<>内の*印は、銃士倶楽部事務局での確認済情報です。文章は、いただいた情報をもとに事務局で編集しています。
藤本ひとみ翻案の「三銃士」が6月20日に発行された。詳細は下記のとおり。
「三銃士」(痛快世界の冒険文学シリーズ21)
藤本ひとみ/文、A・デュマ/原作、東逸子/絵、1999年講談社/発行、ISBN4-06-268021-1、1500円
この本は、当銃士倶楽部でも資料提供の機会をいただく栄誉を賜りました。藤本先生の原稿は既に完成されているそうで、出版部の長田道子さんから、以下のようなコメントもいただきましたので、ご紹介します。
本シリーズは、小学校上級以上向けの児童書ですが、「鉄仮面」「紅はこべ」など今では手に入らない書目も多く、児童文学者に限定しないで、その本に最もハマッた翻案者(例えば菊地秀行「吸血鬼ドラキュラ」ですとか、志水辰夫「十五少年漂流記」、大沢在昌「バスカビル家の犬」等)を起用して、講談社のお家芸の冒険文学を復活させようという企画です。
流行作家揃いで、原稿とりにはさんざんの苦労をしておりますが、どの作家も強い熱意とこだわりをもって取り組んでくださっています。藤本ひとみ氏の「三銃士」は、児童向けの場合カットされがちな恋愛方面もきっちり描きこんでおり、キャラクターもいきいき溌剌として、「銃士倶楽部」の皆様のご期待にもきっとお応えできるのではないかと思います。
挿絵は、エッチングなどで多くのファンをおもちの東逸子さんです。超美形のダルタニャンを、ぜひお楽しみに。
<*1999.6.27改訂/No.19 いせざきるい>
牧阿佐美バレヱ団の「三銃士」がこの秋再演される。同団のホームページによると詳細は以下のとおり。
*東京文化会館で10/23(土)24(日)の二日間上演。チケットなどの問い合わせは、財団法人橘秋子記念財団・牧阿佐美バレヱ団公演事務局
TEL03-3360-8251(受付時間10:00〜18:00)まで
牧阿佐美バレヱ団では1993年にこの作品を日本初演し、ミレディ役の佐々木想美は芸術選奨文部大臣賞と第10回服部智恵子賞を受賞。
「ダルタニャンと三銃士は枢機卿の陰謀からアンヌ王妃を守るために舞台せましと大活躍し、迫力ある乱闘シーンを演じる。ダルタニャンと侍女コンスタンスの恋模様、枢機卿の腹心ミレディの悪女ぶりも見どころのひとつ。」
演出振付:アンドレ・プロコフスキー/原作:アレクサンドル・デュマ/作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ/編曲:ガイ・ウールフェルデン/美術装置・アレクサンドル・ワシリエフ(再演チラシより)
<*1999.6.13更新/ホームページ読者> Merci!
5月11日放送の「午後は○○思いっきりテレビ・情報特急便」によると、アメリカ・オレゴン州の子供劇場で「三銃士」の舞台を上演中に二人組の強盗が入ったが、三銃士役者らが舞台さながらの活躍でこの強盗を取り押さえたとのこと。なお、オレゴン州の催しものガイドを紹介するサイトで確認したところ、この舞台劇の詳細は下記のとおり。
「THE THREE MUSKETEERS」5歳以上の子供向け
上演日/1999年5月1,2,7,8,9,14,15,16,21,22,23日
場所/Northwest Neighborhood Cultural Center, 1819 N.W.
主催/Northwest Children's
Theater
<*1999.5.11/No.19 いせざきるい>
フランスの連続TVドラマ「モンテ・クリスト伯」が4月のBS海外ドラマで放映される。
NHK衛星第二で4/1、4/8、4/15、4/22(木)の4回シリーズ。午後9:00〜10:50
<*1999.3.27/たーちゃん> Merci!
