きましたが、「仮面の男」ではダルが一番好きです(^o^)これから、あと二回見る予定です(爆)また、ガブリエル・バーンのダルに会えるのを楽しみにしています。


●二回目を観てきました/いせざきるい/98年8月17日<月>15時18分

こんどは東京で「銃士広場」のなるせさんと行ってきました。客席はかなり埋まっていて若い女性に混じって年配の紳士・ご婦人方もちらほら。「三銃士ファンですかー?」と声かけたくなるのを必死でこらえておりました。(笑)
今度はストーリー以外のところにいろいろ注目する余裕があったんですが、ブタ追いのシーンと仮面舞踏会のシーンのカメラワークは素晴らしかったです。国王と入れ替わったフィリップが舞踏会に戻る前にアトスに抱き付くところが今回のお気に入り。この二人、仲良かったですよねえ。

>たけさま

名君の定義が様々だと思うんですが、ルイ14世はフランスの領土を広げ、国内の内乱を押さえ、経済の繁栄をもたらしていますから、対外的には成功しているのでしょう。重税にあえぐ農民やバスチーユにぶち込まれた大貴族たちから見れば、暴君に違いないのですけど。


●ダルタニャンにやられた/もんきーパア/98年8月17日<月>14時49分

仮面の男おもしろかったです。私はアニメの三銃士しかみたことがなかったのでビックリしました。ダルタニャンはコンスタンスとくっつくとおもってたので・・。ダルタニャンの「私の子供」と言った時やられた・・と、思いました。

これから、三銃士にはまろうとおもってるので何か良いお話教えてください。しつれいしました・・。


●素朴な疑問/たけ/98年8月15日<土>23時53分

今日の「不思議発見!」ですが、あれって映画の結末一部ネタバレでは・・・・?

でも、映画も今日の番組も、『ルイは名君であった』という大前提の元に作られているのですが、それってどうでしょう?私はうそおー、と思って映画見てましたけど。このページでこういうこと言うのも気が引けるんですが・・・


●バラの花が気に入った・・・/柾 那瑠/98年8月15日<土>22時36分

この映画でますますダルタニャンに惚れてしまいました。パリ市民の暴動をおさめるところとか、馬上からバラの花をおいていくところとか・・・(^^) 映画を観る前に、ダルタニャンがルイとフィリップの父親だという設定を知ったときは「うぎゃ〜!?」と叫びそうになりましたが、実際に観てみると、やっぱりかっこいいです(^^) 

もちろん三銃士やディカプリオもよかったです。最後の1時間なんて、鳥肌たちそうでした。ちゃんと剣をあわせるシーンもありましたし。時間があったらもう1回観に行きたいです。 

ところで今日の「世界ふしぎ発見」では「仮面の男」の映像と音楽を使いまくっていましたね(^^)


●映画の感想/NAOMI/98年8月15日<土>20時49分

観てきました!

原作とは結構違うけれど映画は映画で楽しめました。私のイメージとしてはダルタニャンが結構いい感じでした。ポルトスとアラミスの仲の良いところも描かれてるし。最後の方で四銃士&フィリップが剣をあわせ友情を誓うシーンから突撃のシーンでは思わず泣けてしまいました。でも、アンヌ王妃とダルタニャンがデキてるって言うのはちょっと・・・(^^;)って感じでした。


●やっぱり銃士が主役だった。/しろひだ けい/98年8月15日<土>19時26分

 ディカプリオファンの嫁はんには申し訳無かったが、やっぱり四銃士が主役でしたね。最後の突撃と硝煙の中から現れる四銃士+鉄仮面。ちょっとウルウルしました。
 原作を読み返してから見に行くつもりが、まだ9巻の真ん中へんです。若いころは鬱陶しかった宮廷貴族の恋愛騒ぎが面白く、じっくり読んでいたので映画を見に行く日に間に合いませんでした。
 原作と違ってうじうじしたダルタニャンでしたが、まさか最後に死ぬとは思ってなかったのでちょっとショックでした。
 まあとりあえず今日はこの辺で。


●ディカプリオのモードントに1票!!/北条佐名子/98年8月14日<金>19時34分

>るいさま!!

