いせざきの覚え書累積版

ページの更新状況と編集者の近況を報告します。

2007年3月3日

恒例(汗!)の約1年ぶりの覚え書更新です。コンテンツも1年分の大量更新です。今期(2006年度)の会誌発表ネタを整理しました。

三銃士界は、相変わらずニュースに欠かない年でしたが、個人的ヒットは、うちの職場トップにあたる某町長が、年頭の仕事始めの挨拶で、遂に「みんなはひとりのために・・・」と三銃士ファンの間では常套句となっている例のモットーを言い出したことです。(もちろんラグビー界の名言として紹介されてましたケド。ちなみに、はるか昔の銃倶会誌でよく話題になりましたが、ラグビ界で使い始めた人より三銃士の発表年代のほうが先だったそうです)
もう一つは、夏に御殿場のシルバニア・ビレッジ(遊園地「グリンパ」内に併設されたエポック社のドールハウス玩具「シルバニア・ファミリー」のテーマパーク)に行ったときに偶然見つけたのが右写真。よーく見ると「三銃士」やら「ブラジュロンヌ子爵」やらその他のデュマ作品やらのフランス語版の全集なんです。「緑の丘のすてきなお家」にあるライティングデスクに飾ってあったもの。こっそり手にとってみようとしたけど、接着剤でしっかり貼りついてました。もったいなーい!!

世の中の流れに追いついてませんが、そろそろコンテンツ内でブログを活用して、きめ細かく更新できるようにいろいろ物色中です。来期も引き続き頑張りますのでよろしくお願いします。

2006年1月3日

2年ぶりの覚え書更新です。HPのメンテも全然追いつかなくてすみませんです。銃士倶楽部は今のところ、会誌の定期発行を最優先していますので、会誌発表ネタをデータベース構築のため、HPにもアップするという形が多くなります。ご了承ください。

この2年間の個人的なヒットは、角川ビーンズ文庫の「マスケティア・ルージュ」シリーズ発行でしょうか。三銃士ネタでジュニア小説が読めるとは嬉しい限りです。さいとうちほ先生のイラストもツボでした。末永く続いてほしい作品です。
近況としては、フランス語の修行に力を入れております。googleのニュース検索にフランス語の銃士関連語彙をキーワード登録しておくと、結構引っかかるので、一石二鳥を狙って仏語の銃士ネタニュースなど、ぼちぼちとチェックしております。F1やサッカーから政治まで、フランスには銃士やダルが溢れていて日々浸れます。
写真は、15年前に現地のおもちゃ屋さんでGETした銃士コスプレセットを着こなす我が娘SARA&ミッキー銃士のぬいぐるみです。よくぞポーズを決めるまで成長してくれたものです。(うるうる) 撮影のウラ話などは、機会があればまた。では、今年も当HPをよろしくお願いします。ごきげんよう。

2004年1月4日

実に1年半ぶりの覚え書更新です。ここのところHPを預けてある契約プロバイダさんのセキュリティ強化のあおりで、メインで利用している無線LAN&CATV経由のHP更新ができなくなっておりましたが、このお正月にHPもほぼCATV移行したので、多少はマシな環境に戻ったかなあと思います。トップページのURLは当面変わりませんが、更新されるのはCATV側になりますので、よくご訪問いただく方は、http://www.cac-net.ne.jp/~louis/ をブックマークしてくださると便利です。

はてさて、昨年も三銃士界はいろいろありました。BS特番に始まって「アニ三」のDVD化や藤本先生の「愛しのダルタニャン」まで、相変わらずの賑わいぶりで、たくさんパワーをもらいました。今年はミッキーさんも新作三銃士ものを製作中とのことで、また楽しませてもらえるかな。これと関連はないと思うけど12月のディズニーシーには、銃士風のお兄さんキャストを発見。ガレー船のまわりをうろうろして、長剣を二人で交えた写真とか撮らせてもらえます。機会のある方はぜひとも探してみてください。

2002年7月30日

相変わらずのノロノロ更新でごぶさたしてます。GWのフランス旅行は正味三日しかなかったにもかかわらず、パルク・アステリックスやピエールフォンなど楽しんで参りました。成果は特集ページにボチボチとUPしてますので、興味のある方はご覧ください。実は今回の我が家の第一目標はフランスの巨大ショッピングセンター制覇・・・ということで、空港近くのparinorというショッピングセンターに二度挑戦してきました。カルフールやフナック、トイザラスといった有名店がたくさん入ったセンターは、まさしく彼方が霞んで見えましたー!!(しかも食料品売り場には雀が入って食品つついてたゾ。すごーい。)結局途中で疲れ果てて端まで制覇することができなかったんですが、特にフランスの食料品は安くておいしいので保冷バッグ持参で買い占めてきました。今度は、田舎でフランス人に人気の農家民宿とかに泊まってみたいなーと野望を抱いています。おっと三銃士から話がそれましたが、ここのところ三銃士も目新しいニュースがなくて落ち着いてきましたね。こういう時期は情報に振り回されることもなく、GETしたアイテムをじっくり楽しめるので(それでなくとも老後の楽しみに蓄えた洋書が山積みなので・・・)有難いものがあります。