ディカプリオ主演映画「仮面の男」のビデオおよびDVDがワーナー・ホームビデオから2/5に発売された。また、コレクターズボックスを除く各種ビデオは、レンタルも開始された。詳細は以下のとおり。
ビデオ/字幕スーパー版、ワイドスクリーン版、日本語吹替版(各16,000円)
オリジナルグッズ7点付き限定コレクターズボックス18,000円
DVD/製品番号DL-56293、3,400円
(オリジナル英語版・吹替日本語版と日本語・英語字幕の選択および36シーンのキャプター画面検索、オリジナル劇場予告編・仮面デザインについての解説映像・名場面絵コンテの資料付き)
吹替日本語版キャスト(吹替翻訳:佐藤恵子)/ルイ14世&フィリップ(草尾毅)、アラミス(田中秀幸)、アトス(大塚秀忠)、ポルトス(銀河万丈)、ダルタニアン(津嘉山正種)、アンヌ王女(寺内よりえ)、クリスティーヌ(相沢恵子)
<*1999.2.8/No.19 いせざきるい>
アメリカで「仮面の男」というディカプリオ主演版とは別の映画が公開され、12/22にビデオが日本でもリリースされる。角川書店発行の「ビデオ&DVDでーた」1998年12月号によると詳細は以下のとおり。
『仮面の男』('98 アメリカ 日本未公開)
12/22発売・レンタル開始/監督・脚本:ウィリアム・リチャード/出演:エドワード・アルバート/「ルイ14世の双子説を基に国を救うため立ち上がった四銃士の活躍を描く歴史ロマン」/95分、15,800円(税込価格)、BW-078/発売元:コムストック、ロススカイウェイ/販売元:ブロードウェイ
<1999.1.1/No.270 なるせまやこ>
1998年12月3〜5日に札幌で行われたフィギュアスケートNHK杯で「仮面の男」のサウンドトラック版音楽を使用したアイスダンスのフランス・アニシナ&ペイザラー組が1位、男子シングルの本田武史選手が2位に入賞した。
<*1999.1.1/No.19 いせざきるい>
NHK教育で土曜日の午後6:50からの海外ドラマ「夢みる小犬ウィッシュボーン」の第33話『仲間に入れて!』(11/28放送、原題"MUTTKETEER!")で、三銃士をもとにしたストーリーを放映。『三銃士』のダルタニヤンになった主人公が、銃士隊に入ろうとするが、なりゆきで三銃士全員と決闘することになってしまう。
<*1999.1.1/ホームページ読者> Merci!
「三銃士」と共に有名なデュマの小説「モンテ・クリスト伯」が1998年9月から、フランスで連続TVドラマとして放映された。主演は、映画「仮面の男」のポルトス役人気フランス人俳優のジェラール・ドパルデュー。
<*1999.1.1/No.19 いせざきるい>
アメリカ製アニメ「三銃士とアルバート」が韓国で1998年8月に夏休みスペシャルとして毎朝8時10分から放映された。
主人公のアルバートは賢い少年として描かれていましたが、ダルタニャンと三銃士があまり利口そうではなかった上にミレディーがものすごく変で、小説で絶世の美女として描かれていたのが信じられないほど醜くなってしまっています。(以上、原文の英語レポートから抜粋)
<1999.1.1 From 韓国/ Won-hwa
Song> Merci!
この夏、日本公開された映画「仮面の男」のビデオが来春発売される。現在、レコード店等で7大特典付き限定コレクターボックスの予約受付中。(12/14まで)
発売日:99年2月5日(予定)/定価18000円/コレクターズボックス5,000セット限定生産、7大特典(“ディカプリオ”大型バナー、Tシャツ、パブミラー、ポストカード5枚セット、マスコミ用プレス、“四銃士”大型ポスター、コレクターズボックス専用ジャケットデザイン「仮面の男」ビデオカセット)
<*1998.11.15/No.270なるせまやこ>
<©三銃士ファンクラブ銃士倶楽部>