それはナイスです!!!!絶対それ!!!!


●ディカプリオのルイ/いせざきるい/98年8月14日<金>09時00分

ディカプリオファンには申し訳ない話ですが、彼メインの派手な前宣伝のせいもあって、実のところ私はあまり彼に多大な期待はしていなかったのです。でも、実に頑張ってました。もちろん合格です。

原作とは違いますが、特にあのいじわるそーで、なおかつ王者の孤独を背負ったルイ14世はよいですね。仮面舞踏会のあとで地下水路での攻防を繰り広げる場面で、髪振り乱して怒り狂うルイがとってもお気に入りです。できれば彼にはモードント役をやってほしいものです。

>Kairuさま

タイタニックより気に入ってくださるとは、三銃士ファンとしてとても嬉しいお言葉。こんどは「銃士広場」の方ででも、ぜひ原作の感想をお聞かせください。

>あこりんさま

レスター版三作目「新・三銃士」では、アラミスが皇太后のおそば近くまで接近してるんですよー。こちらも続編期待しちゃいます。


●はじめまして(^-^)/kairu/98年8月13日<木>23時50分

MOVIESの掲示板にこちらのHPが紹介されていたので飛んできました。すごく充実してますね。私は原作を知らずに見に行った三銃士初心者ですが、こちらで原作のことを知って、とても読みたくなりました。講談社文庫・・・とりあえず図書館でさがしてみます。

ちなみに、ドパルデュー達4人の俳優も大好きですが、ディカプリオの大ファンとしては、タイタニックより断然こちらの彼の方が好みでした♪(主観です・・・タイタニックの彼こそ全て!な方、お許しを〜)もう一度見に行きたいと思ってます(*^,^*)


●すみません-^^;/あこりん/98年8月13日<木>22時14分

あやまってフォームデータ再投稿かかっちゃいました-^^;おわびに?北条さんのにレスします。

たしかに、ポルトスってイメージがあまり変わらないですね。アラミスとの掛け合い漫才的なところも楽しくてわたしも嬉しかったです。でも、世間ではアラミスってずるそうなイメージ多いみたいですね?わたしは、レスター監督映画のリチャードチェンバレンのハンサムなアラミスが大好きです。ずるそうには見えなかったんですが。原作読むと、そう感じるのでしょうか。。?不勉強ですみません _o_


●映画みました〜/あこりん/98年8月13日<木>22時09分

はじめまして。一昨日映画みました。感動!感動!!ダルタニアンが死ぬあたりから涙ぼろぼろになってました。友情と愛と勇気と信念と。。。やっぱりおじさまたちが、ちょ〜かっこいい!!

レスター監督のとってた三銃士とはずいぶん違いますね。あの熱血、お尻の軽い?ダルタニアンがストイックな感じでかっこよくなり、#ほれちゃいますよね。かっこよすぎます。重厚なアトスが、クールかつ熱くて・・・あのクールな目がたまらない!もちろん、2つの映画、年代が違うし内容も違うしどっちも甲乙つけがたい。仮面の男をもう一度みにいきます!


●おっと忘れてた。/北条佐名子/98年8月13日<木>20時38分

そうだ、映画館で隣に座ってたハタチぐらいの女性二人連れが、映画が始まる前に、「これのアラミスって、私のイメージとはちょっと違うんだよね」と言っていました。やっぱり、もっとずる賢そうなイメージということなのかしら?アラミスとポルトスの仲のいいところは、私も観てて嬉しかったです(^^)。


●ドパルデューのポルトス/北条佐名子/98年8月13日<木>20時32分

ここでは出遅れましたが、実はちゃんと初日に観てきました。メインの5人全員が主役!という感じでしたよね。

銃士達の性格は、みなさま御指摘のとおり、原作とは若干異なるようですけど、どの映画の時もそうですが、ポルトスだけは、あまりイメージが違うとは言われないような気がします。今回のは、せっかくドパルデューなのに、前半はほとんど往年の色好みって扱いで、ちょっと不満だったのですが、まあ、後半はちゃんと活躍していたのでとりあえず合格。色好みのところも勿論彼の欠かせない(^^;)一面ではあるんですけど、もう少し、豪傑ぶりを見せてほしかったなー・・・と思うのは、ファンの贅沢かしら。仮面舞踏会の女装のドパルデューは、最高でしたけど(笑)


