肩・腰の痛み、スポーツケアは半田市の都接骨院へ!東海市・知多市・大府市・東浦・阿久比・武豊・美浜・南知多町の皆様もどうぞ!


業界合同出版物原稿

        タイトル「クライアントさんはファミリー」
   

”進化するもの変わらないもの”
 私は治療家として9年目になります。修行1年後から分院長として1人で施術を行い、日々治療術の向上とスタッフとのチームとしての院のイメージアップ、クライアントさんとのコミュニケーションの充実を考えながら3年間過ごしました。その後地元に戻り開業し5年目になります。現在は東京への勉強会を欠かさず行い、最新の治療技術と情報を得ながらクライアントさんへの更なる治療効果アップのために、治療法の充実と変化をさせています。しかし、最初から変わらないものがあります。それはクライアントさんにどう思って接するかです。なかなか良い言葉で表すことができませんでしたが、最近はひとつの言葉にたどり着きました。それは「ファミリーと思う」ことです。

”7年越しの患者さん”
分院長時代の7年前から来院してくれているMさん。Mさんは3人の子供を持つ50代の主婦で、新聞配達をしている働き者です。配達のほかに集金も行っていて、なかなか思うように仕事が進まないストレスもありました。背中の痛みを訴えることも多く、硬く痛みが出ている状態を何とかしたいと思って施術しました。その時「よく母親も同じところが痛いと言っていたな」と思い出しました。私の母親は5年前に他界しています。まだ私が治療家になる前、家で母親の背中をマッサージしてあげたことがありました。「今ならもっと早く楽にしてあげるのに・・・。」私は治療家として成長した治療技術を使ってMさんに母親の姿を思いながら接しました。するとMさんは体が良くなると同時に家族の話をしてくれるようになりました。ご主人や息子さんのこと。お2人も左官屋さんという職業から痛みを抱えて仕事をされていました。私は「それなら一度みせてください。」開業して今は片道20分以上かかるようになってしまいましたが、ご家族で来院してくれここ数年で生まれた2人のお孫さんのことや私も自分の家族の近況を話し合う関係になっています。開業当初から来院してくれたのはMさん。

”ご近所のおかみさん”
近所の料理旅館の50代のおかみさんです。明るく元気な方ですが、大勢のお客さんの対応や座敷での労働で腰や膝に痛みを抱えている方です。MさんにもKさんと同じく「ファミリー」という思いで接して施術をしています。「お仕事大変ですね。」「今日はどうしました?」ちょうど同じ年代の娘さんと息子さんがいるのでMさんにも母親に話しかけるような気持ちを持って
。Mさんも今では時折痛みが出るときに来院してくれていますが、それ以上におばあちゃん、ご主人、息子さん、娘さん、お嫁さんまでが何か痛みがあると来院してくれます。時々連れてきてくれるお孫さんの成長を見るのも楽しみにしています。

”自分の家族の出来事から”
 最近、特に重要に感じている患者さんの層があります。
出産などを経験する私の妻と同じ年代の女性患者さんです。私には2歳の子供がいます。妻の妊娠時には家で骨盤異常からの腰痛、つわりと寝不足によって起こる背中の張りなどで日常での掃除、洗濯、家事で痛みが出ることがあると施術をしました。出産後も骨盤の調整や乳腺の張りを治療家である私としてできることを行い、症状を治めてきました。今では患者さんにも私の妻のよう妊娠、出産、育児によって起こるさまざまな症状を抱えてくるママさんたちに何ができるかを考え、トータルなケアプログラムとして整体治療を中心に提供しています。

”大切な時期をサポートできる”
患者さん同士で結婚され妊娠しているFさんが先日来院されました。つわりと寝不足、夏の猛暑で体力がずいぶん低下し、毎日からだ全体の痛みと強い頭痛、嘔吐に悩んでの来院でした。私は妻にしていた施術を妊娠時のデリケートな体に合わせて行い、日常での注意することもお話しました。そして、私が妊娠から出産までに病院へ付き添ったり、その過程で起こる妊婦の体の変化と対処法を自身の体験からお話しすることでFさんも施術だけでなく自分の体に関する悩みを解消されてきていることを感じました。
2,3回の整体治療で現段階の症状は良くなりました。しかし、出産まではまだ数ヶ月あります。「これからも何かあったときはいつでも相談してくださいね」と話し、産婦人科医とは違う形での体の悩みの相談を受けてサポートし、元気な赤ちゃんを産んでほしいと思っています。

”昔からのご縁のある方をサポートできる”
2年前に双子を生んだKさんも度々来院してくれています。Kさんは私の中学時代の幼なじみの妹さんで妊娠時から強い背中の張りを持ち、双子ということもあって妊娠中期には通常の臨月に近いぐらいにお腹も出ていました。Kさんの時は私のところの出産直後ということもあって、本当に心配し妊婦についての知識を勉強しながら、施術とアドバイスをしてきました。最後は出産のための入院を一ヶ月前からされましたが、その2週間前まで施術にきてくれ懸命に施術しました。その数ヵ月後、無事出産され2人のかわいい男の赤ちゃんを見たときには自分のところの子供が生まれてきたことを思い出しながら、Kさんに「無事に元気に生まれて本当に良かったね」と話したことを今でも思い出します。Fさん、Kさん自身もそうですが、子供さんが成長され保育園や小学校に入りケガなどした時にはまた来院され、わが子のように思い施術にあたりたいと思っています。

”治療家としての当然を超えて思いたいこと”
治療家とすればクライアントさんが痛みを訴えてきたら、その原因を探り適切な施術をして早期回復を目指すことは当然だと思います。しかし、もっと大切なことはどういう気持ちで接するかだと思います。目の前のクライアントさんという枠を超えて、「ファミリー」という存在でクライアントさんとその家族のことも考えて接する。自ずと自分から温かい言葉と相手のことを考えた厳しい言葉が出てきます。

”たどりついたひとつの言葉”
 私はこれからも生まれた地元のクライアントさんを
「ファミリー」と思い、いつでもクライアントさんから自分のことも家族のことも相談してもらえる信頼ある治療家になることを目指します。そして、クライアントさんを関わりの中で私の治療院を中心に「ファミリー」の輪を作っていきたいと思っています。治療を通じてスタッフ、クライアントさんの間で人生やお互いの存在を共有しあえる地元の方との縁を大切にした場所を作っていくことが私の治療家人生に目標になっています。

                                  2007年8月22日
                                  愛知県半田市船入町20
                                  都接骨院   バランスダイエットクラブ
                                  間瀬 博吉