P.キャンデロロ選手の「ダルタニャン」
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インタビューを中心に世界中の関連サイトから集めたニュースのダイジェストです。取り急ぎの速報版なので、適当に解釈した意訳がかなり混じっています。ご了承ください。

「拝啓。銅メダル誠におめでとうございます。キャンデロロさんの演技、および帽子にも感謝いたします。。（中略）関係者の皆様もありがとうございました。キャンデロロさん、あなたはまったくもって完璧で最高でした。心の中のすべての銃士たちと総てのガスコン人に代わって、お礼を申し上げます。アトス、ポルトス、アラミス！」

「ダルタニャンのプログラムを選ぶことを助け、振付け師となってくれたのは、フィアンセのオリビアなんだ。彼女は、良識を持ったとても良い世話役としてぼくを助けてくれた。」

「人々は、ぼくが引退したら、もうぼくのスケートが見られなくなるとかアメリカに移住してしまうとか考えているようだけど、そういう気持ちはない。ぼくは、フランスのプロスケートをとても高いレベルまで発展させてゆきたい。」

「フィリップは、勝負に強い男だ。彼は、四年前と同じように、オリンピックのような逃すことのできない試合のためには、予想された通り、パーフェクトにやってのけるんだ。」

「３月に行われるミネアポリスの世界選手権をキャンセルしたことは、決して後悔していない。」

「僕は、フランスで（フィギュアの）大きな競技会を開いてみたい。それからアイスショーを行う劇団を作って、巡業のために組み立て式のスケートリンクを手に入れたい。」（今後の予定について）

「人々は僕が四回転ジャンプをできるとは思っていないだろう。でも、僕はそれができることを証明するつもりだ。」

「フリー競技のテーマである”ダルタニャン”と共に、僕は氷の上に立っていると感じている。それを味方につけて、完璧な演技をすれば、僕よりも上位の四人を圧倒することができるかもしれない。」

「競技の行われる土曜日はバレンタインデーだけど、（メダルを手に入れるつもりなので）僕はフィアンセからのプレゼントをそんなに欲しがらなくて済みそうだ。」

「大きな怪我をしていたために、僕はここ二年間まともにスケートをしていなかった。だから、僕が今日この表彰台に上ることができるなんて、僕とコーチだけは信じていたけど、ほとんどの人は思っても見なかっただろう。だって僕がまともにスケートを再開できたのは、ほんの六ヶ月前からだった。この二年間、普通に滑っていれば、テクニカルプログラムでももっとよい結果を出していたかもしれないけど。だから、僕は今日、金メダルには手が届かないと分かっていた。」

「クーリック選手が四回転ジャンプと三回転のコンビーネーションジャンプを決めたとき、きっと彼が優勝すると思った。」

「今日は多くの選手がいつもの調子を崩していた。それで、僕はチャンスが来たと思った。」

「ストイコ選手は三回も世界チャンピオンになっている。だから、彼のほうが良い色のメダルがとれたのは当然だと思っている。」

「（フリー演技のため）氷の上に立ったとき、僕はあまり調子が良いとは言えない状態だった。でも、トリプルアクセルジャンプの成功で、再び自信を取り戻した。四分間の演技に集中できたのは、観客の応援があったからだ。今度のメダルはリレハンメルのときよりも確かに自分自身で勝ち取った素晴らしいご褒美だと思う。」

「あなたの素晴らしく魅惑的なダルタニャンは、長野で歴史的な戦いをして見せた。私は、あなたの優秀な成果に対して心からお祝いの言葉を贈りたい。」

「あなたの素晴らしいメダルは、その才能と勇気を証明している。」
「あなたは、スタイルの美しさとスポーティブな演技が調和した偉大な競技者として傑出している。あなたの成績を見守っていた全てのフランス人たちと同じように、ナガノの観衆も、賞賛を惜しまないだろう。」
「四年前のリレハンメルに続いて、私は今夜フランス人みんなと共に、新たな喜びと誇りを分かち合った。」