TENRYU FATES DH1303−8
このロッドは平成16年に、サケ釣り用として購入した初めてのダブルハンド。
13フィート、3ピース、8番。

「最初の1本だから、とりあえず安いのを」ということでいろいろ探していたところ、某通販サイトで旧モデルお買い得品として、税別1万8千円で売っているのを見つけました。

テンリュウといえばやっぱりK−BULLETなのですが、このロッドもK−BULLETが発売される前には杉坂研治さんが使っているのをビデオで見たことがありましたし、「そう間違いはないだろう」ということで購入しました。

アクションはシューティング。どちらかというと「もったり」としたアクションで、友人が使っているREVIEWやK−BULLETにくらべると、軽快感が少ないです。でもこの価格ですから文句は言えないでしょう。それでも、16年、17年の2シーズンで、11匹のサケをランディングできました。

ラインは、フローティングのフルラインに、交換可能な自作のシンキングヘッドをループトゥーループで接続して使っています。

平成16年10月29日、福島県木戸川

サケ釣り初挑戦となった福島県木戸川。
当選してからの数ヶ月間で、フライやらラインやらバタバタと準備をし、キャスティング練習も満足にしてない状態で釣行に臨みました。

午前中は慣れないこともあり、人が少ない上流で肩慣らし。それでも遡上魚はいるようで、数匹ヒットさせましたがすべてバラしてしまいました。

午後からは、同行のライズさんのアドバイスを受け、下流部で5匹のサケを釣ることができました。

写真はその日の最大、80センチ、5キロの雄です。
(徹夜明けですごい表情なのは御勘弁を)

ヒットフライは、名古屋のプロショップ、ラストホープのオリジナルパターン「アトミックボム」#1でした。

ヒットしてからランディングまでのやりとりは、渓流では経験できない「異次元の世界」でした。


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