東海男爵 2007.10.22 第0.1版
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 各プレイヤーは、ダイスによって決定される目的地を双六のように回ることによって、
収入を得、その得た収入で、各路線を購入していきます。(他のプレイヤーの資産になっ
ている路線は、使用料金が高いのです。)
 すべての路線が購入された時に、最も多い資産を持っているプレイヤーが勝利します。
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1.ゲームデータ
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プレイ人数 2〜6人
プレイ時間 約150分

ゲーム備品
 ・マップ     広げるとA1相当
 ・路線カード   34枚
 ・急行券     6枚
 ・紙幣      1000円 2000円 5000円 10000円
 ・マニュアル   1部
 ・ダイス     白2個 色付1個
 ・目的地マーカー 2×6枚
 ・駒       6個
 ・チャート    3枚 A4

 ゲームで使用する路線やパーツは、現実のものを参考にしていますが、デザイン上の都
合により、省略や同一化、デフォルメなどし調整してあります。
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1.1.用語

 プレイヤー  ゲーム参加者
 マップ    この上で、ゲームを展開します。
 路線カード  プレイヤーが購入することにより、使用権を得ることができます。
 急行券    ぞろ目が出たら、追加ダイスを得ます。名鉄の急行通過駅を飛ばします。
 紙幣     ゲーム中に使用するお金です。
 ダイス    6面体が、白2個、色付1個あります。
 追加ダイス  通常の手番のあとに、色付ダイスを追加ダイスとして使用し、もう1手
        番行います。
 銀行家    お金の動きを管理します。
 目的地決定家 目的地決定の表を参照します。
 交通費算出家 交通費の支払いを算出します。
 スタート都市 プレイヤーの開始時の都市。
 目的地    ダイスを振って決定します。
 出発地点   最初はスタート都市、次からは前の目的地となります。
 地点     自分の駒や目的地マーカーを配置できる唯一の場所で、現実の駅を示し
        ています。
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2.準備
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 東海男爵をプレイするには、マップを広げて、その周りにカードやシート類を並べる広
さが必要です。マップを、テーブル等の中央に広げ、路線カード、紙幣をマップの周りに
よく見えるように並べておきます。
【備品の受け取り】
 各プレイヤーは、自分の色を決め、その色の駒を1つと目的地マーカーを2つ受け取り
ます。
【銀行家】
 ゲーム中にお金を管理する銀行家を適当な方法で決定します。銀行家は各プレイヤーの
お金の受け取りと支払いを行います。銀行家は誤りをしないようにゲーム中気を遣ってお
かなくてはなりません。

 ゲームを円滑に進めるため、目的地決定家、交通費算出家を決めておくと良いでしょう。
【目的地決定家】
 目的地決定家は、各プレイヤーが振ったダイス目から、目的地決定表より目的地を決定
します。
【交通費算出家】
 出発地点から目的地を収益表で参照して、収益を確認します。メモを取ると何度も確認
する必要がありません。
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3.順番の決定
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 プレイヤーは、ダイスを3個ずつ振り、その目の合計が最も大きいものから、時計回り
にプレイを行うものとします。
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3.1.路線の事前購入

 各プレイヤーは、40000円以内で、路線を事前購入します。
 単価30000円以下の(30000円を含みます)路線カードを良くシャッフルして、
格プレイヤーに5枚ずつ配ります。
 各プレイヤーは、配られた5枚の路線と急行券から、購入する路線を選択します。
 購入する路線および急行券は、合計で20000円以上、40000円以下になるよう
にします。
 各プレイヤーは、50000円から購入した路線の合計金額を引いたお金を、銀行家か
ら受け取ります。
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4.出発地点の決定
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 各プレイヤーは、順にダイス3個を2回振り、目的地決定表を参照して、出発地を決定
します。もし、既にその地点が、他のプレイヤーの出発地点になっていた場合は、出発地
点の決定をやり直します。
 もし、地域が「東」で、偶数の7「任意」が出た場合には、出発地点を任意の目的地に
設定できます。(表の中にある地点を選んで下さい。全く何もない地点を選ぶことはでき
ません。)
 出発地点が決まったら、自分の色の目的地マーカーを1枚、マップ上のその場所に置き、
その上に自分の駒を配置します。
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4.1.目的地決定表の見方

