銃士の仕事

銃士隊の銃士って国王の直属だと聞きましたがナイトのようなものなのですか?そうだとしたら領地をわけあたえられていたのでしょうか?それとも給料をもらっていたのでしょうか?もし給料制だとしたら王室、または軍から支払われていたのでしょうか?
銃士がどのようにして生計を立ててたのか、どなたかご存知でしたら教えてください。<1997.6.9 質問/三銃士ビギナーより> 

 

Newton Classics 20 三銃士」の解説に詳しく記載されています。概要は以下のとおりです。

銃士隊は今日の「ハイテク」兵器で武装された精鋭部隊に相当する。銃士の任務は王宮の警護だったが、国王の意向によっては戦場におもむくこともあった。非番のときは、自由にやりたいことをやれた。兵士の給与は一応は国家が支払うことになっていたが、払うときもあれば払わないときもあった。上官は自分の隊の兵士の頭数に応じて一定の報酬を受け取ることになっていたが、数をごまかしたり兵士の給料を着服する者も多かった。そこで兵士たちは食料と装備を手に入れるために、できることは何でもやった。

どうやら銃士は名誉職に近く、お話の中にあるようにお金には常に苦労していたみたいです。

1998.3.17更新/19 いせざきるい>

<三銃士ファンクラブ銃士倶楽部>

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