●ここへ来れば、やはり同好の士が(笑)/はやと/98年8月13日<木>16時00分

皆様、はじめまして。体験者用のコメント広場、だなんて泣かせる企画があるとはやはり「銃士倶楽部」ですね〜。先日、私も映画を見てきたのですが、如何にせん周囲には理解者がいない(;_;)「仮面の男」見てきたよといえば、「あ、ディカプリオどうだった?」と聞かれるだけ・・・>それは確かに正しいのだけれどダルタニアンの、アラミス、ポルトス、アトスのそれぞれの格好良さがなくちゃ、この映画自体が成り立たないのに〜なんて、悔しい思いをしていたのでした。

個人的には、ジェレミー・アイアンズ好きなんですけれど、やはり、皆様ご指摘のようにもうちょっと、「ズル賢こそう」でもいいかなぁなんて、思ってました。考えは「腹に溜めておく」イメージがあるもので(笑)また、覗きに来ます〜♪


●ダルタニアン最後のセリフ/いせざきるい/98年8月12日<水>22時21分

>klu.rig.lamさま

ここのセリフは、銃士として国王(この場合はフィリップ)を守って死ねるのは本望だというふうに私は解釈しました。いかがでしょうか?

>たけさま

イエズス会の最高指導者を暗殺しろと命じる国王の前で平然と微笑むあたりは、アラミスらしいですよね。どちらかというと私もチェンバレンのほうが性格悪そうで好きですけど。


●映画見ました。/ゆみりん/98年8月11日<火>22時57分

百万年ぶりに映画館へ行きました。(高くてびっくり。)原作はあくまで原作と心得ていましたが、それでも「ダルタニャンとアンヌがラブラブ関係でルイ14世の実父(これじゃマザラン)」には口があんぐりしてしまいました。でも銃士はみんなかつこよくて面目躍如という感じです。(かつこ悪くなりようがないんですが。)特にダルタニャンは実は主役でしたね。1人でも多くの人に観てもらいたいです。銃士に惚れんなよ。。。。


●もうリピーターです/klu.rig.lam/98年8月11日<火>20時06分

3回も見に行っちゃいました。四銃士が超カッコいいので。ただ、ダルタニアンの最期のセリフはチョット納得がゆかないです。自分の息子に殺されちゃうのが望んでいた死に方なんでしょうか?(多分そういう意味じゃないんでしょうが。)やっぱり、原作の元帥杖を握っての戦死以上にダルタニアンらしい死に方はわたしには考えられません。でもかっこいいからまた見にいってしまうんですけどね (^-^;) 。

ちなみにまわりのデカプリオ目当ての女の子たちの反応は、《意味わかんないからタイタニックほど泣けなーい》でした(ー_ー#)。


●感想です。/たけ/98年8月10日<月>23時35分

どなたも話してらっしゃらないのでアラミスの話を。このキャスト聞いた時、アラミスファンの私はジェレミー・アイアンズも好きなので凄い期待していたのですが。なんかいい人じゃん!いい人のアラミスなんて!計画を事前に皆に話しちゃうアラミスなんて!そんな!そもそもアイアンズのルックスからしてなんかいい人そうで、やはり性格悪そうなチェンバレンが良いと思ってしまいました。「鉄仮面」最高の名場面、『アラミスの涙』を一度でいいから映画で見て見たいというのは無茶でしょうか・・・

>いせざきさん

そうそう、やはりアラミスとポルトスは仲良しなんですよねー。そういう細部が結構ファンのツボを突いていると思います、この映画。で、誰が良かったかというとやはりガブリエル隊長なのでした。かっこ良すぎ(でも、裏切っちゃうのは反則だな、やっぱ)。


●感想です。/長月 もえぎ/98年8月10日<月>12時27分

うーん。やっぱり、ストーリー的には面白かったけれど原作の持つなんとなーくただよう切なさみたいなものがからきし無くてちょっと物寂しい印象を受けました。鉄仮面以前の話がないからかなあ。あ、フロンドの乱とか、この映画の設定だったら面白い物が作れるかも。←脱線)

