「ダルタニャン物語」読者の声


品切れ?絶版?

私は、去年やっとの思いでダルタニャン物語を図書館で探し出して、受験の年であったにも関わらず、読みふけり、今年の3月31日に11巻全てを読み終わりました。そして、いざ手に入れようと思って、講談社文庫のホームページに問い合わせてみたのですが、返ってきた返事は、98年の11月に絶版になったとの事でした。

1999.4.17/ホームページ読者>

また新たな情報が入ってきました。既に長い間品切れ状態であったというのに、これはついに絶版となったということでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら、追加情報をお待ちしています。<Louis>

地元のイタリアンレストランで食事したのですが、シェフの奥さんが映画「仮面の男」から原作にも興味を持って、「ダル物」を読もうとしたのですが、当然ながら(^_^;)本屋では取り寄せ出来なかったそうです。ここまではよくある話ですが、今、「ダル物」の版権は講談社にはなく、あちこち移っているらしいと聞きました。わたしは初耳なのですが、本当でしょうか…??

1998.9.6No.270 なるせまやこ>

紀伊国屋Book Webにて全巻注文しましたが返事は「品切れにつき入手できませんでした。誠に申し訳ございませんがキャンセルとさせていただきます」とのことでした。絶版と品切れは同義語なのでしょうか?注文によって重版される可能性があるのでしたらほんの少しでも重版運動(?)の力になっていたらいいなーーーと思います。

1998.7.13Edie

業界人のはしくれとして説明いたしますと、「絶版」は再版の見込みがないときに使いますが、「品切れ」は、重版の可能性がまだ残っている場合に使われます。ですから「品切れ」のお返事があったということは、まだまだ重版の希望が持てるということを意味しています。あの「アンジェリク」も5年間くらい入手困難な時期が続いたのですが、晴れて文庫化されましたので、皆さんもあきらめずに講談社へのリクエストを続けてみましょう。<Louis

この間、講談社に問い合わせたところ、「ダルタニャン物語」は絶版になった訳ではなく、在庫切れなんだそうです。「仮面の男」公開にともない、重版をかけるかもしれないそうです。<1998.6.8/No.256 羽柴睦>

裏付けはとれていませんが、この本がまだ入手できない方や買い替えを予定している方は、もよりの書店から、この機会にぜひ注文を出してみてください。出版社は書店からの注文数によって重版するかどうかを判断することが多いので、みなさんの注文によって重版される可能性が高くなるはずです。<Louis

なんと両親が持っていた

はじめて拝見させていただきましたが、まさかあの本が絶版になっていたとは知りませんでした。歴史雑誌「DaGama」(199612月号/光栄:発行)でも紹介されていたのに・・・。かくいう私もこれを読んだのは最近で、テレビで三銃士をやっていたのを見て原作を読みたい、と思っていたらなんと両親が持っていたのです。両親に感謝と言うほかありません。というわけですっかりはまってしまいましたが、私は好きな登場人物はアトス、グリモー、そしてマリコルヌです。人気投票を見てちょっと驚いてしまいました。(笑)

1998.4.27/ホームページ読者>

ダルタニャン物語の第3部を読み始めました

最近、ファン暦10年目にして、ようやく、ダルタニャン物語の第3部を読み始めました。()
いままで、あのボリュームに圧倒されてて、読めずにいたのですが、ダルタニャン物語の絶版の情報や、会誌のキャラコーナーで大活躍のフーケ殿やらルイズ嬢に触発されて、ようやく重たい腰があがった次第です。(笑)
思ったより快調に読み進んでいます(現在、7巻の4分の1くらい)。とにかく、読みやすい読みやすい。デュマの文体ってほんとに優れてるんだなぁって、つくづく思いました。

1997.12.1No.44 NATSUHA

あの時買ってよかった

「ダルタニャン物語」絶版のニュースは、とても残念です。私は「アニメ三銃士」放映時に全巻買い揃えたんですが、当時の高校生にとっては多額の出費でした。でも今となってはあの時買ってよかったと思ってます。

1997.10.20270 なるせまやこ>

この本は私にとってまさに「三銃士」の原点です

このところホームページを覗いていませんでしたので、驚きました。あの名著「ダルタニャン物語」が、絶版だなんて(^.^;; ひどいなー。この本は私にとってまさに「三銃士」の原点です。中学の時から何度も読み返し、もはやボロボロになってしまった(特に「友を選ばば三銃士」は初版本だったのですよ。これが)本を何よりも大切にしている者としては本当にショックです。どうして絶版なんだろう。こんなすばらしいものが。
とにもかくにも、こうなったら本屋を駆け回って「ダルタニャン物語」をもうひと揃い買い集めようかと思っています。特に、私の持っているものは、1,2巻がボロボロでかわいそうなくらいなんですもん。鈴木力衛氏の訳じゃなけりゃ満足いかない(私は、あのアラミスがとっても好き
(^.^)/)ので、がんばってみるつもりです。

1997.7.20271 森川陽>

「ダルタニャン物語」を読み初めました

私は今年の3月から通勤電車の中で「ダルタニャン物語」を読み初めました。今は第7巻目を熱読中です。私のお気に入りのキャラクターは”グリモー”と”ムースクトン”です。彼らの個性的でユニークなキャラクターが文章中に現れるとつい顔がほころんでしまいます。みなさんのお気に入りのキャラクターは誰ですか?

1997.6.10NAOMI>


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