リアサス編 1

あなたのマシンは大丈夫?要チェックです。


まず、リアユニットを外してみましょう。
するとアルミ製のカラーがはまっているはずです。


そのカラーを写真の様につまんでサスユニット本体を動かしてみましょう。
動きますか?動けばOK!動かなければ問題です。
本来はサスユニットにメタル軸受けが圧入されており、それとカラーが円滑に動かなければいけません。ちなみに私のはビクともしませんでした。


まずカラーを外し、細目のサンドペーパーではめ合わせ部分を削ってやります。
削りすぎてガタが出ないようこまめにメタルと合わせながら行います。
もし、自身がない様なら予めメーカーさんからカラーのスペアを取り寄せておくと良いでしょう。
少し、きつめかな?という位で作業はやめましょう。


そして、仕上げです。コンパウンドを使い、擦り合わせを行います。
ここで注意しなければならないのは、コンパウンドが付いた状態で軽く動くまでやらない事! そこまでやるとふき取った時、ガタが出てしまいます。
もう少し・・・というところで止めるのがコツですね。
最後にコンパウンドを綺麗に拭き取り、グリスを塗布して完了です。





どうでしょう?そんなに難しくは無いはずです。
ちなみに私の場合、体感的に作動性が一割がたアップしました。
ハッキリ言って別物に生まれ変わります。

サイズがあればベアリングを入れるのも手かもしれませんね。



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