ダルとアンヌの関係を「なんでじゃー!!」と思いながら話の展開を見守っていたのですが、レオ様2人がダルの息子ってことになってたからなんですね。面白い設定ではありますが、原作を愛しぬいていると、パロディとしてはありがちな設定のように感じてちょっとだけ拍子抜けした感じでした。
アトスのイメージはあくまで武士道に生きてるって感じだったかちょっとショックでした。忠誠より父性愛ってこと?結局ダルまでも「息子を思う気持ち」で、ルイに仕えていたのかと感じてしまいます。純粋な銃士としての誇りと王朝に対する忠誠心ともに生きている銃士隊長が、好きなんだけどな。るい様のおっしゃるものたりなさって、こういうことかなあって思います。

でもやっぱり、原作と切り離してみると、面白く、わかりやすく、楽しかったので合格点です。もう一回見にいくぞ。


●ドパルデューのポルトス/いせざきるい/98年8月09日<日>13時44分

>makoto-sさま

今回のダルタニャンばり悲恋のヒーローを演じた「シラノ」のかっこよい彼と比べると、ポルトスはどうしても三枚目な扱いでしたが、「憎めない奴」というイメージはよーく出てましたよね。アラミスとじゃれあって(?)いるところなんかも仲良さそうで微笑ましかったです。

ディカプリオファンという彼女の感想も気になるところです。


●素人なんですが、感動したんで。。。/makoto-s/98年8月09日<日>06時37分

私の彼女がデュカプリオのファンなので、早速見に行きました。まあ、私としても、デュカプリオはどーでもいいとして、「シラノ」を見てから、ドパルデューのファンなので、楽しみにしていました。

感想は。。。予想以上でした。「シラノ」や、サザーランドが出てた「三銃士」のようにチャンバラはスピード感がありスリリングでした。さらに、ダルタニアン達に発砲する銃士達の悲痛な表情や、硝煙から現れた彼らに敬礼する銃士達。。。ジーンときました。これを気に、本当の話を、ちゃんと読んでみよういう気にさせられました。

PS. 話しはそれますが、キャンデロロ、カッコよかったですねぇ。憎いほど端整な顔立ち、点数にならないというのにあの奇抜なステップ。完璧なまでの伊達男ぶり(いい意味でですよ)。綺麗な男は、男が見ても惚れ惚れするものです。


●最後のルイがなんだか可哀相で.../いせざきるい/98年8月07日<金>22時59分

三銃士に反抗され、ダルタニャンに裏切られ、最後は銃士隊の副官(写真集によるとアンドレという名前だそうな)まで命令に背かれるルイが、ちょっと可哀相でした。せめて、ダルタニャンが実の父親であることを知っていれば、もうすこし素直になれたんでしょうかね。

>Edieさん

原作と比べてはいけないと思いつつも、国王の父親でも、皇太后の恋人でも何でもない原作のダルタニャンがひたすら国王に忠誠を尽くす様が立派なので、映画の彼がとても個人的な想いで行動してしまうのが、気になったんです。もちろん、そのためにとてもイイ男に見える(こういうのって女性の夢ですよね!)のですけどね。


●ガブリエルのダルタニャン/Edie/98年8月07日<金>18時04分

ガブリエルのダルのお話が出ているようで、彼のファンとしてこのお話の輪に加わわらせていただかない訳には参りません(^^)

はじめにお断りしておきますが、私は内容(原作)について全くの白紙状態で観ました。“あれだけきっぱりと三銃士と袂を分かっていたダルがフィリップが自分の子供だと知ったとたんに、フィリップ側に寝返る”という点ですが、甘い考えかもしれませんが、ダルが三銃士達のもとへ走ったのはそれが自分のどうしても譲ることのできない正直な気持ち−−−愛する女性(アンヌ皇太后)の涙と死を覚悟で乗り込むであろう友人達のもとへ自分も駆けつけずには居られなかったのだと思いました。アンヌが国をも裏切りましょうと涙を見せた時のダルの表情とその時のダルの「国をも裏切る恋だが、自分の気持ちは裏切れない」といった台詞からです。

