章 |
タイトル |
あらすじ |
1 |
ダルタニャンの父親の三つの贈り物 |
パリへ上京する途中で見知らぬ騎士に馬を笑われ剣を抜いたダルタニャンは、男たちに叩きのめされる。 |
2 |
トレヴィル殿の控えの間 |
パリの銃士隊長トレヴィル殿の屋敷へ出向いたダルタニャンは、アラミスとポルトスの会話を耳にする。 |
3 |
謁見の場 |
護衛士によって傷を負ったアトスがトレヴィルに呼ばれ大騒ぎとなる。辛抱強く待つダルタニャンは遂に銃士隊長に謁見する。 |
4 |
アトスの肩、ポルトスの釣り革、アラミスのハンカチ |
謎の騎士を追って、屋敷を飛び出そうとしたダルタニャンは三銃士と決闘することになる。 |
5 |
近衛銃士と枢機官の護衛士 |
決闘寸前に護衛士が乱入、ダルタニャンは銃士として戦い、三銃士と友情を結ぶ。 |
6 |
ルイ十三世 |
再び護衛士といざこざを起こしながらも、銃士隊長の機転で三銃士とダルタニャンは国王ルイ十三世との謁見を果たす。 |
7 |
銃士の内幕 |
銃士見習いとなったダルタニャンは、三銃士と付き合ううちに三人の性格や暮らしぶりを知る。 |
8 |
宮廷の陰謀 |
大家ボナシューは、妻の失踪をダルタニャンに相談しにやってきた。どうやら、これには宮廷の陰謀が関わっているらしい。 |
9 |
ダルタニャン売り出す |
ダルタニャンが事の次第を三銃士に相談していると、護衛士にボナシュー氏が捕らえられた。四人は、リシュリュー枢機卿の陰謀から王妃を助けることにした。 |
10 |
十七世紀の「ねずみおとし」 |
渦中のボナシュー夫人が帰宅し見張りの男たちに捕まりそうになるが、ダルタニャンが救出する。彼は、夫人の仕事を手伝うことになる。 |
11 |
陰謀の進展 |
ダルタニャンは彼が恋心を抱くボナシュー夫人がアラミスの家から出てきた男とルーヴル宮殿へ向かうのを目撃し、嫉妬心を燃やす。一方、アトスはダルタニャンと間違われて捕まってしまう。 |
12 |
バッキンガム公ジョルジュ・ド・ヴィリエ |
ボナシュー夫人が案内していたのは、イギリスの宰相バッキンガム公爵だった。公爵は、アンヌ王妃と密会する。 |
13 |
ボナシュー氏 |
逮捕されボナシュー氏は、いろいろ尋ねられたあげくに再びどこかへ連行されてゆく。彼によってダルタニャンでないと判明したアトスもそのまま牢に留置される。 |
14 |
マンの男 |
ボナシュー氏が連行されたのは、リシュリューのところだった。リシュリューは、ローシュフォール伯爵から王妃がダイヤモンドの房飾りをバッキンガム公爵に渡したと報告を受ける。 |
15 |
法官と武人 |
トレヴィルは国王に訴えて、監獄に留置されたままのアトスを釈放してもらう。 |
16 |
司法卿セギエが、むかしのように、もう一度鐘を鳴らそうとすること |
リシュリューは、国王に王妃とバッキンガム公爵の密会をほのめかし、司法卿を使って王妃の書類を調べさせる。そして舞踏会を開き、ダイヤモンドの房飾りを王妃に付けさせるよう進言する。 |
17 |
ボナシュー夫妻 |
国王は王妃に舞踏会のことを告げた。ボナシュー夫人は絶望する王妃のためにバッキンガム公爵から房飾りを取り戻そうと考えるが、頼みの夫はリシュリューの手先となっていた。 |
18 |
恋人と夫 |
ボナシュー夫妻の話を聞いたダルタニャンは、夫人のためにイギリスへ向かうことにする。 |
19 |
作戦計画 |
ダルタニャンはトレヴィルに相談に行く。隊長は三銃士と共に行くように勧め、休暇を与える。 |
20 |
旅 |
四人は王妃の手紙を届けるためにロンドンを目指して旅立った。次々とわなにはまり脱落してゆく仲間たちを置いて、ダルタニャンは単身バッキンガム公爵のもとへたどり着いた。 |
21 |
ウィンター伯爵夫人 |
房飾りのダイヤが二つ無くなっているのを見た公爵は、ウィンター伯爵夫人の仕業だと気付く。彼は大急ぎで同じ物をつくらせると、ダルタニャンにそれを託した。 |
22 |
メルレーゾンのバレエ |
ダルタニャンの働きにより、王妃は舞踏会でダイヤモンドの房飾りを無事付けることができた。 |
23 |
あいびき |
ボナシュー夫人からの手紙であいびきをすることになったダルタニャンだが、トレヴィルも従者のプランシェも危険を感じ忠告する。それでも夫人に恋している彼は、会いに行くことに。 |
24 |
離れ家 |
あいびきの場にボナシュー夫人は現れなかった。ダルタニャンは彼女が仇敵ローシュフォール伯爵に連れ去られた事を知る。 |
25 |
ポルトス |
トレヴィルのすすめに従って三銃士を探す旅に出たダルタニャンは、ポルトスが傷を負って静養している宿屋にたどり着く。 |
26 |
アラミスの論文 |
恋の悩みですっかり厭世的になっているアラミスにダルタニャンは、恋人の手紙を届ける。 |
27 |
アトスの妻 |
アトスはいまだ宿屋の酒蔵に立てこもっていた。彼を救い出したダルタニャンは、アトスの過去について打ち明け話を聞く。 |
28 |
帰還 |
三銃士を連れてパリへ帰ってきたダルタニャンは、銃士隊に入れることに。 |
29 |
出陣の準備 |
銃士隊が戦争に行く日が近づき、銃士たちは出陣準備のための資金がなくて困り果てていた。そんなとき、ポルトスは恋人の援助をうまくとりつける。 |
30 |
ミレディー |
ダルタニャンは、ローシュフォール伯爵と関係のありそうなミレディーのあとをつけ、口論の仲裁に入ったために彼女の兄ウィンター卿と決闘する羽目になる。 |
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©三銃士ファンクラブ銃士倶楽部/文・No.19いせざきるい>