INVASION プレリリース・トーナメント 9月30日
序章
ついに新しいシリーズが始まる。
初めて見るカードに対するわくわく感はたまらない。
構築
3枚同じという組が5種類。
一番大きいクリチャーで3/3!
これはかなりひどいパックでないかい?
ゆえに、緑はハナから除外。
黒の除去が十分、赤の火力が少々ある。
赤に3/3クラスのカードが多い。
白に、タッパーが多い。
ところが3色にすると絞り込みが難しい。
というわけで、赤黒に決定。
『くすぶるタール/Smoldering Tar(U)2BR』(エンチャント。アップキープに1ライフ。生け贄でクリーチャーに4ダメージ)も使えるしね。
『ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis(R)』(伝説の土地。4RTクリーチャー1体生け贄で2ダメージ)はけっこうキーになるかも。
敵のいやなクリーチャーを除去し、中型クリーチャーで押しきる作戦である。
多色を意図したのがみえみえの INVASION で2色!
大丈夫かいな?
試合
1回戦
第1セット:
相手マリガンスタート。
相手のクリーチャーを除去しつつ、『カヴーの飛脚/Kavu
Runner(U)3R』2体で攻撃。
除去の引きが良いと楽だなぁ。
『カヴーの飛脚』は、相手にクリーチャーがいないと速攻が付くので2重に楽勝。
第2セット:
またも相手はマリガンスタート。
今回も除去の引きが良い。
『薄暮に歩くもの/Duskwalker(C)B』『デアリカズの従者/Darigaz's
Attendant(U)5』で攻撃。
見事に作戦通り。
幸先がいい。
Set : 2-0
Game : 1-0
早く終わったので、お食事タイム。
このトーナメントは食事時間をもうけていないので、こういう時に食べておかないと食いっぱぐれる恐れがある。
2回戦
第1セット:
クリーチャーの引きが悪い。
引くのは土地ばかりだ。
一応除去は引いても攻撃要員がいないのでは話にならない。
相手、『点火するものデアリカズ/Darigaaz,
the lgniter(R)3BRG』(ドラゴン・レジェンド6/6飛行)をプレイ。
しかもコストに黒が入っている。
私は手札に2枚の除去呪文を持っていたが、どちらにも「黒以外の」の記述が…
『くすぶるタール』と 『ケルドの死滅都市』で何とか除去する。
相手、『ゴーアム・ジン/Goham Djinn(U)5B』(5/5飛行&再生)をプレイ。
もう好きにして。
第2セット:
自分、マリガンスタート。
それでもクリーチャーは展開できるし、除去を引いて状況も改善し始めた。
『カヴーの飛脚』を引き、一気に速攻!
と思ったら攻撃宣言したとたんに神の怒りもどき『総くずれ/Rout(R)』をインスタントで打たれた。
しかたない出直しだね。
だが、相手の引きが勝っていた。
『点火するものデアリカズ』『ゴーアム・ジン』と出てきてはどうにもなりません。
Set : 0-2
Game : 1-1
なんか最近、食事の後にかならず引きが悪くなってないかい?
3回戦
第1セット:
相手は、ランド事故のようだ。
こちらが土地5枚の時にようやく土地が3枚になる。
やっと、クリーチャーが出てくる。
重いカードが多いようだ。
あ、土地引いた。
『疫病の胞子/Plague Spores(C)4BR』(ソーサリー。黒でないクリーチャー1体と土地1つを破壊)で土地2枚に戻してあげよう。
楽勝でした。
第2セット:
相手、『隕石の嵐/Meteor Storm(R)RG』(2BR,手札2枚:4点ダメージを飛ばせるエンチャント)をプレイ。
これはやばい。
エンチャントを割る呪文なんて入ってない。
デッキどころか、パックに1枚も入っていなかったのだ。
相手の場には山が1枚しかないので、『疫病の胞子』で山を除去して時間稼ぎ。
エンチャントの能力が使えない内に何とか押しきった。
Set : 2-0
Game : 2-1
多色デッキは土地破壊に弱いようだ。
はじめからもう1枚の土地破壊呪文(『苦痛/受難』)も入れておくべきだったかな。
4回戦
第1セット:
相手は緑が主体らしい。
マナ操作クリーチャー主体で、タフネスが小さい。
伝説の土地『ケルドの死滅都市』が場を支配して勝ち。
第2セット:
相手の、6/6,5/5トランプルコンビに押しきられる。
除去引かーーーん。
第3セット:
今度は除去の引きがばっちり。
作戦通りの展開で押しきる。
Set : 2-1
Game : 3-1
5回戦
第1セット:
序盤は土地事故気味でも押し気味だった。
相手、『集団監禁/Collective Restraint(R)3U』(エンチャント。攻撃クリーチャー1体につき基本地形の種類数と同じだけのマナがいる)で基本地形3種類だって…
こっちは土地が5枚。
1体でしか攻撃できない訳ね。
相手、2/2先制攻撃クリーチャーに『アルマジロの外套/Armadillo
Cloak(C)1GW』を付ける。
「エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修正を受けるとともにトランプルを持つ。エンチャントされているクリーチャーがダメージを与えるたび、あなたはそれに等しい値のライフを得る。」だって。
これでコモンかよ!エンドカードになりかねない強さだよ。
こっちには3/3クリーチャー2体しかいないってのに。
勝てません。
普通ならエンチャント除去を考えて白か緑を入れるんだろうが、私のパックにはそんなものはなかった。
速攻勝負しかあるまい。
第2セット:
相手、2/2プロテクション黒に『アルマジロの外套』を付ける。
…最悪。
土地が4枚になったとたん『集団監禁』。
さらに外套をかぶったプロ黒に『旅人の外套/Traveler's
Cloak(C)2U』(好きな渡りを付けられるエンチャントクリーチャー)で山渡りが付く。
勝てる訳ないっしょ。
Set : 0-2
Game : 3-2
リムーブする。
結果
3勝2敗。
大きいクリーチャー無いとつらいねー、
エンチャント除去無いとつらいねーってか?
エピローグ
リムーブした人へのサービスに、ドラフトを始めるというので参加希望。
しかし、人数が集まりすぎ、じゃんけんに。
じゃんけん弱いんだよ、わたしゃ。
仕方なく帰ることにした。