2001年3〜6月にかけて復刊について専用ボードに書き込んでいただいたコメントです。(新しいもの順になっています 文末へジャンプ)
改行については読みやすさを考慮して統一させていただきました。
●モンテ・クリスト伯爵
題名:10巻セットとは?
わたしは、中学生のころに合計約1000ページほどの上下巻を読んだだけですが、この広場の投稿を見てぜひ買いたいと思いました。
●ゆきっぺ
題名:アトスが心の恋人でした
中学生の頃、少ないこずかいを注ぎ込んで全巻揃えようとしたのに、10巻だけが書店になく、何度も見に行ったのに注文するということを知らなかった馬鹿な私。復刊を知って、全巻買おうかどうしようかと悩んでいます。あの頃の文庫本で一冊480円という価格から考えて、今回のものは決して高くはないけれど。
それはともかくとして、私は最初の話と同じくらい、4、5巻の話がだんぜん好きです。何度読んでもドキドキしてしまう。もしかしたら、チャールズ1世は助かるんじゃないかって。
この究極の冒険物を読まずに大人になるなんてこと、息子には許さないつもり。幸い読書好きになってくれた息子と、あと3、4年もすればこの物語について語り合えるんだと思うとワクワクします。
●ぴー 題名:ありがとうございました。
かりんさま
私の質問にお答え下さってありがとうございました。経済的理由から、とりあえず地元の図書館にリクエストをだしてみました。
●かりん
題名:大切に読んでおります。
遅れ馳せながら、復刊ばんざい!
古本屋で見つけたボロボロの第1巻しか持っていなかったので、ちょっと高いかな?とは思ったけど、全巻購入しました。今「買ってよかった〜」と思いつつ、カバーをかけて大切に読んでいます。巻が進むにつれて、四銃士達の個性がどんどん際立ってきますね。特にポルトス(笑)皆が考え事をしてるのに、一人おいしい朝食の余韻に浸ってたり…(笑)今、「ブロジュランヌ子爵」編を読みはじめたところです。ラウルとアトスの再会シーンのラブラブぶり(違う)が微笑ましいですね。続きも楽しみ。
>ぴーさま
復刊本は、中には挿し絵は入っていませんです。
表紙の絵は「モーリス・ルロワ」という人の描いたもののようで、白黒ですがとても緻密で、銃士たちの顔つきや服装にも「らしさ」が出ていて面白いです。
1巻の表紙は、ダルタニャンと三銃士が腕を組んで歩いている絵なのですがどれが誰なのか一目で分かります(笑)この派手な大男はポルトスだな、この一人だけ質素な服の小柄な男はダルタニャンに違いない…という感じで。それにしても、文庫版を全巻第一刷で持っていらっしゃるとはうらやましい!
●たあたん 題名:こんにちは
初めまして。こういうページがあったのですね。
中学生の頃、三銃士を読んで以来、ずっと続きが読みたかったのですが、(角川書店の竹村猛訳です)手に入らない。かろうじて同じ角川の鉄仮面だけは読みましたが。
高校生になって講談社文庫で全巻が出始めたので、第3巻から買って全巻読破しました。25年も前の話。銃士たちが一人称に「ぼく」と言う言葉を使うのにちょっと違和感を感じたことを覚えています。
それと、4巻と5巻の間が3ヶ月もあいたので、やきもきしたんですよね。謎の乞食の正体が知りたくてねぇ。まあだいたい察しはつきましたが。あまりのおもしろさに授業中こっそり読んでたくらいでした。
その後引っ越しのたびに持ち歩き、今ではぼろぼろになって本棚の中央に鎮座ましましております。
●ぴー
題名:復刊本に挿絵は・・・・
はじめまして、お伺いしたいのですが。今回復刊された本には挿絵があるのでしょうか。本の表紙のイラストもとてもきになるのですが、どなたか教えていただけないでしょうか。
当方、文庫版では全刊第1刷でもっているのですが。パソコン、インターネットを始めたばかりで、つい最近このホームページの存在も知った次第の新参者ですが、ダルタニヤンをこんなに語る人々の存在にとまどっているのが現在の心境です。高校生の頃、毎月発売を待って書店に通ったことや、小学生時代白黒映画のジーン・ケリー版などなど思い出されて・・・・・・。
厚かましくて申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
●カール碓空 題名:町内で3セット
祝!復刊ということでうちの町では確認されているだけで3セットダル物語全11巻買われています(笑)私と勤めてる図書館の司書さんと図書館と。借りてもらえるようにダル物語の良さなどをアピールしつつこそこそと搦め手で攻めてます。図書館で本の紹介をする冊子を作るらしいのでそこで紹介してもらおうかと思ってます。かく言う自分も実はまだ8巻までしか読んでないので(おいおい)やっと読めます。文庫で9巻以降買いそびれてたので・・・。しかし11巻そろってると気分いいですね!