 まず、ダイス3個(白いダイス2個と色付ダイス1個)を振ります。
 色付ダイスの目の奇数、偶数と、白い2個のダイス目の合計を交差させて、地域を得ま
す。地域は、全部で9あります。
 例えば、色付ダイスが「5」で、白いダイスが「3」と「4」ならば、奇数の7の所を
参照して、「東」ということになります。
 続いて、2回目のダイスを振ります。
 今度は、先ほどの地域の表を参照して、目的地を決定します。方法は、上と同様です。
 例えば、「東」の地域で、2回目のダイスが、色付「3」、白「5」「4」であったと
すると、奇数の9の所を参照して、「赤池」ということになります。
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5.プレイの開始
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 各プレイヤーは、順に自分の手番を行います。
 自分の手番にすることは、次の通りです。

 1.目的地が決まっていなければ、決定する。
 2.ダイスを振る。
 3.自分の駒を進める。
 4.目的地に到着した場合
   4−1.支払金額表を参照し、今回の支払いを受ける。
   4−2.買いたい物件を、一つ購入する。
 5.追加手番があれば、上の1から4を繰り返す。
  (ただし、振るダイスは色付を1個のみ)
 6.今回の交通費を支払う。
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6.目的地の決定
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 このゲームでは、プレイヤーは、いかなる時も、目的地へと向かって移動を行います。
路線の事情などにより、回り道や寄り道をすることはあっても、目的地に進むことによっ
てゲームが進行するからです。自分の手番のダイスを振る前に目的地が決まっていない場
合には、まず目的地を決めます。
 まず、1回目のダイスで、地域を決めます。
 このとき、現在自分が居る地域が出た場合、好きな地域を指定することが可能です。例
えば、現在「北」の「犬山」に居た場合、1回目のダイスで「北」が出たときには、自分
の好きな地域を選択できることになります。勿論、そのまま「北」を選択することもでき
ますがこの場合、今居る「犬山」が出た場合には、1回休みということになります。
 次に選択された地域の表を使用して、2回目のダイスを振り、目的地を決定します。も
しも「東」の表で「任意」が出た場合は、自分の好きな目的地を選択することができます。
 目的地が決まったら、目的地マーカーを置きます。(この時点で、2枚の目的地マーカ
ーが、双方ともマップ上に置かれたことになります。1つが今回の出発地点、もう1つが
目的地点を意味します。)
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7.ダイスを振り、駒を進める
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7.1.ダイスを振る

 自分の手番で、ダイスを振ります。通常、白いダイスを2個振ります。出た目の合計数
に従って、自分の駒を進めます。
 ダイスの目によっては、追加ダイスを受け取ることもあります。追加ダイスは、色付ダ
イスを使用します。追加ダイスを受け取ると、手番が終わった後に白い2個のダイスの代
わりに色付ダイスを使って、もう1手順行うことができます。急行券を持つことによって、
追加ダイスを受け取ることがあります。
注意:
・追加手番は、通常手番につき1回しか起こりません。
 例えば、急行券を持っていて、通常のダイスが、「6」「6」であったような場合、併
せて1回の追加手番が与えられます。
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7.2.自分の駒を進める

 自分の駒を、マップ上の路線に沿って動かします。
 路線の乗り換えは、地点で行います。路線は、地点で交わっていない限り、立体交差し
ているものとし、異なる路線に乗り換えられません。
 マップ上の路線に沿って動かす限り、どのような経路をたどっても構いませんが、一度
通った地点は、目的地に着かない限り、2度以上通ってはなりません。
 例えば、小田井から名古屋へは、枇杷島を経由して3駅ですが、これを地下鉄を使って
丸の内経由で遠回りしても構いません。しかし、一宮、須ヶ口経由で一回りすることは許
されません。同じ地点(枇杷島)を2度通るからです。
 同じ地点を2度通ってはいけないという制限を守るならば、どの様に複雑なルートをた
どっても構いません。例えば、小田井から名古屋へ向かおうとしたときに、城北線で味美
へ向かい、名鉄小牧線、地下鉄上飯田線で平安通に出、地下鉄名城線で久屋大通へ出て、
地下鉄桜通線で名古屋に行ってもいっこうに構いません。
 使用するルートについては自分の手番が来る前によく考えておき、ダイスを振ってから
は、速やかに移動するように心がけましょう。
 出た目は、目的地に到着した場合を除き、使い切らなければなりません。

