モードント(Mordaunt)


1624〜1631年生/1649年1月31日没

別名/ジョン・フランシス・ド・ウィンター

母の復讐を誓うミレディーの息子。修道僧に身をやつしパリへ向かう途中、母の処刑をした首切役人の懺悔に遭遇し、死の真相を知る。クロムウェルの片腕でフランス大使となったダルタニャンとポルトスをフランスからスコットランドの戦場まで案内。叔父のウィンター卿を殺し、チャールズ一世を処刑、四銃士の命をも狙い続ける。(「二十年後」編)

名言集

「お黙りなさい、あれはわたしの母親だったのです。どんな乱行をしたか、わたしは知りません。どんな悪徳を身につけ、どんな悪事を働いたか、わたしは知りません。わたしの知っているのは、自分に母親があったこと、五人の男がぐるになり、たった一人の女を、こっそり夜の夜中に、音も立てず、卑怯者のように殺したということです。」(「ダルタニャン物語3」第12章)


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©三銃士ファンクラブ銃士倶楽部/文・No.19いせざきるい>