上棟式




二階梁を組んでいるところ。


二階梁が組み上がれば次は小屋梁です。


水中乾燥させた地松の丸太です。
米松材に比べ強度があります。
反っているのをも特徴で、この曲がりを利用して組んでいきます。
また少しでも強度を保つため、表面は削ったりの加工はしていません。
一番長い丸太(写真一番右)は地棟です。


地棟をおさめているところ。

  
地棟の上に丸太梁をおさめていきます。
直線的な米松だと、地棟の上でつなぐことになりますが、
地松の曲がりを利用して組むため1本の丸太で両桁までかけられます。


小屋梁が組み上がると母屋・棟木を組んでいきます。
棟木が組み上がり上棟となります。


垂木を打っているところ。

垂木の上に野地を打ち、その上にルーフィングを敷いたところ。
野地は合板は使用せず、無垢の野地板を使用します。



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