ラスト、ルイから他の皆を裏切ればお前だけ助けてやると言われ、フィリップが自分を差し出せと言いだした時に「父親として」そんなことは出来ないと言っていましたが、この時に見せる表情は父性愛に満ちていました。父親ということを名乗ることが出来、自分の真の姿を見せることが出来ることに幸せを感じているようにも見えました(「望んでいた死」というのもこういうことかなーと・・・)

フィリップがルイに掴み掛かろうとすると兄なのだからよせ、と言っていましたが、これを聞いて結果的にダルはルイを裏切った形になってしまったけれど、決してそういう気持ちからとった行動ではなかったのではないかなと思いました。

最初、どう考えても暴君であり続けるルイにひたすら忠誠を尽くすダルタニャンに、確かに忠誠心とはそういうものなのかとも思いましたが決して裏切ることの出来ない熱い思いを隠し持っていることが分かり、彼を陰影のある魅力的な人物にしているところもこの作品の魅力の一つだと思いました。

ただ、原作のダルとは別人のようですね・・・・(^^;;

実は今会社からなのですが他の方々のコメントを読んで嬉しくなりついつい出しゃばりました(^^;;大変長々と失礼しました。かなり勝手な解釈です。


●ガブリエルのダルタニャンに(はあと^_^;)/なるせまやこ/98年8月07日<金>13時05分

わたしもガブリエルのダルタニャンにベタ惚れした一人です(笑)

ジョン・マルコヴィッチのアトスは妙に気が強くて、感情剥き出しで原作アトスとはかけ離れた人物像で、原作アトスのファンとしてかなり不満だったのですが(マルコヴィッチのファンの方、申し訳ありません)、ガブリエルのダルの上品な雰囲気や抑制のきいた感情表現は原作のアトスを思わせました(^。^)

そこがわたしがガブリエルのダルにベタ惚れした理由です。彼の物憂げな表情がスクリーンに大写しになるたびにうっとりしていました。でも、おせじにも上品とは言えなくて、女性の気配がほとんどなかった原作のダルとはえらく違いますね…(^_^;)


●映画のダルタニャン/いせざきるい/98年8月06日<木>20時12分

想像を絶するイイ男だった映画のダルタニャンについての辛口評など。

あれだけきっぱりと三銃士と袂を分かっていたダルがフィリップが自分の子供だと知ったとたんに、フィリップ側に寝返るのはちょっと不自然な気がしました。彼の行動基準がどうも忠誠心や友情よりも父性愛を中心にしているようで(その点はアトスも同じかな)、ヒーローとしては素敵だけど、ダルタニャンとしてはどうしても物足りない印象を受けてしまいました。

なんだかんだ言っても、原作アトス一筋だったはずのいせざきはキャンデロロに続き、ガブリエルのダルにすっかり夢中なんです(笑)が、だからこそ皆さんのダル評がお聞きしたいところです。


●「仮面の男」観てきました/Ami/98年8月04日<火>09時08分

昨日(8月1日)、姫路の大劇という映画館で「仮面の男」の先行上上映があって、見に行ってきました。あらすじは読みたくなかったので、”白紙”状態で観ました。ルイとフィリップの双子の父親がダルタニャンとは・・・そういえば、「鉄仮面」研究で、ルイ14世の父親は護衛隊長という説を読んだことがあります。太陽王はダルタニャンの息子、というのは「三銃士」ファンにとっては面白い発想ですよね。

私は何といってもラストの4人の豪勇ぶりに感激しました。映画館の大画面ならではの迫力もあり、銃士隊の一斉射撃のあとなおもすすんで行く4人の姿、そのシーンは原作第3部の、ベル・イールの洞窟を思わせるような気もしました。本格的な上映は8日からですね。もう一度くらい機会があれば見に行きたいです。


●コメント広場オープン/いせざきるい/98年8月03日<月>16時43分

映画をご覧になった方専用のコメント広場です。

さて、私の第一声は、ダルタニャンがカッコ良すぎる!!です。禁断の恋に苦悩する彼だけは、ひょっとしたら原作を超えてしまったかもしれません。原作の彼ってホント女っけがなかったので(笑)

みなさんの御感想もぜひお寄せくださいね。


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