http://www.mars.sphere.ne.jp/katz/
●うさほん(271) 題名:復刊御礼
全巻持っておりますが、読み過ぎでくたびれてしまっていたのです。
だから、復刊は大歓迎です。特に、鈴木力衛氏の訳す三銃士の世界が大好きでしたので、私も復刊リクエストには喜んで投票させていただきました。おかげさまで昨日、最後の「剣よ、さらば」が届いて全巻揃いました。カバーを掛けて、大切に致します。ありがとうございました。
http://homepage1.nifty.com/usahon/
●ZZてらりん 題名:第3部入手
TUTAYAで店頭販売していたので、古本で欠けていた6、8巻をようやく手に入れることができました。実際手にしてみると、今回の装丁は実に良く手になじむので残りの巻は全て文庫で持っている私も全巻揃えたくなってきました。
6巻は実に各キャラクターがいきいきしていて楽しかったですわ。
●こだぬき 題名:はじめまして
ダルタニャン物語が復刊!!!この日をどれだけ待ちわびたことか・・・と言ったって、いますぐ全巻がそろうわけではないんですよね。私は小学生のころ三銃士を読んで、高校に入ってから市立図書館で講談社のダルタニャン物語全巻読破しました。実は今回の復刊を知る直前にまた読み返していたんですが、確かに講談社が復刊を渋ったのわかります。身体障害に対する差別表現が多い・・・ところで、外国ではこういう部分をどう扱ってるんでしょうかね?
●辰太郎 題名:復刊おめでとう
ある幕末系のサイトで、管理人のかたがホームズ好きなので、ルパン、ダルの話を、カキコしたら、ダル希望されたので、11巻もある話初めたら、ダルの復刊サイトをみつけてくれました。文庫では11巻もっているが、単行本では、1、2、11巻が欠巻なので、今度は、全巻予約しました。先の幕末系サイトで5巻まで、宣伝しています。
●珊瑚
題名:こんにちは
あのダルタニヤンと三銃士に会えるのかと思うと、とっても嬉しいです。10年前に全巻持っていたのにもかかわらず、引越しで売ってしまった私。その後、絶版になるとも知らず・・・また会えるなんて、楽しみだなあ。
でもダル物語って、女性の私には理解に苦しむ個所もけっこうあるんですよね。アトスが、ミレディの百合の烙印を見て、殺しちゃうとことか。なぜ、理由も聞かず殺しちゃうの?!アトスのファンとしては、とても悲しいです。
●kanon 題名:初めまして
ああ!またあの三部作の全てが読めるのですね!しかも手元に置く事ができる!私にとっては、金額的にとても思いきった買い物だったのですが、でもやっぱりどうしても欲しくて、決意してしまいました。早く届かないかなあ〜。
●nonliette 題名:ダルタニャンとともに・・・
子供のころからずっと心の友だったダルタニャンや銃士たち。人生の先輩としても尊敬しています。
ついにダルタニャンを追い越す年齢となってしまい、少し寂しい気持ちのときに「ダルタニャン物語」の復刊を知ったので、さっそく購入(全巻予約)しました。これで自分より年上のダルタニャンに会える!と思うとなんだかこれからも心強い気持ちになります。
値段のことは少し気になりましたが、入手困難な状態にあった本なのですから、全巻がそろえられるなんて夢のようなことですので、購入できてほんとうによかったと思っています。
●Max Yamazaki 題名:ダルタニャンの故郷オーシュにいます。
いま仕事の関係でオーシュ市に来ています。バーコードラベルプリンタの作成ソフトを開発している会社です。その日本法人にごく最近転職したんですが、本社はここオーシュ市にあるんですよ。「三銃士」クラブがあるなんて思いませんでした。
今日(3/14/01)の午前中ダルタニャンの像を見てきました。その前にサン・マリー寺院を見学したんですが。オーシュが巡礼地の一つだったなんて知りませんでした。日本でフランス南西部、ガスコーニュないしミディ・ピレネー地方が話題になることってあんまりないですからね。AuchのHotel
de Franceという大層な名前のホテルに泊まっています。
●なか 題名:うれしい!
はじめまして。
このサイトで「三銃士」の完訳があると知って以来、いろいろと本屋を探しましたが、絶版で手に入らず、やきもきしていた者です。復刊が決まってうれしかったのですが、2万円もするので迷ってしまいました。でもこれを逃したらもう二度と手に入らないと思ったら「買うしかない!」と思いまして。まだ第一巻の途中を読んでいるところですがうれしくて仕方がありません。とりあえずこの感激をお伝えしたかったんです。長々と失礼しました。
●いせざきるい 題名:広場開設します.
復刊「ダル物」も今月はいよいよ「二十年後」編の配本となります。入手困難だった方にとってはこれまで秘密のベールに包まれてきた銃士たちのその後ですが、いかがだったでしょうか?ご感想などもお聞かせください。
ところでうちの図書館で選書資料にしている「ウィークリー新刊情報」にも「ダル物」が登場したので、早速注文してもらいました。講談社文庫も入っていますが、購入後10年以上経ってもうボロボロですし、書庫で骨休めしてもらうことにします。ちなみに6巻以降はもともと書庫にしまってあるのですが、昨年度は5名ほどの方から閲覧請求がありまして、外国文学としてはトップクラスの実績を誇っています。