「我は王軍、友は叛軍」トーク広場

「ダルタニャン物語」第二巻についてのファンの声を集めました。専用ボードに書き込んでくださった皆様のご協力ありがとうございました。


●Simon/ラウルとルイーズ/2000年1月19日<水>16時16分

 足を挫いたルイーズは、ラウルが彼女を抱き起こす場面がありましたが。そのとき、ルイーズは泣きじゃくりながらもラウルの前ではつとめて笑顔を見せようとしていたところが印象的でしたが、第3部の「ブラジュロンヌ子爵」での二人の結末のことを考えると、この時期が二人にとって一番幸せな時だったのではないだろうかと考えさせられたことがあります。男と女の関係って結構、複雑なものなのですね。


●Yoo/幸せ/2000年1月12日<水>02時08分

日本語で読んでないので第三巻の範囲に当たるのかどうか自信がないのですが、「三銃士」編でとても苦しそうに生きていたアトスが、心から自分は幸せだと思えるようになった。それが一番心に残っています。


●いせざきるい/友情の殿堂めぐり!/2000年1月06日<木>16時27分

年末から正月にかけて今回の特集用ダイジェスト・ストーリー作りをするために、久々に第三巻を通読しました。で、読後の感想を少々。
ダルタニャンがローシュフォール、プランシェ、三銃士と次々に昔の知人・友人たちに再会して、(まさしくアトスいわく「友情の殿堂めぐり」ですね!)20年の歳月を経たその変貌ぶりに一喜一憂してゆくところが印象的。人間いつまでも同じじゃないという現実が、「三銃士」編では見られなかった人生の深みを感じさせてくれます。それでも、最後は固い友情で結ばれてしまうのが、我らがヒーローたちなんですけどね。
それにしても、コンスタンスを失ったときにあれだけ号泣していたダルタニャンが下宿屋の女将マドレーヌをしっかりゲットしていたのは、アトスの一件並みにビックリさせていただきました。


●えま。/ラウル。/2000年1月03日<月>22時31分

ラウルの登場。びっくりしました。アトスの子ですもんねえ。(^^;)
ラウルとシュヴルーズ婦人の対面シーンがなんか印象的です。
「伯爵さま、臆病な私をびっくりさせまいとしてシュヴルーズ婦人とおっしゃったのではありませんか?こちらは太后さまでは?」口が上手いですよね(笑)


●KARL碓空/ダイヤの十字架/99年12月10日<金>00時23分

 わー先越された!!!(^^)
私も一番好きなシーンがきぬきぬさんと同じところです。「こいつめ、・・・」このくだりはダルタニアンがすごく悪っぽくって好きなんです。でも気になるのはダイヤモンドの十字架。宝石に興味あるわけじゃないですが、ダイヤですよ!真珠の紐つき??(笑)そんなの女にもらってんのかい!アラミス!!(そんなあなたがステキング)
 このシーンで、アトスには流石のダルタニアンもアラミスも逆らえず、おとなしくアトスの言うことを聞いている様はわんこのようですね。アトスのアトスらしさが良く出てるところだと思っています。
ああ!やっぱしダルタニアンっていいわーと思ってしまいます3巻でゴサイます。


●きぬきぬ/Simonさんへ!/99年12月07日<火>07時29分

そうそう お互いを認め合いながら こいつだけは・・手強いやつだと思ってたんじゃないかな。でもこの2人のおかげで 人間関係について学べました。
そしてダルとアラミスが 食事する場面で アラミスがいかにも食通らしい器用な手つきで、鶏や、しゃこや、ハムなどを切り始めた。・・・という所。骨つきの鶏料理?(チキンね。)を頂くときには かならず思い出すフレーズです!アラミスって器用なんだろうなあ!!うふっ☆


●Simon/きぬきぬさんへ/99年11月25日<木>10時58分

 この頃から、ダルタニャンとアラミスは互いに腹の探り合いしていたわけですよね。でもそれだけお互いのことを認め合っていたのだと思います。(個人的な意見ですが)
 たしか、この時のアラミスの恋人はロングヴィル夫人でしたね。また、彼のかつての恋人だったシュヴルーズ夫人がまさか、ラウルの母親にあたる人であろうとは思いもよりませんでしたが・・・アトスがラウルを彼女に引き合わせようとするとき、シュヴルーズ夫人は「私の息子、いえ、マリー・ミションの息子・・・」と思わず口走って場面も印象的でしたね。親子が対面する場面に心がふるえました。
 その他にもいいところがたくさんあるのですが、また次の機会に・・ということで。


●きぬきぬ/わーい 新しい広場だー!/99年11月15日<月>08時05分

第3巻のおわり ・・・アラミスは微笑を浮かべ、真珠の紐をつけたダイヤモンドの十字架を →→→ ダルタニャンはアラミスの耳許でささやいた。
「こいつめ、フロンド派の女性の十字架にかけて誓わせやがったな」
・・・このダルの台詞 すごくお気に入りです!!
この巻は 四人が敵味方になるということで あの青春時代の銃士たちを愛した(当時の)私にとっては えー!?どうしてー!?というかんじでしたが今は 読み返すたびに 好きになるのです。もちろん アトスの身持ちが(?)とっても良くなったし マリー・ミションとの恋?も素敵+++このころからアラミスの権謀術数の片鱗が見られるのも 面白いですね。ダルは40歳くらいの設定ですけれど 言葉づかいが 若いころのまんまっていう気がしないでもないんですが。そこが好きなんですけどね。 ぼくは・・ 君は・・と言い合う四人は素敵です+++


●Simon/さっそくコメントさせていただきます/99年11月08日<月>10時48分

 第3巻の「我は王軍、友は叛軍」で最も印象に残っているのは、ダルタニャンとプランシェがポルトスの邸を訪れた際、ポルトスの従者ムースクトンがプランシェと再会したときのこの台詞でした。
 「昔なじみをいばるなんてとんでもない。そのようじゃあ、このムースクトンという男を分かっちゃいないな。」といって涙を流す場面が非常に感動的でしたね。


●いせざきるい/コメントお待ちしています/99年11月06日<土>21時50分

ダルタニャン物語第三巻のコメント広場です。皆様のご参加お待ちしています。
やはり私が一番印象的だったのは、「マリー・ミション旅先の一夜」です。あのアトスに子供がいたなんて・・・


「ダルタニャン物語」情報INDEX

<背景:新王宮前広場に集うダルタニャンと三銃士(R.de la Nezière挿画)>

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