7.2.1.特殊な路線

 JR新幹線は、通常の料金のと異なります。詳しくは「11.交通費の支払い」を参照
してください。

7.2.2.特殊な地点

 急行通過駅は、急行券を持っている場合にはカウントしません。停車が自由なのではな
く、必ず通過しなければなりません。
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8.収益の受け取り
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 目的地に到着した場合、今回の出発地と目的地を、支払い表で参照し、収益を受け取り
ます。
 例えば、今回の出発地が藤ヶ丘で、目的地が岡崎であった場合、受け取る収益は、
17000円となります。
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9.物件の購入
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 次に、買いたい物件を1つ、購入することができます。目的地に1回到着するたびに、
1つの物件を購入することができます。
 物件には、鉄道路線、急行券があります。一度購入すれば、売却(鉄道路線のみ)する
かゲームが終了するまで、その効果は継続します。
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9.1.鉄道路線

 鉄道路線には額面が記載されており、その価格で買うことになります。
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9.2.急行券

 急行券は5000円です。一度買えば、ゲームが終了するまで、ゾロ目が出るたびに追
加手番が与えられることになります。また、駒を進めるとき、急行通過駅を数えずに進み
ます。
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10.追加手番
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 追加手番が与えられたときは、(もし決まっていなければ)目的地の決定から繰り返し
ます。
 通常手番と併せて、2回の支払いを受けるということもあり得ます。(その場合、2物
件を購入することも可能です)

 ダイスの目が、もし「6」「6」ならば、追加手番が発生します。
 また、もし急行券を持っていて、出た目がゾロ目であった場合、自分の追加手番があり
ます。
 追加手番は、色付ダイスを1個振るという以外は、完全な通常の手番と同じです。

追加手番
 何もない:「6」・「6」の時
 急行券: ゾロ目の時
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11.交通費の支払い
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 手番の最後に、交通費を支払います。
 交通費は、通常の手番と追加手番併せて1回の費用とします。従って通常の手番で使用
した路線を、追加手番で再度使用しても、追加料金はかからないのです。
 交通費は、自分が所有している路線と、他のプレイヤーが所有している路線では大きく
異なります。

1手番につき           支払先
 所有無し・自社路線 1000円 銀行
 他社路線      5000円 所有プレイヤー
 所有無しの新幹線  6000円 銀行
 自社路線の新幹線  2000円 銀行
 他社路線の新幹線 10000円 所有プレイヤー

 まだ誰にも所有されていない路線(公共路線ともいう)は、自社路線であるものと見な
します。もし、そのような路線に乗っている(自分の駒がその路線上、又はその路線の端
にある駅に居る)状態で、誰かに購入された場合は、既に目的地まで切符は買ってあるも
のと見なして、その路線を外れるまでは、1000円で乗ることができます。
 例えば、名古屋にいて、犬山を目指していた場合、他のプレイヤーに名鉄犬山・各務原
線を購入されてしまったとします。この場合、少なくとも犬山まで、名鉄犬山・各務原線
を利用し続ける限り、1000円をそのプレイヤーに支払うだけで済みます。しかも犬山
に到着した後も、例えば、岐阜に向かう場合、名鉄犬山・各務原線を外れない限り、交通
費は1000円になります。
 この場合、いくら早く着くといっても、途中でJR高山本線を利用すると、名鉄犬山・
各務原を外れたことになり、以後使用する度に通常の料金を支払うことになります。
 ゲーム開始時に、出発地が路線の事前購入で買われた路線上にある場合は、購入された
ばかりの路線として扱います。すなわち、所有者に1000円払うだけで済みます。

 他のプレイヤーが所有している路線を、1手番で複数利用しても、支払うのはそのうち
最も高額なものだけです。
 例。現在プレイヤーAは、上前津にいました。この時、地下鉄名城線を所有している、
プレイヤーBが地下鉄鶴舞線を購入したものとします。この時、使用料金は次のようにな
ります。地下鉄鶴舞線は既に乗っていましたので、1000円です。地下鉄名城線は、
5000円のままです。
 Aが八事まで行くときは、Bに1000円支払うだけですみます。しかし、本山に行こ
うとすると、地下鉄名城線を利用しますので5000円となります。(6000円にはな
りません。1手番にBに対して支払うのは1回だけで、この場合、最も高額な5000円
です。)この場合、Aが地下鉄東山線を所有していたとすると、栄経由で行った方が早い
のですが、交通費は、銀行に1000円、Bに5000円で、合計6000円になってし
まいます。
 JR中央本線が誰の所有でもない場合、上前津、鶴舞間の地下鉄鶴舞線を利用して、B
に1000円、鶴舞、千種間はJR中央本線を利用して銀行に1000円、千種、本山間
は地下鉄東山線を利用して、自社路線なので銀行に1000円ですが、誰も所有していな
い路線は自社路線として扱いますので、鶴舞、本山間で合わせて1000円でよいので、
合計2000円で済みます。
 岐阜羽島から岡崎に行く場合、JR新幹線とJR東海道本線が誰の所有でもない場合、
合計6000円で済みます。支払うのは、最も高額のものだけでよいのです。JR新幹線
が自分の所有している路線なら、2000円で済みます。未所有の路線は自分が所有して
いる路線と同じに扱うからです。