2002年3月12日

しばらく覚え書をサボッていた間にもいろんな三銃士ネタがありました。最近はネットのおかげか情報量が多くて、十分整理しきれないうちにまた新しい情報が入ってきてしまう毎日で、改めて三銃士という作品の持つパワーのすごさに感動しています。皆様から貴重な情報をお寄せいただきながら、まだまだご紹介できないでいるネタも多く大変申し訳なく思っています。しかし、当ページでは三銃士を昨今の流行モノではなく、末永く次の世代に伝えるべき文化のデータベースとして、ゆっくりでも確実に記録していきたいと思っております。気長に見守っていただけるとありがたいです。

・・・とはいえ、今回のイチオシといえば、やはり岩波新書の「ダルタニャンの生涯」ですね。うちの図書館でもお客さんから早速リクエストが入りました。(うちを含めほとんどの図書館じゃ岩波新書は必ず買ってるハズなので、ちょっとだけ覗きたい方はもよりの図書館へどーぞ!)さっすが佐藤賢一先生!!実在したダルタニャンの一生が小説のように楽しく読めます。しかもいままで原書でしかお目にかかれなかった史料の数々が分かりやすい日本語で紹介されていて、すごく感激いたしました。うるうる。また日本の三銃士文化が一歩前進した感じですね。マラケ河畔のダルタニャン屋敷をはじめ、いままで知らなかったダルゆかりの地もフランス全土に散らばっていることが分かったので、フランス旅行も楽しみが増えました。「ダル物」お好きな方にはぜひともお勧めです。岩波新書は絶版になりやすいので、お早めに、そして愛蔵したい方は2部以上お買い求めくださいね。

2001年10月23日

定期の会誌編集だけで疲れ果てていたために10ヶ月ぶりのコメントとなってしまいましたが、この間「ダル物」復刊をはじめいろんなことがありました。近いところからいきますと、来月公開の映画「ヤング・ブラッド」楽しみですね。いせざきは試写会で見させていただきまして、先日特集ページもUPさせていただきましたが、結構面白かったので劇場にも足を運ぶつもりです。もともと香港映画好きなのでテンポの良いアクションは歓迎です。そういえばジャッキー・チェンの名作「プロジェクトA」も海兵隊と陸兵隊(銃士と護衛士みたいだ)が酒場でケンカするシーンがあるのですが、ちょっと「三銃士」の影響うけてるかなという作品ですね。いや、このテの分かりやすい娯楽作品でデュマの影響を受けていない方が珍しいのかな?ともかく原作と比べなければ楽しめます。ご期待ください。

それから、子連れフランス旅行の成果は一足先に銃士倶楽部会誌で速報させていただきました(そのうちHPにもUPしますね)が、ある程度自信がつきましたので(語学はかなり精進が必要だけど)機会がありましたらまた行きたいです。パリ周辺にも三銃士ゆかりの土地は多いのでまだまだ楽しめます。しかし前回まで使えたエール・フランスのノンストップ便が名古屋から発着しなくなったのは不便極まりないですね。また復活してほしいところです。(地方の悲しさ・・・)

2001年1月3日

さて、いよいよ待ちに待った「ダルタニャン物語」復刊の年となりました。この作品は日本語で書かれた三銃士物語唯一の完全訳であっただけに、絶版状態と知ったファンの嘆きは相当のものでした。復刊ドットコムさんと発行元のブッキングさんには、大変な困難を乗り越えて復刊にご尽力いただきまして、本当に感謝しております。この機会にこの本を欲しい方全員の手に渡るように、微力ながらPRさせていただきます。まだお持ちでない方はもちろん、この本を所蔵していない公共図書館も、ぜひこの機会にご入手ください。(図書館向け注文販売は5月頃になるそうです。三銃士ファンの方々は、この頃に最寄りの図書館へリクエストをしてみてください。)
また、トップページからリンクしました楽天ブックスさんのページでは、1月中は「ダルタニャン物語」フェアと称して、現在入手可能な三銃士関連書を週替りで紹介しています。推薦文の一部はいせざきも協力させていただきました。一度ご覧いただければ幸いです。「ダル物」のほかにも、佐藤賢一氏の新作小説やカトリーヌ・ドヌーブ出演の映画など、新世紀も三銃士系エンターテインメントは続々登場の予定です。楽しみですね。
また、冬コミに来てくださった皆様、ありがとうございました。今回はブッキングさんの「ダル物」復刊のチラシを置かせていただいたのですが、立ち止まってチラシを持っていかれる方がいると、自分のことのように嬉しいです。

