フック ： ＴＭＣ１０２Ｙ ＃１１ ボディ ： ユニスレッド　８／０　オリーブ ボディハックル ： コックネック　グリズリー ウイング ： エルクヘア　ブリーチ

釣り上がりが主だった頃、フライボックスの中身はほどんどがこのエルクヘア・カディスでした。今でも夏の定番の一つです。 ボディは、ヒゲナガを意識するとき以外はスレッドのみでシンプルに仕上げます。 夏のヤブ沢では、水面直下をゆっくり流すのが定番です。 浮かせて釣るときは細いフックに巻きますが（写真右）、水面直下用は太めのフックでウイングの量もたっぷりと巻きます（写真左）。

平成１５年４月１９日、木曽川 この年からＣ＆Ｒ区間が設定された木曽川南木曾地区。 この日も先行者の後を釣り上がりましたがドライの反応はいまいち。 そこで、エルクヘア・カディスにショットをかませて沈め、ウエットフライのようにして石裏中心に探っていきました。 結果、１時間ほどでアマゴ３匹とイワナ２匹を釣ることができました。