 通常手番で利用して料金を払った路線を、追加手番で利用しても料金は変わりません。
例えば、愛知環状鉄道を所有しているプレイヤーBが、現在高蔵寺にいて、尾張瀬戸まで
行こうとしています。名鉄瀬戸線は、プレイヤーCの所有で、どっちみち支払いを避ける
ことはできません。しかし、プレイヤーBは急行券を持っていました。この場合、通常の
手番で、白ダイスを2個振るのみで、「2」「2」以上のゾロ目を出せば、追加手番で色
付ダイス1個で2以上を出すことにより、尾張瀬戸を往復して、支払いを1回で済ませる
ことが可能になります。さもなければ、復路で再び高額な支払いをしなければならないの
です。

 支払いは、自分の手番の一番最後です。このため、自分の手番の開始時に、お金が全く
ない場合でも、その手番中に目的地に到着して、支払いを受ければ助かります。

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11.2.支払いができない場合

 もし、自分の手番の最後に、使用料を支払うことができなかった場合、所有する路線を
売って、その資金を作り、支払いに充てなければなりません。(所有する路線を売ること
ができるのは、この場合だけです。)
 路線を売る方法は、2通りあります。
 一つは、銀行に額面の半額(端数切り捨て)で売ることができます。売られた物件は、
再び未所有の状態に戻り、額面で購入することができるようになります。
 もう一つは、プレイヤー間の競売にゆだねる方法です。競売を行い、最も高い値を付け
たプレイヤーに、路線の所有権を譲ります。
 この場合、競売を行った後で、金額に不満があれば、銀行に額面の半額で売ることが可
能です。
 競売の時に、支払いを受けるべきプレイヤーが、その金額を相殺することは可能です。
例えば、5000円入ってくるプレイヤーが、現金を持たずに5000円で落札すること
は可能です。

 売ることができる物件は、鉄道の路線だけです。急行券は決して売ることはできません。
売ることができる物件が無くなったり、物件を売ってもまだ支払いに不足した場合は、破
産となり、直ちにゲームから除外されます。
 この場合、不足した部分の料金は、無効となります。
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12.勝利
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 あるプレイヤーが、最後の鉄道路線を購入したとき、ゲームは終了します。そこで、資
産を計算し、多いプレイヤーから高い順位となります。最も資産の多いプレイヤーが優勝
となります。
 資産には、現金と鉄道の路線を含みます。急行券は資産に含みません。
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13.その他
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 1.注意点。同一の地点を2度通るはめになった場合には、その時点で資産内容にかか
わらず負けとなり、ゲームから除外されます。この場合、所有物件は全て、銀行に没収さ
れます。

 2.アドバイス。交通費の支払いは、ルール上は、各プレイヤーの手番の最後に行うこ
とになっていますが、資金に余裕がある場合は、その都度支払っても一向に構いません。

 3.アドバイス。収益は、目的地が決定した時点で、固定されます。到着時に検索する
のは、時間の無駄。暇な時間で、あらかじめ表を引いて、予定収益を算出しておくのがよ
いでしょう。
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14.細則
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 問題になりそうなレアケースの規定。

14.1.複数の支払いをするときに破産した場合の取り扱い

 破産時に、複数の支払いがある場合、その受け取るべき金額が不足した場合、その行動
経路に沿って、支払いを行うものとします。
 例えば、可児から大垣に向かう途中で破産した場合、JR太多線とJR高山本線とJR
東海道本線を利用するのであれば、まずJR太多線に対して支払いをし、その後JR高山
本線に対して支払いし、最後にJR東海道本線に対して支払います。例えば、8000円
を所有している場合には、JR太多線の所有者に対しては5000円を支払い、JR高山
本線の所有者に対しては3000円を支払います。JR東海道本線の所有者は通行費を受
け取れません。
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東海男爵 2007.10.22 第0.1版
デザイン:中浜隆逸(東海シミュレーション・ゲーム・サークル)
協力:  東海シミュレーション・ゲーム・サークル

謝辞
 本マニュアルの執筆に関しては、東京男爵 第1版 マニュアル改訂版 を参考にさせ
ていただきました。ここでお礼を申し上げます。