2000年10月18日

約半年ぶりのごあいさつになります。定期発行の銃士倶楽部会誌編集を優先しているせいで、いままでなかなか紹介できなかったデータを今回大量にUPさせていただきました。特に三銃士映画に関しては、実に数が多くていせざきもまだまだ見ることができないものが多いのですが、皆さんのお話を伺っていると最近ハヤリのインターネット・オークションなどを上手に利用してGETしているそうです。スチール画像が手元にあるものも多いのですが、公開から50年を過ぎないものは著作権が存在するので、HP上では関係者にご迷惑をかけないように慎重に扱っていきたいと思います。なにとぞご了解ください。最近のいせざきは、オンライン書店で三銃士の買い洩らしていた児童書を片っ端からGETしています。(世の中便利になりましたねえ!)ほぼ完訳に近いようなものやフランスの復刻版の挿絵を使っているものなど、結構面白いものが入手できたので、また機会を見つけて紹介したいと思います。お楽しみに。

2000年5月6日

相変わらずご無沙汰しております。この春は、銃士倶楽部会誌の特集に合わせたように、次々と三銃士映画がらみのニュースが届いて嬉しい限りです。映像資料は本以上に一般市場では入手困難ですが、市販のビデオやDVDは注文すれば在庫のある限り取り寄せてもらえますし、地上波&有料放送もこまめに放映スケジュールをチェックしているとオンエアされるようなので、興味のある方は、しっかり情報を張り巡らせていてください。(情報をゲットしたら、「ひとりはみんなのために・・・」の精神で、ぜひぜひ「銃士広場」などに書き込んでくださいね!)
私もこのゴールデン・ウィークは、レコード店取り寄せで入手した「ソフィー・マルソーの三銃士」DVDを楽しむことができました。銃士のその後を描いたということでは、フランス映画版「仮面の男」ともいうべき作品ですね。「アニメ三銃士」のアラミスを彷彿させるような、元気に動き回るソフィー演じる女銃士も楽しめましたが、それ以上に美しい風景が印象的で、フランスにはまだまだ当時の風景そのもののような場所がたくさん残っているなあと改めて感動しました。

2000年1月1日

新年あけましておめでとうございます。ミレニアムに特別な思い入れはありませんが、三銃士の登場人物たちが1600年の初頭前後に誕生したことを思えば、すでに400年の歳月が流れているわけで、ちょっとだけ感慨を覚えてしまいます。また先日新着情報で新刊のご紹介をしたボーモン氏も書いておられましたが、20世紀はまさしく「ダルタニャンの世紀」で、文化の担い手となった大衆に支持されたヒーローとして、さまざまな小説、映画、演劇などに繰り返し登場し、愛されつづけてきました。そしてもちろんこれからも・・・!どんなダルタニャンや三銃士たちが生まれてくるのか楽しみですね。このHPもファンの皆様にすこしでも三銃士の楽しみを多くお伝えできるよう、これからも充実させていきたいと思っています。本年もよろしくご愛顧ください。

1999年10月17日

ご挨拶が遅れましたが、夏コミで当スペースをご訪問くださった皆様ありがとうございました。いろんな方から発行物などの差し入れもいただいおきながら、直接のお礼ができずにおりまして申し訳ありません。今回もアニメ三銃士から仮面の男まで三銃士系の同人誌新刊が盛況だったようで嬉しい限りです。とりわけ、いせざきに内緒で発行された銃士倶楽部10周年記念誌「Dis ans apres」にご多忙中にもかかわらずご尽力くださった片倉あおい様はじめ執筆者の皆様には、重ねて御礼申し上げます。まさかこんな企画があろうとは思いっきりビックリさせていただきましたです。はい。三銃士系の同人誌作家の皆さんは他ジャンルに比べると数は少ないですが、レベルの高い方が多く(プロデビューされた方もいらっしゃいます!)商業系のメディアに負けず劣らず、それぞれ味わいある三銃士ワールドを展開されています。この世界についても皆さんにいつかご紹介したいですね。
いせざきの方は、10月から職場復帰しまして、一層マイパソコンの前に座れる時間が少なくなりつつあります。娘は、いつのまにか五ヶ月のフツーの赤ちゃんとなりまして、気の早いことにハイハイをマスターし、ただいま高バイの練習中。離乳食も始めました。当分HP更新はエスカルゴ並のスピードとなりますが、ますます盛況の「銃士広場」で最新情報をゲットしていただくことでご容赦くださいね。

1999年8月20日

ある程度予想はしていたものの、やっぱり育児は大変なお仕事ですねー。出産直後はよく眠っていてくれたので、まだいろいろ雑用がはかどったのですが、生後三ヶ月にして、はや寝返りに挑戦し始めたので、今ほとんど娘から目が離せない状態です(泣)三銃士時代のフランスでは、赤ん坊はミイラみたいに布でグルグル巻きにされていたそうですが、これなら動き回らなくて安心かもしれませんねー。(でも、そんなことしてても歩けるようになるんだろうか???)それはともかく、彼女は誰に似たのか髪の毛が多くて、ぜんぜん手を加えていないというのに、現在アニメ三銃士のダルタニャンのような前髪になっています。いままであのヘアスタイルは実際にはあり得ないと思っていたのですが、いやあびっくりです。どこまで前髪が伸びてゆくのか暖かく見守りたいものです(笑)

1999年5月21日

5月13日におかげさまで無事元気な女児を出産しました。持統天皇の別名、讃良皇女(さららのひめみこ)とフランスを代表する名女優サラ・ベルナールにちなんで、彩良(さらら)と名づけました。(「讃」が人名に使えない文字なのが残念無念!)お腹の中で既にコミケとフランス旅行を体験した赤ちゃんです。まだまだ育児に慣れなくて悪戦苦闘の日々ですが、ラ・フェール伯爵を見習って(見習って大丈夫かしら?)頑張ってゆきたいと思います。今後はいせざき共々、よろしくお願いします。

1999年5月11日

出産予定日を過ぎたのになかなか生まれないので(笑)、近況報告を兼ねてごあいさつです。4月の後半は暇にまかせてホームページの更新をしまくりました。出産したら、また当分こまめな更新ができないような気がしますので、読者の方はそうあせらずにゆっくり楽しんでくださいね。
また、「銃士広場」の過去ログ整理については、関係の方にメール等でお伺いを立てたところ、皆さま丁寧に好意的なお返事を下さいましてありがとうございました。既に千件を超える「広場」でのせっかくの貴重なご発言が時間とともに消えてしまうのは実に惜しいと常々思っていたので、これからも資料性の高い発言を中心にぼちぼち整理してゆきたいと思っています。これからもご協力をお願いします。
目下の楽しみは、やはり来月発行予定の藤本ひとみ先生の三銃士です。このHPのおかげで、思いがけずもこの本の出版に関わることができて、またうちの子供にみやげ話が増えたと喜んでいるのも一つの理由ですが(すでに親バカ)、それにも増して、いせざきはもともと藤本先生がコバルト文庫をお書きになっていた頃からのファンなので、以前「ブルボンの封印」を書いてくださったときも大騒ぎしましたが、三銃士そのものを翻案してくださるなんて夢のような話で、ストーリー自体をどのようにお料理してくださったのか、興味は尽きません。特に男性キャラクターを魅力的にお書きになる方なので、今までのダイジェスト版になかった素敵な銃士たちに会える日をワクワクして待っています。

1999年4月17日

いせざきは3月終わりからようやく産休に入り、懸案だったデータ容量も倍増できましたので、4月に入ってからはページ構成の大改造に取り組んでおりました。いままで勢いで追加していたために目的の情報が探しづらかったインデックスページなど、多少は使いやすくなったかなと思いますがいかがでしょうか?うまくリンクの変更ができたか、少々不安なところもありますので、うまく繋がっていないページがありましたら、ご指摘いただけると助かります。もちろん、データ容量のせいで躊躇していた旅行記その他のデータページも、時間の許す限り加えてゆく予定でいますので、お楽しみに。

1999年1月15日

秋から冬にかけては、銃士倶楽部の事務のみで精一杯の状態で、メールのお返事が滞ったりといろんな方に不義理をしてしまいご迷惑をかけました。おかげさまで体調も安定してきましたし(パソコンに向かうとなぜかお腹の子もご機嫌で動き回ります。不思議―!)、お正月休みにやっとまとまった時間がとれましたので、ページのほうはまとめて更新させていただきます。「仮面の男」公開このかた、このNET上でも三銃士がずいぶんメジャーになりまして、いろんなページで扱っていただけるようになっています。嬉しいことです。このホームページもこの一月で二周年、銃士倶楽部は創立10周年ということで、1/15日付けで期間限定ページなど追加させていただきました。そろそろWEB上に預けられるページ容量が限界に近づいてますので、容量の拡張をするまでは、あまり大幅な情報の追加ができないでいますが、ページ構成も含めてこちらも検討を始めてますので、問題が解決したら一層の三銃士データの充実をはかっていきたいと思います。

©三銃士ファンクラブ銃士倶楽部/文:No.19いせざきるい>

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